20代の頃からずっとずっと青春を・人生を共にしてきたヨット仲間の「のこさん」が5月に亡くなりました。
ご家族によって手厚いお見送りはされましたが、それで終わるわけにはいきません。
誰からともなく皆で集まろう、ということになり、7月7日・七夕に計画し、47名が集まりました。
偲ぶ会、などという辛気臭い名称はどこぞの会社がやることで、私たちの仲間はたくさんの思い出を皆で話しよう、それがいちばんの供養になる、と言うことで「思い出を語る会」にしました。
会場は、赤坂プリンスクラシック・プリンスルーム、彼女にピッタリの雰囲気です。
彼女のルーツでもある「油壺の祇王・アオレレグループ」、私たち「新橋ヨット倶楽部グループ」、「ヨコハマグループ」とたくさんの仲間が出席、みんなに親しまれてきたこともあり、奥様同伴の方が多く見受けられ、在沖縄のサトちゃんからは素敵なお花が贈られました。
行きがかり上、私が司会・進行を務めさせていただき、先ず「黙祷」、アオレレグループのKW島さんの「献杯」でスタートしました。 みんなで相談した結果、いつまでも私たちのそばにいる仲間だから、ということで献杯はシャンパンです。
途中、たくさんの方がマイクの前で「のこさん」とのエピソードをご披露、聞いている人はウンウンとうなづいたりニヤニヤしたり、武勇伝には、そんなこともあったんだぁ、と笑いにもつつまれました。 「のこさん」もこの部屋のどこかで聞いているハズです。
私は、彼女が結婚したとき、それまで乗っていた愛車・レザートップのカリーナを譲り受け、10年ほど乗っていましたっけ。 ついこの間のように覚えています。
あっと言う間に2時間が経ち、これからも私たちとともに生きていくことを確かめ、再び「黙祷」、閉会となりました。
とてもここでは書ききれません。 写真で雰囲気が伝われば、と思います。