オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

オリンピックも無事打ち上げ、我らの艇は江の島に帰りました。

2021-08-29 22:18:24 | 日記
 オリンピックも無事終了しました。
 今年5月に江の島を出て横浜ベイサイドマリーナに引っ越ししていた私たちの艇が4ケ月ぶりに江の島に帰りました。

 8月28日(土)、お世話になった横浜ベイサイドさんにお別れのあいさつをして9時に出港です。
 この4ケ月、江の島とは違うマリーナのシステム・お客様対応など、目を見張ることもあり感心させられることもあり、楽しませていただきました。
 東京湾の奥の方にクルージングに行きたいと思っていましたが残念ながら実現できず、その変わり、と言っては何ですが、我らのチームのメンバーはだいぶ釣りのウデを上げたようです。
 回航当日の朝もチョット釣りに出て「カサゴ」の大漁、下処理をして大切にクーラーボックスに仕舞ってある釣果を見せてもらいました。



 天気晴朗なれども風は南からチョロチョロ、エンジンで観音崎~剣崎~城ヶ島を目指します。
 今回、ゲストが一人乗船。 ベイサイド係留艇のオーナーのDニエルさん(米国人)、O蔭兄のことを「先生」と慕っている人です。 私たち誰にでもどんどん話しかけてきます。 歳は? 仕事は? 家族は? ・・・いろいろ聞いているとどうやら自分の船で相模湾にクルージングに行きたい、と思っているようです。
 私には、油壷・諸磯やシーボニア、佐島マリーナ、葉山マリーナの入港の仕方を聞いてきたので、海図を示して大謀網や暗礁などの注意点などの話をしました。




 三崎港内を通って相模湾に入るとかなりの追い潮、やっぱり水がきれいだ、ホッとするなぁ、など話ながらエンジンで8㏏、午後3時に江の島に入港、チームのヨセフや兄弟船Mプティの面々が待っていてくれました。

 さっそく日よけテントを張って4ケ月ぶりの江の島に乾杯です。



 「朝獲れのカサゴの煮つけ」が登場しました、「美味しい」「旨い」「やるねぇ」、賛辞の嵐です。



 これからまた江の島でのヨットライフ・セーリングライフが始まります。
 楽しい仲間と美味しいお酒のために、健康とコロナに注意をして素敵な時間をすごしたいと思います。

雨のベイサイドマリーナ

2021-08-15 12:16:59 | 日記
 オリンピックも無事終了して立秋もすぎました。
 評論家やらコメンテータと言われる方々がいろいろ言う中、私なりにオリンピックを楽しみました。
 メダルを取った選手、取れなかった選手、それぞれのガンバリに少なからず感動しました。

 オリンピックが終わり、江の島Y・Hも元の状態に戻す工事がはじまっています。
 私たちの艇も仲間のMプティも今月中に江の島に戻ることになります。
 そんな中、仲間たちが集まって残り少ないベイサイドを楽しもうと声がかかり、13日(金)に行ってきました。
 「俺たちワクチンは2回打った」という根拠だけが頼りの集まりですが、みんな後ろめたさはありません。

 11時、イーストハウス近くの「×イア」に到着すると鍋に煮込みができていて始まっていました。  O蔭兄ほか数名は魚を求めて近くの海に出ていましたが、間もなく戻ってきて全員そろって乾杯です。 (釣果は写真で)



 まあまあ、話の中味はいつものとおりですが、こうした仲間がいる・会えるというのが最大の楽しみですね。
 再来週には我らの福島の仲間二人が整備と江の島回航のために2年ぶりにやってきます。
 どう歓迎するか、あ~だこ~だの話で盛り上がります。



 いろいろツマんでは呑み、話しては呑みですが、腹がへったら「よし、そうめんにしよう」、てな感じですね。



 ただこうして集まって呑むだけですが、すごく大切ないい時間をすごしているように感じました。

 18時ころ、私も含めて何人かは帰りましたが、後の何人かは船にお泊りです。
 私も若い頃には毎週金~日曜は船に泊まったもので、月曜朝に船から会社に向かったことも何度かありました。
 これからも仲間を大切に健康で楽しく海と遊びたいと思います。