オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

マーケティング部同窓会

2014-11-30 12:10:15 | 日記

 11月27日(木)、現役時代の東京・マーケティング部の仲間が新宿に集まった。  会の名前は当時の部長の名で「SN田会」、ゴルフも含めて年に2回ぐらいの開催。 仕事を終えて会場に着くと既に佳境に入っていた。

 野球部の元監督・MRさんもいて久々のあいさつ、現NHK解説の与田投手を育て中日に送り出した監督、当時は隣の担当で席も隣だった。 昔の若手も今や中堅の管理者・事業部長・支店長と発展している。 SN田さんはニコニコと話を聞いている。



 ここでもまた、昔話・健康の話・遊びの話などなど。 現在の仕事の内容や組織の話を聞いてもよくわからな~い。  私に対しては「みんなを連れてハワイに行く話はどうなった?」と。う~ん、そんな話もあったっけ・・・、酔った勢いで「ハワイは俺に任せろ」ってなことを言ったような気もするなぁ。
 ここに在籍していたとき、ケンウッドカップに初めて参戦した。

 遠くからきたOBもいて、3時間でお開き、次は花見の季節に、ということになった。
 (カメラが古くてピンボケ、スミマセン)


忘年会2014スタート

2014-11-28 22:28:57 | 日記

 まだ11月だけれど、今年の忘年会がスタートした。 先ず最初は昨年と同じ「ケンノスケカップ忘年会」。
 日本のヨットデザイナーの第一人者・林賢之輔さんを囲む会でもある。 
 今年は5月17日に「第19回ケンノスケカップレース」が行われたが、その参加メンバーや「ケンノスケヨット塾」の講習生、北鎌倉・円覚寺でお茶のお稽古をしている「戯風(ぎふう)」のメンバー、林さんを師と仰ぐ方々が横浜に集まった。

 会場に着くと、すでに斉藤実さんの姿があった。 斉藤さんはヨット「酒呑童子」で地球を7周したあの斉藤さんだ。 早速、握手をしていただき写真に納まった。
 「あうん」のKN里さんの司会でスタート、林さんのあいさつのあと、今年のレースの優勝チームから紹介されていく。
 長距離クルージングに行った艇、ヨット塾講習生からオーナーになられた方などスピーチが続く。 
 斉藤さんはケープホーンの話をしてくれた。 東周り・西周り合わせて7回ケープホーンを回ったが、その中の1回、70ktの風、20mの波高の中、トラブルでチリ海軍に助けを求めたという話、聞いているだけでゾクゾクした。


 来年の「ケンノスケカップ」は第20回、その日程も発表され、話はどんどん盛り上がっていく。 平均年齢はいくつくらいだろうか、このエネルギーはどこから来るのだろうか・・・・。
 楽しい時間はあっという間に過ぎていく、レースでの再会を誓ってお開きとなった。
 


結婚式に招かれる

2014-11-26 12:17:58 | 日記

 11月24日(祝・月)、ヨット部SS木選手の結婚式に招かれた。 場所は明治記念館、以前誰かの結婚式で来たことがあったが、誰だったか思い出せない。

 昨年、すでに入籍していたが、やはりお世話になった方々へキチンとあいさつしたい、ということで今回の式を挙げることにしたという。  派手さを排して、親族・友人と楽しく過ごす、気配りの行き届いたいい結婚式で、楽しんだり感動したりだった。

 彼は大学ヨット部出身でガッツがあり、入社後も実業団や全日本で活躍した。また1994年のケンウッドカップではバウマンを努めた、そんな関係からか、乾杯の音頭を、と仰せつかった。今時の結婚式は仲人はいないため、最初のご指名である。
 ケンウッドカップのときの話をちょっとして乾杯した。

 美味しい料理のほかに、父上が経営する会社の飛び切り上等のハムが総料理長自らの手でサービスされたり、94年のバンケットビデオの放映があったりで、ワインがどんどん進んでしまった。




 お開きのお礼のあいさつでは、勤務先の上司、友人、親族、ひとりひとりに丁寧な言葉で語りかけ、併せてスクリーンには、映画のエンドロールのように写真とコメントが映し出されて、とても好感のもてる結婚式になったと思う。

小・中・高校時代の友人

2014-11-23 11:46:12 | 日記

 高校時代の友人から連絡があり、土曜日に会うことになった。 
 仕事を終えて集合場所の藤沢駅に着くと、既に集まっている。
 野球部の仲間のYM崎聖ちゃん(以下、聖ちゃん)同じく野球部のTR田、応援団長のM林、努力家のNS山に私の5人。聖ちゃんいわく、「今日は女っ気なしでいこう」

 聖ちゃんとNS山は小学校・中学校からの仲間で、NS山は中学の時、アルバイトをしていて大怪我をしたが、努力を重ねて現在は藤沢で会社を経営している。

 居酒屋に納まって先ず、お互いに今日まで元気で生きてこられたことに乾杯、まだ酒が呑めることに乾杯だ。 話題はおのずと、高校時代からの仲間の動静、家族の話、社会人現役時代の話、趣味の話、などなど、いろいろ行ったり来たり。 M林は現役時代は大手広告代理店のD社にいて、オートバイやヨットを生産しているYMHの企業イメージアップを担当していたとか、ヨットの470のレースや生産の現場にも行ったことがある、と言っていた。

 聖ちゃんはT芝で半導体の調査や予測で通産省に出向したり、世界を飛びまわっていて、ゴルフはハンディキャップ0の腕前、寸止めができるらしい。寸止めとは、カップのわずか手前でボールを止めて相手に華を持たせる、接待の高等技術だ。自分のウデを鈍くしないためにも必要らしい。 まだ野球を続けていて、還暦野球全国大会では準優勝のピッチャーだとかで、写真とメダルを見せてくれた。

 こういう歳になると、いつ何があってもおかしくない、会えるときに会っておかないと、ということで、また年明けに会うことになった。
 みんなヨットの話を真剣に聞いてくれて驚いたり感心したりしてくれた。

 言ってみれば、幼な馴染みですね、大事にしていきたい生涯の友人です。
 あ、高校は七里ガ浜にある「県立鎌倉高校」です。 教室の窓から江の島が見えます。 


J-SAFレース委員長激励会 その2 姫路城へ

2014-11-16 11:47:00 | 日記

 前夜は遅くまで語りあったが、よく朝はみんな早起き、小雨の中それぞれ思いおもいに散歩してゆっくり朝風呂、これがまたいいですねェ~。
 そして当然のようにビール朝食の小宴会。 まだまだ話がし足りないのと、本日の予定の発表。 ほぼ改装なった国宝・世界文化遺産の姫路城を見学することに。

 JR姫路駅から徒歩15分、雨の中たくさんの観光客で賑わっている。



 幹事役の手際よい誘導で城外・城内とゆっくり見学。 自慢するわけではないが私は歴史オンチ、皆さんよく知っていますねェ、テレビも見ないので「クロダカンベー」がなどと言われてもピンとこない。 だだ後にくっついていくだけ。 しかし立派なお城ということはわかりました、クレーンもショベルカーもない時代に、この石垣はどうやって積みあげたのだろうか、どなたか詳しく説明してくださいませんか。

 時間を少しずらして、姫路駅前の小路で昼食。 ここでも当然のようにビール、そしてぬる燗だ、常温だ、芋のお湯割りとなる。  このあたりはH部選手の仕事のテリトリーらしい。  関西おでん、2度漬け禁止の串揚げなどなど、憧れの関西おつまみを味わった。 昼食ではない昼宴会はこれまた楽しい会になった。
 オリンピック選手のO津・H部両選手がガイドをしてくれるという贅沢な日で、駅で大騒ぎをしながら新幹線に。 別れのとき涙ぐんでいる人もチラホラ、こんど会えるのはいつになるのだろうか・・・。

 追伸、姫路駅で食べた名物「生そば」はラーメンでもない蕎麦でもない不思議な麺、でも美味しかった。 おしまい。

J-SAFレース委員長就任のお祝い&激励会 その1

2014-11-14 22:41:36 | 日記

 今週はバタバタと忙しく、ブログアップが遅くなってしまった。
 先週、11月8日(土)のイベントであります。

 会社ヨット部の兄弟分のN●●関西ヨット競技部の川上選手が、今まで兵庫県連の理事長をしていたが、この6月にJ-SAF本部のレース委員長に就任した。 6年後の東京オリンピックを控えて、これは大役であり、また快挙と言ってもいい、ということで全国にいるN●●ヨット部OBが集まって、お祝いと激励の会をしよう、ということになった。

 11月8日(土)会場は神戸、明石海峡大橋のたもとにある「舞子ビラ」に秋田県国体監督のKM田リザエモン選手を初め、福島からK地・ヤヘイ選手の2名、東京からは元関西ヨット部長のKW口さん、東京ヨット部からは私を含めて7名が参加。地元関西からは重鎮MT崎元監督以下、バルセロナオリンピック470級代表のO津・H部コンビ、関西から東京と両方で活躍したIS崎選手、九州へ単身赴任中のS部選手などなど全員が参加した。


 昔むかしは、国体やら全日本実業団でよくよく顔を合わせた仲間であり、オールN●●レースなどで親睦を深めた同士である。
 すぐに打ち解けていつもの大宴会となった。
 川上選手の今後の仕事や、東京オリンピックへ向けた道のりを皆で「あーでもない、こーでもない」と盛り上がっていく。
当然ながら、山のようにある昔話、レースの話、話は深夜まで続いた。 酒はいくらあっても足りないくらい、現役時代にタイムスリップしていった。

 
 つづく。

仕事の仲間たち

2014-11-10 20:31:50 | 日記

 11月某日、仕事の仲間の有志が新橋に集まった。 この日の主旨は、SG崎さんが内閣府特命のプロジェクトの任務を終えて帰国したので、その慰労会。 もう1つは、ヨットで日本一周中のMRさんが冬を迎えて船を四国に預けて帰ってきたので、その話を聞こうという会。
 SG崎さんは内閣府OBで、この夏から北海道から択捉島に渡り、択捉島の住民に日本語を教えるプロジェクトの団長を務めた。 お酒を愛する気さくな人、赤羽のおでん屋さんによく行ったものだ。
 MRさんは元ANAのパイロットでグライダーの名手、私より2年ほど先輩にあたる。ヨットを始めたのは遅かったが、今いちばん熱が入っている。

 お二人の話を聞こうと集まったのは、油壺アオ●●チームで、今年の海王丸の卒業航海の研修生として太平洋を横断したKW島さん。 元新聞記者・フリーライター、マリンジャーナリストのKnさん。 IS自動車OBのM島さん。 我らの社長のK太郎さん。 それと私の7人。 お二人の楽しい話・苦労話から海の話、酒の話、国際政治の話まで、アチコチ広がった。
 明日もまた仕事なので8時半にはお開きになった。

 今回はKnさんにスポットをあててみよう。 Knさんは勉強家・読書家で様々な知識を提供してくれる。 ゲマインシャフトとゲゼルシャフト、とか、世界の面白話など。 最近教えてもらったのは、ジンは冷蔵庫で冷やしておくとよい、トニックウオーターは少しにして、あとは炭酸を入れるほうがジントニックは美味しい、というもの。さっそく真似をしてみたら確かに美味い。
 毎年、沖縄・座間味島のサバニレースに行くカヌーイストでもあり、地元の東京中央区の学校のPTA会長でもある。酒は滅法強く、親しみやすい不思議な人です。 私とツーショットの写真の人でまだまだ若い。
 

 この歳になってこういう仲間に巡り会えたのは楽しいかぎり、ありがたいことと思う今日この頃だ。