オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

小型船舶免許更新

2015-02-17 22:35:16 | 日記

 2月17日(火)、小型船舶免許の更新のため、横浜・関内駅5分の小型船舶免許センターに向かった。 10時の講習に予約をしておいたのですぐに視力検査、一発で合格。 つづいて教本に沿って講義、ビデオ学習、1時間で終了。 さてこれからメシはどうするか、と思った矢先に問題発生。
 従来の免許は書換えのため預けたが、新しい免許は後日自宅あて送るという。 その間は免許証がないため船には乗れないと言うではないか。 「冗談じゃない」、明日は仕事で乗船だ。  何とか交渉の末、「夕方5時までに仕上げるので取りにきてください」ということになった。 午後は予定があったのに・・・、 昼から夕方までどこかで時間を潰さなければならい。

 ヨセフを誘いだして・・・とか、いろいろ考えたが・・・、横浜港は知っているようで詳しくはわかっていないことに気がつく。 そこで、横浜駅近くから海に沿って歩いてみることにした。

 そごうとスカイビルの間を通ってNISSANビルを抜け左へ、臨港パークへ向かう。 そこからひたすら、海を左にみて歩く。 パシフィコ横浜は以外に近い。 ぷかり桟橋~インターコンチネンタルホテルの前、赤レンガ倉庫~象の鼻~大桟橋・山下公園へと抜ける。 横浜港花火大会のお手伝いに来たことがあるが夜だったので今一つわかっていなかったが、全体像が掴めた。

 そのまま新山下の岡本造船のあったところへ行こうと思ったが残念ながら時間切れ。 元町から中華街を経由してまた関内へと戻って4時半、めでたく新免許証を受取ることができた。 これで明日仕事ができる。

 途中、元町商店街の大きなファッション店●ミノの前を通ったが、40数年前、旭Ⅱに乗っていたとき、ここの息子さん・当時高校生だったと思う、ヨットを勉強したいということで、しばらく一緒に乗っていたことを思い出した。 今は社長か会長か・・・

 しかし、今日という日は、世の中は予定どおりにいかない、という見本のような日でありました。


初めてのお濃茶のお点前を

2015-02-10 20:10:13 | 日記

 2月10日(火)お茶のお稽古の日、今日はBNさんとともに水屋当番の日だ。 朝10時に龍隠庵へ、ほぼ同時にBNさん到着。 当番の大事な仕事のふきんの洗濯、主菓子の手配はみんなBNさんが引き受けてくれた。
 先ずは茶室のお掃除から。 畳から廊下まできれいに雑巾がけをする。 お稽古で使用する道具を出してきれいに洗う。 炭を用意して先生の到着を待つ。 11時に先生ご到着、茶釜の準備、炭おこし、丸卓(まるじょく)という今日の棚の準備などなど。
 午後1時からお稽古が始まる。 今日は8人のメンバーのうち仕事で風邪で3人お休みのため5人のお稽古だ。

 このお稽古を始めて3年目、初めて私が「初炭手前」「お濃茶のお点前」をやることになった。(緊張シマクリチヨコ)
 今まで、先輩たちの所作を見てきたが、見るとやるとは大違い、なれど、途中迷いながらも先生の優しいご指導で、重鎮の先輩お二人にお濃茶をたててさしあげることができた。 
 先生から教えていただくときの言葉に、なつめとお茶碗をバランスよく置く「置き合わせ」とか、次の所作に入る前に、「居ずまいを正して」とか、いい日本語だなといつも思います。

 お濃茶の入ったお茶碗に茶釜から熱い湯を注いだとき、とてもいい香りが立ちこめたのには、正直、感動しました。 みんなこれで止められなくなるのだそうです。



 早めにお稽古終了、何だかとても気分がいい、円覚寺の境内あちこちには梅の花が咲きはじめているではないか。お稽古前には余裕がなくて気がつかなかった・・・。

 今日は「お濃茶記念日」、大船駅前の居酒屋で一人熱燗をいだいてから帰ることにした。 今日もいい日でした。


1月最後の土曜日に新年会

2015-02-04 16:54:44 | 日記

 1月31日、最後の土曜日に我等のチームの新年会が催された。 それも、チームのTO会長、みちのくのK地、ヤヘイさんの肝入りで計画・実行された。 「二人のまさひこちゃんを囲んで」のサブタイトル付きで。
 一人は私、もう一人のまさひこちゃんはO蔭兄のことである。 O蔭兄は、古くは油壷のレース艇、恐怖の「メルジーネ」のクルー、ワントンの「Follow the Sun」のスキッパーなどを務め、ここ10数年は江の島の「Mプティ」のコーディネータをしていたが、最近Mプティを卒業して、母校のS工大のコーチをしている。

 さて新年会、仙台勤務の長かったヤヘイさんの計らいで宮城県雄勝町の牡蠣が届けられた、超大粒の特級品だ。 福島のK地選手から銘酒・大七と花春、そのほか秋田の酒やら牡蠣と聞いてシャブリなどなどワインが6~7本、そのほか焼酎などが持ち込まれた。 3時頃からそろりとスタート、先ずは生牡蠣から。 粒が大きいので1つで口の中がいっぱいになる、なんという幸せか。  その後、焼き牡蠣、お鍋へと移っていく。 O蔭兄のグループや匂いをかぎつけたMR島選手、通りかかった某セールメーカの社長などなど総勢14名、楽しい夜となっていった。 
 最後に誰となく「これは毎年の恒例行事にしよう」ということになってお開きとなった。




 今回、私が紹介したいのはこの後なのです!!!
 翌日は無風・快晴の日曜日、会長以下、言い出しっぺの3人が「ツワモノどもの夢のあと」の後片付けと船内清掃にとりかかる。 我等のチームのこのメンバーは実に見事なお掃除を見せてくれる。 船内のものを全部出して天日干し、床の雑巾がけからトイレ掃除、食器洗いなど、見ていて人柄が伝わってくる。 私とK木隊員はゴミ捨て、空カン・空きビンの回収・廃棄など。

 お昼すぎにはデッキもきれいになって終了、意気揚々と文佐食堂へと向かっていった。
 毎年恒例かぁ、悪くないけど・・・少しやり方を工夫してみようかと・・・。



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