おはようございます。2月3日水曜日です。広島は晴れ。最近は、晴れると青空になります。雲がありません。北風が吹き飛ばしているのか。雪が降らないのも、好天の要因と思われます。冬型の気圧配置が少し緩んでいるようで、気温も少し上昇し、過ごし易くなっています。立春です。自然は、春へと歩足を速めてきます。時に冬将軍が息を吹き返すこともあるかも知れません。それでも、春分を楽しみに待ち、気持ちを春向きへと切り替えていきます。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場ともに大きく上昇して引けています。これでひとまず、最近の急落分を回復したと思われます。市場に安心感が出てきたようで、恐怖指数も下がってきました。
NY市場が好調だと、本日の東京市場でもその傾向をなぞると思われます。CMEN225は現在、28465円付近で取引中です。昨日の日経平均大引けが28362円ですから、GUして始まり上昇傾向を維持すると思われます。
ドル円では、昨夜さらに上値を伸ばして、105.173円まで伸びて来ています。その後は利食いにも押されて104円台まで値を下げていますが、現在値は、105.015円と、105円台を回復してきています。
独自の価格レベル指数が「少し買われ過ぎレベル」となっていますから、上値の伸ばし方も慎重になってきていると思われます。昨夜はこれといった経済指標の発表がなく、企業決算も受けて相場は動いたと思われますが、ドル円相場の反応はあまりなかったように思われます。
本日は、ISM非製造業景況指数やADP雇用統計などが出てきます。他にも中国のPMIなども出てきます。本日は相場が動きやすい経済指標が出てきますので、昨日以上の動きが出てくる可能性がありそうです。
昨日の上下値幅は、0.345円と、少なくなっていますが、慎重な動きになっている証左とも受け取められそうです。そして、本日動くための準備に入ってきている感もありそうです。
この動きがどちらへ出てくるかという事になりますが、米国債10年物の利回り上昇が出てきており、株価も大きく上昇していますので、ドル円相場では、ドル買戻し円売りがまだ継続すると思われます。
昨日高値が105.173円ですから、105.20円付近には厚めの売り注文があることが想定され、ここを上抜くパワーがどのタイミングで出てくるか、注目しています。
最近は4日連続で上値を更新し、ローソク足も4日連続で陽線が出てきています。すぐさま相場が転換するとはまだ考えてはいませんが、相場の動きが狭い範囲になっていることは、相場の転換近しを想定させる材料にはなると思われます。
ドル円相場自体は、「高値切り上げ安値切り上げ」ですから、上昇傾向を維持していると思われます。
相場が今、どの時間軸で動き、どのフィボが有効なのか検討しています。時間軸は週足、フィボは、2020年8月13日高値と2021年1月6日安値を有力視しています。
週足のBB2σは、105.838円付近、現在は、少し拡大傾向を作りつつあるようです。フィボでは、半値戻しにはすでに到達し、もう少しで、61.8%戻し付近になります。その時のレートは、105.345円付近。
ここでぴたりと止まることは無理で、勢いから、76.8%戻し付近まで行くこともあるかなどと想定しているところです。そうなると、106.0円付近までの戻しが出てくるようになると思われます。
マークしていた、日足での144SMAと169SMAのトンネルの中に、レートが入ってきています。169SMAの現在値は、105.265円。これを上抜いてくると,
さらに上にある200SMA狙いの動きが出てきそうです。この現在値は、105.608円となっています。
105円台には重要なポイントとなるレートが存在するようです。要注意レベルに入ってきていると認識しながら相場に対峙していきます。
本日のシグナルは、「コスモス」と「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、105.067円超、「売り」は、105.067円以下。「買い」は、104.895円以下の場合となっています。
FPVは、104.987円、R1は、105.147円、S1は、104.802円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時18分です。105円割れをしなくなりましたので、先ほど、105.021円ロングを持ちました。スキャル用玉です。長くてもデイトレ範囲用。決済は昨日高値付近を想定中。ストップを入れるなら、104.85円付近
追伸 11時17分です。独自の価格レベル指数から相場を種々検討してみると、本日よりも明日の方が上値を伸ばしそうです。本日の動きは、例えばやすねが昨日安値を割り込んできたり、高値は昨日高値を更新できないなどの状態となる可能性がある日柄のようです。これまでの動きとは少し異なる、時間調整的な動きになるのかもしれません。ISM非製造業景況指数は予想では前月よりも少し悪くなるという予想になっていますので、相場の対局には影響はありませんが、相場を上へ引き上げるには力不足の材料になる可能性はありそうです。ADP雇用統計も前月よりは改善してきそうですが、まだまだ弱い数値になりそうです。少し前に中国のザイシンのサービス部門PMIが出てきますが、予想を少し下回っているようです。ドル円はこれに少し藩王したのかもしれませんが下押しも限定的なように思われます。
追伸 11時38分です。本日のチェックポイントの一つに、相場が104.895円を割り込んで来るか、それとも、本日日通し高値をさらに更新してくるか、があります。104.895円タッチを狙う動きも出やすい環境になりつつあるように思っているところですが、上値を更新できるのは、欧米タイムになってからと想定中。東京タイムでは材料不足で更新は無理と想定中。こうなると、相場を下ブレさせて、下値の堅さ確認に来るようになると思われます。
追伸 13時26分です。ドル円は、もう金曜日の雇用統計待ちになった感のする動き方になっているような感じ。これからいろいろなMAが105.0円付近に集束してくるかもしれません。ここまでの値動きでは、上下幅は0.148円と少ない。動きだすのは、株価を離れる15時以降か。
追伸 15時37分です。現在値は105.033円付近。今、考えていることは、これからの動きですが、本日日通し高値を更新してくるか、それとも、安値突きに再度きて、104.895円付近までの下押しをしてくるか、ということ。上値をさらに伸ばしてくるようだと、昨日高値チャレンジとなる可能性も出てきそうですが、調整してくる可能性もありますので、今は少し微妙な時期になっていると考えている方が良いのではないかと思っているところです。
追伸 16時48分です。本日日通し高値を更新してきました。この状況から、情報を整理して、上値抵抗などを考えると、現在値は105.092円付近ですが、この上では、105.20円付近、そして105.30円付近に厚めの売り注文が出てくるようです。ここを上抜いていくと、、、次なる上値抵抗は、106.00円になるようです。105.50円や105.70円、そして、105.90円付近では定番の抵抗が出てきそうです。
こうなると105.33円付近にセットしている決済指値予約を上へ移行させるかどうか、再検討したほうが良さそう。しかし、です。もう相当のPips値幅を獲得していますので、この辺でスイングはひとまず決済しようかという気持ちもあります、、、。迷ったときは決断。
追伸 17時08分です。欧州タイム開始です。ドル円相場は本日高値圏にありますので、欧州勢は一旦下押ししてくる可能性はありそうです。105.0円付近でもみ合いながら、反発するチャンスを伺うようになるのではないかと推察中。そうンアると今夜の経済指標が出てくるタイミングもその候補の一つと思われます。
ユーロ円とユーロドルの動きを見ると、ドルは買われ、円は売られているようですから、ドル円は、まだ上昇傾向を維持してくると推察できそうですが、今のドル円の動きは、明確にそのような動きにはなっていないようです。いずれ修正の動きが出てくるとは思われますが、上へ行くにも、一旦下振れさせるという特にロンドン勢のいつもの手法が出ていると思われます。これは、身をかがめてジャンプする力をため込んでいる動きと理解していたほうが良いと思われます。
追伸 18時20分です。上値が105.104円まで来ました。ここからは105.20円付近まで上値抵抗の強くなるところのようです。厚めの売り注文が出てきそうです。ここを上抜けるための材料待ちになる可能性もありそうです。その材料はADP雇用統計かISM非製造業景況指数かもしれません。合せて、企業決算も出てきますから、この内容も重要になりそうです。
追伸 22時21分です。ADP雇用統計結果が出ました。予想を上回る結果になったようです。ドル円相場では、まだ明確な反応は出ていないようです。こののち出てくるISM非製造業影響指数の結果と合わせ技で動いてくるのかもしれません。ADP結果は金曜日の雇用統計結果とリンクすることが多いようです。ADPが良かったという事は雇用統計も良いというように推測されるようになり、相場はこれを織り込みに来ると思われます。