オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

年末恒例・船底塗装&忘年会

2018-12-24 18:20:36 | 日記

 私たちのチームではここ毎年12月の忘年会に合わせて、上架・船底塗装をすることにしています。
 12月22日(土)メンバーが江の島に集まりました。 福島のメンバー2人は前夜東京入りして会長宅に宿泊して前祝い、大いに盛り上がったようです。

 さっそく上架、船底を圧力ホースで洗い、小さなフジツボなどはスクレッパーでこそぎ落とします。
 続いてサンドペーパー、40番⇒180番⇒320番と丁寧に磨いていきます。
 副会長は船内のテーブルを自作、リニューアルをしています。
 「やればやるほど酒が旨いぞ」と話しながら和気藹々、順調に進んで「本日の工程はこれで終了」となりました。



 全員、バスに乗って大船の「野田乃湯」へ向います。 40数年のお付合い、おカミさんが待っててくれました。
 「ヨット部さんが一番古いお客さんだよ、今日はゆず湯だよ」、少し熱めのゆず湯をみんなで楽しみました。
 お風呂から出れば、こちらも40数年の「成チャン」、ビールとお酒が待っています。
 総務・経理担当のヨセフから会計報告、副会長からは今後の見通しの説明のあと「乾杯ぁ~ぃ」。
 今年はエンジンのメンテにちょっと費用がかかってしまったので、ちょっとだけマジメな話になりました。

 

 よくもまぁ、いろいろ話があるもんだ。 呑んで食べて話して結構ヘロヘロになりましたが、いつものようにトミーが車で来てくれて、家まで送ってくれました。 会長以下、福島の2人とダイゴロー選手は船泊まりです。

 翌日、日曜日の朝9時、ペンキ塗りが始まりました。
 予報は午後から雨ですが、イケるところまでイッちゃえ~とばかりに手分けしてとりかかりました。



 雨が降りはじめたのでここでストップ、翌日にまわします。
 午後からは時間があるので「文佐」へ、忘年会の続きです。 でもでも時間が早いので福島組は船泊まりは止めて東京の会長宅へ帰ることにしました。 「じゃあ明日10時作業開始ということで」・・・・。

 翌日月曜日、用事・仕事のある人は仕事へ、クリスマスだもんね。 時間のある5人で最後の仕上げをしました。
 きれいになって清々しい気分です。

 それでは皆さん「良いお年をお迎えください」


J-SAF表彰式

2018-12-07 14:02:54 | 日記

 12月6日(木)、2018年のJ-SAF(日本セーリング連盟)関東4団体合同のレース表彰式・パーティが表参道のレストランで開催されました。

 11月中旬、J-SAF湘南の会長より、あなたは会員になって50年ですから表彰します、とのお誘いで、考えてみれば50年、言われるまで思いつきませんでした。
 先日のケンノスケ忘年会で、ケンノスケさんも同じ50年で表彰されることを知り一緒に行くことにしたのです。

 会場に到着、乾杯~少し歓談ののち「永年会員」の表彰が始まります。7~8名の名前が呼ばれ壇上に。皆さん懐かしいお名前ばかりですが、その中に一人SM選手がいたのです。
 私が初めて当時大型のレース艇のクルーとしてケンノスケさんとともに乗ったときの仲間で、彼はまだ大学1年生でした。
 すぐさま意気投合、昔話やその後の仕事は・遊び・病気の話で盛り上がりましたが、昔のクセは変わりませんね。
 ケンノスケカップレースには来るように伝えたところ、ウレシそうにYESの返事がありました。



 壇上で一人ひとり、2~3分のスピーチの時間をいただき、思い出や先輩セーラー、オーナーの方々へのお礼の挨拶をしたところ、諸磯フリートのKW久保さん、小網代のマンペイさんなど昔なじみが次々と目の前に来てくれて思いがけず旧交を温め、楽しいひとときを過ごしました。
 中には、我らのメンバーの一人「クリちゃんにお世話になってます」というセーラーも来てくれましたよ。



 そのあと、今年のレース表彰に移っていきましたが、近年は参加艇も少なくなってちょっとサミシイ気がしました。
 私たちが若いころは外洋レースがイケイケの時代で、神子元島回航レースに60艇、鳥羽レースには150艇超、沖縄~東京レースにも30艇のエントリーがあったものです。

 今日もいい一日、帰りの電車では思い出の数々が浮かんできましたが、最後には「まだまだ俺は終わりじゃないぞ!!」と思い直した次第であります。 ナ~ンチャッテ。