オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

秋になりました、いい日江の島

2024-11-04 22:09:52 | 日記

 11月3日(日)、3連休の中日、前日までの大雨も東の海上に去り快晴に恵まれました。 
 本格的な秋を実感、江の島ではインカレが開催中です。
 午前中は風強く、全国の大学チームも出艇待機です。



 我等の艇も出艇待機として朝から缶ビールを「プシュ」、ミニ懇親会です。

 

 快晴、気分よく建設的な話し合いができました。
 昼過ぎ、風もやや落ちてディンギーが出艇していきます。
 我々の艇も出港、インカレを見学に行きました。
 運営艇が寄ってきて「どこの大学の応援艇か」と聞いてきたので、思わず「S工業大学だぁ」と返しました。
 事実、S工大の合宿練習のお手伝いを先日やったばかりです。

 江の島に戻って呑みなおし、久々のプレミアムなお肉もいただき、いい日江の島になりました。


江の島ヨットクラブ60周年記念パーティ

2024-11-02 22:13:18 | 日記
 10月27日(日)、江の島ヨットクラブの60周年記念パーティが開催されました。
 20代の前半、私のヨットライフは江の島からスタートしました、パーティには当然の参加です。

 思い起こせば、何もわからない私に当時のEYCメンバーさんたちは基本から一つひとつ優しく・厳しく接してくれましたね。
 今でも身に染みて覚えているのは、「クルーとして船に乗る以上、絶対にオーナーに恥をかかせない」、出入港時にはサラッとスマートに。 係留時にはセールをキチンときれいにたたみ形を整える。 他の艇が出入りするときは必ず舫のアシストをする、、、などなど、セーリングを覚える前に叩き込まれました。  思えば遠くへ来たもんだ。
 お世話になった先輩方の多くは向こうへ行ってしまったけれど、お一人おひとりのことは全て覚えています。


 
 さて、当日の会場は横浜山下公園前の「ホテルニューグランド」という格調高い会場なので、60周年を心からお祝いすると同時に、「ホテルニューグランドを目一杯楽しもう」と思いました。
 歴史的建造物に指定された会場は落ち着いていてサービスも料理もお酒も最高のおもてなし、素晴らしいですね。
 パーティでは普段あまり食べないのですが、名だたる料理はみんないただきました。(私だけじゃないようでした)
 江の島YHができてしばらく2階にニューグランドのレストランがあったのですが、当時カレーライスが800円で時々先輩たちがごちそうしてくれました。 高くて自分では食べられなかったカレーライスを50数年ぶりにいただきました。

 パーティが終わってホテルのバーへ、お目当てのカクテルをいただきながらベテランのバーテンさんと雑談、ヨットマンも多く来店するようで、私が名前を挙げると、「よく来られました」と言ってました。

 パーティをこんなに楽しんだのは初めてです。  いい一日になりました。



 
 

4回目の成人、お祝いしていただきました。

2024-10-20 08:04:32 | 日記


 今月中旬、4回目の成人式を迎えました。
 元気でこの歳を迎えられたこと、家族や仲間たちに素直に感謝しています。
 いつも集まる仲間たちがお祝いをしてくれました。

 何かで読んだのですがネイティブアメリカンでは、0~20歳は「Baby」・20~40歳を「Young」・40~60歳を「The Man」・60~80歳までを「Old」・80歳を超えると「Saints」と呼ぶそうです。
 セインツ=聖者です。
 聖者とはブリタニカ国際大百科事典によれば、「境地に達した人」・「修行や徳を重ねた人」という意味らしい。
 アハハ、私はまだまだ「仲間たちと楽しい美味い酒が呑みたい」、「アレもやりたいコレもやりたい」の煩悩だらけであります。  でも、何はともあれお祝いをしていただけることは嬉しいかぎりです。

 唯一80代の先輩のK原さんによれば、これからは日本人の寿命が短くなっていくそうで、私の年代の平均寿命は89歳だそうです。 「どんどん楽しいことをやらなくちゃ」と思う次第であります。

 以下、写真です。



  二次会です。


 
 これからは「くらげ」のように皆さまの間を漂って生きていきます。

 And they say still good to be 80.
 But I'll maybe live over 90,or not. 
   

 VIVA 「1044」 VIVA 「Sailing」




ごぶさたしてスミマセン・・・10月13日(日)レース観戦

2024-10-14 14:38:17 | 日記
 久しぶりの投稿です。
 先週の日曜日、EYCの月例レースに参加したのですが、良くない負け方をしてしまいちょっと落ち込んでいました。
 気分一新のためシーボニアの月例レースを観戦に行ってきました。

 朝9時すぎに江の島出港、北東の風7~8m、白波が見えます。
 1時間と少しで秋谷沖レース海面に到着、チームメイトの乗船している船をチェックして先ずは乾杯 ???
 各艇かなり熱が入っていて、1時間前からスタートラインの確認、右海面・左海面の状況を確認しています。
 (私も昔はそうだった・・・ウンウン) 
 1030予告信号のあとスタート、見ている方も緊張しますね。



 上マーク付近で順位と各艇の回航・クルーワークを見せてもらいました。
 下マークまでジェネカー艇が多いですがスピンの艇もまだまだ多く見受けられました。 トップ回航のFarr40もスピンです。
 三崎港へでも行って昼食をと思いましたが江の島に戻って整備することにしました。
 帰りは#3ジブ+フルメインてで快適なセーリングになりました。

 問題点の洗い出し、その後は乾杯、の後暗くなるまで歓談、今後のことなど有意義な話し合いになりました。
 晴天+さわやかな風に吹かれて気持ちのよい時間でしたね。



 いい季節になりました。

上架・船底水洗い

2024-08-04 10:22:42 | 日記
 8月3日(土)、船を上架し船底の水洗いをしました。
 この日、我らの艇の「釣り部」は早朝出港、結構楽しんだ模様です。



 12時から1時間ほど上架、水アカと小さなフジツボ君がついていたので洗浄機とスクレッパーで落としました。



 終わればすぐさま昼食を兼ねた宴会に突入です。 (いつものことですが)

 8月に入って南の風がくるようになり、テントの下のコクピットは快適です。
 ビールから始まってみんな思いおもいの酒で話が弾みます。



 私は久しぶりの皆んなの顔と心地よい風で「ジンのソーダ割」で結構いってしまいました。
 夕方帰りの時刻にはまっすぐ歩けないほどで、ヨセフのお迎え車に乗せていただき自宅まで配達していただきました。
 ヨセフの奥様に大感謝です。
 あのまま電車で帰っていたらどこかで行き倒れか落水か車にはねられていたのではないか、と・・・。

 Too Much Drunk. Not so Yang !!! 用心用心、気をつけなくっちゃ・・・。
 

Ry□■■n Farmで農業体験

2024-07-19 23:33:12 | 日記
 かねてより、我らのチームのメンバーの一人「Y平さん」の住む会津・喜多方で農業の手伝いをしようという計画がありました。
 そこへ兄弟船のMプティの「三人官女」から是非ともというリクエストがあり、7月12~15日にいってきました。


 
 磐越西線「太郎丸踏切」、この小さな踏切を越えるとほどなくY平宅、大きな農家です。
 先着の男どもは早速宴会、会津の酒・米・野菜・馬刺し・・・たまらない美味しさですね。



 翌日には「三人官女」も到着、「Y平さん」は大喜び、姐さんの手料理もあって大大盛り上がりでした。



 さて、本来の目的「農業体験」ですが、先ずはいちばんの楽しみ「収穫」からです。



 今回は日程が短いので体験はここまで、種まきや草取り・手入れなどは次回以降に持ち越し?

 翌日には「鮎」を食べにドライブです。
 O蔭兄の肝入りの店で貸切り、定番の「塩焼き」から「から揚げ」「せごし」「うるか」までのフルコースでかるい塩気の「うるか」が絶品でした。



 楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
 もう一人の福島の仲間・KK地さんの車で福島駅まで、途中、美味しそうなお蕎麦屋さんで軽く呑んで蕎麦を手繰りました。 
  ↓ 運転のKK地さんは呑んでいませんので念のため。


 農業というのはいろいろ手のかかるコツコツ仕事が多いので仲間でお手伝いをしよう、というのが発端でしたが、こう酒ばっかり呑んでいてはまるで「小原庄助」の集団ですね、次回は少しは農作業もしないと・・・。
 でもとても楽しい4日間でした。  
 おしまい。

7月7日(日) EYCクラブレース

2024-07-09 21:46:12 | 日記

 またまた3日遅れの投稿ですみません。
 レース中は自分では写真がまったく撮れないのでひとの写真をあてにするものですから、今回も自分の写真はありません。
 てな言い訳で・・・。

 日曜日のクラブレースの模様です。
 江の島スタート~相模3号浮漁礁回航~江の島フィニッシュの大三角レース、相模3号までは5マイルです。
 今回も風弱く、ほぼポートロングのコースでスタートは本部艇寄りに集まってきました。


 
 前回やられたASナロを意識しすぎてチョット遅れましたが、ポートに返していちばん風下、いい位置です。
 振れや強弱にあわせて我慢の上り、KT山選手が風を読んでタイミングよく声をかけてくれます。
 上マークとなった相模3号はMプティとほぼ同時に回航、そこにシーボニアスタートのトップグループも割り込んできました。 この頃には南南西の風が上がってきて、何となんとウチのチームのKR山選手の乗るPRPガンダと同時回航です。
 即ニュージェネカーをアップ、江の島の大型艇はすべて押えています、このまま行けば・・・・。



 ウチよりレーティングの高いMプテイ、それともう一艇に続いて3着フィニッシュでした。
 フィニッシュ後、別のジェネカーを上げてちょっと練習、チョット浅いリーチングジェネカー、いい感じでした。

 レースが終わればいつものとおり・・・、あとは説明なし、写真でご覧ください。



 さて期待の表彰式、後続の25ftにやられて2位でした、後半戦に期待ですね。
 暑かったけれど楽しい・いい一日でした。


6月9日(日)ニューセールでクラブレース

2024-06-11 22:25:59 | 日記

 日曜日、ニューセールでEYCクラブレースに参加しました。 二日遅れのブログアップですみません。
 昨年10月に船を新しくしたところレースにも出たい、という雰囲気が盛り上がり、今年からEYCクラブレースに参加し始めたのですが、ウチのチームは元々レースをやってきた人たちの集まりで、「やっぱりSailを何とかしなくちゃ」となるのは当然の成り行きでした。
 今回新調したのは「メインセール」と「マストトップジェネカー」の2枚、前日の土曜日にテストして翌日本番レースとなりました。
 セールメーカーのT社長も応援に乗船してくれて「いい感じのセーリング」ができました。



 南の風弱く、神経の疲れる展開でしたが「相模3号ブイ」までの上り5マイルは終始トップ争い、最後のワンタックで逃げられて2位でしたが微風でもトップグループで戦えることが確認できたのが最大の収穫です。
 ジェネカーもいいですね、ランニングでも互角に戦えます。



 フィニッシュ後はいつものとおり、「和をもって尊しとなす」のチームですから・・・・。



 ということになりました、めでたしメデタシ。  また来月。

5月12日(日)・EYCクラブレース

2024-05-14 22:13:50 | 日記

 EYCクラブレースです。
 前日土曜日は南の強風、日曜日も吹く予報でした、が江の島に来てみると吹いてはいるけれど何だか・???



 FK島事務局長によれば「今のところ中止にする理由がない」とのこと、チームメンバーは準備バンタン・シルビーバルタン。
 少し早めに出港しフルメイン+#3ジブをセット。(実は#2ゼノアがまだ無いんです)



 1030定刻にスタートしました。 上有利のラインで本部船ピッタリからほぼジャストスタートできました。
 上マークを3番手で回航して茅ヶ崎沖「烏帽子岩」へ向かいます。 リーチングでジェネカーはちょっとムリ、息をする風に合わせて走ります。


 
 烏帽子岩回航後も風は強弱と振れを繰り返しヘルムスを新加入のKT山選手に交代してもらいました。 お爺さんはヘトヘトです。
 上マークを回って本部船フィニッシュ、着順は2番でした、トップはFirst40、我らの艇の隣に係留する艇でした。
 2時間のレースで終わってみれば後続の艇にレーティングでやられてTotal5位でした。
 まあ順当に走れたかな、と思います。

 終わればいつもの「即宴会」に突入です。



 来月のレースには新しいメインセールとジェネカーが届く予定です。 楽しみ楽しみ・・。
 ではまた・・・。
 

2024・GW・・・Sailingと酒の日々

2024-05-07 21:46:13 | 日記
 2024年のGWが終わりましたが、後半の4日間は濃~い日々でした。
 例年、福島の仲間二人がやってきますが、寒い冬が明けた後ということもあり目いっぱい楽しんでいました。

 当初は「下田クルージング」で清水の「PATI」とミートという計画もありましたが今年は近場で楽しむことになりました。
 まずはキチンとセーリング、シーボニアの「GW・湘南レース」に参加しているチームメイトの応援、三崎港ショートクルージングを楽しみました。

 

 お愉しみの宴会



 三崎港へのショートクルーズは適度な近距離と旨い魚でなかなかよろしいですね。
 
 最終日は恒例の大掃除・船内クリーンアップ、楽しい4日間でした。