おはようございます。2月18日木曜日です。広島は晴れ、ですが、冷え込んでいます。外の水道蛇口は凍っています。そして小さなつららができています。この冬初めての現象です。住宅の屋根は薄っすらと雪をかぶり、空気は澄み、遠くまでくっきりと見えます。この見え方は雪の降った朝の特別なものと思っています。露地には雪はほとんどなく、少し残念な気持ち、、、。3~5㎝の積雪はあるかと想定していましたから。明日からはまた暖かさが戻って来るようです。当地では、雪が降ること自体が珍しく、積雪が少しでもあれば、犬は喜び、庭駆け回る、という具合になります。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価はまちまちの動きでしたが、ダウ平均はまた、史上最高値を更新してきました。ナスダックなどは、利回りが上昇してきていることを嫌気したようで、すこし売り込まれているようです。
昨夜出た、小売売上高などの指標結果は、予想よりも良かったようで、これらを観れば、株式市場はまだ上昇しても良いのではないかと思ったりしていますが、利回り動向には市場は少し敏感に反応してきているのかもしれrません。1.3%台に入ると、警戒感が生じ、1.2%台へ押し戻してきています。
これらのことは、以前から言われていたことでもあり、利回り上昇によるドル買い傾向への動きは、すこし制御されるのかもしれません。
ドル買いを継続させる別の要因としては、景気の上昇で、株価上昇がそれに該当するかもしれません。景気の回復は資金需要を高めます。ドルを借りて株式市場などへ投資する、金利の安いところの通貨を借り、それを元手に、ドルを買い、それを株式市場へ投資する、このパターンは、円キャリーと言われている手法です。
中央銀行としては、今、政策金利を上昇させるつもりはなく、もうしばらく低金利政策を継続すると思われます。しかし、これだけ出てくる経済指標が良好な状況で継続してくると、「ソロソロ、、」という考えも出てきそうです。金融引き締めなどはまだほど遠いテーマのようです。
本日のNYカットは、107.75円と103.14円にあるようです。上にしても下にしても、まだ相当差があります。そう考えるとあまり現実味はありません。相場を落としたくない輩は高めに設定し、逆に、下へ引き込みたい輩は安めに設定するなど、相場を巡る駆け引きが生じているようです。この駆け引きも、明日19日がNY市場のSQ日であることゆえかもしれません。オプションの2月物から3月物への乗り換えが今行われていると思われます。この時、相場は先物主導で動きやすくなります。
この点から、昨日の相場には注目していましたが、さほどの上下動もなく、平穏だったように思われます。今週月曜日が祝日でしたから、持ち高調整が先週金曜日に行われ、火曜日に、すんなりと相場に入り、早めに3月物への乗り換えが進んでいたのかもしれません。
しかし、オプションの設定はまだ健在です。今夜のNY市場の相場に影響があるのか、要チェックです。
ドル円の昨日の動きでは、東京タイムで昨日高値106.214円をつけ、その後106.213円まで上昇していますが、東京タイムで付けた高値を更新することなく調整してきているようです。
ここでダブルトップ形成で、これから下振れしてくるのか、下値が堅いとなると、昨日高値付近を伺う動きも出てくるのかもしれません。NY市場のSQ通過までは、ひょっとするとドル円は動きようがないのかもしれません。
ドル円相場は、すぐさま崩れるようなことはないと思われます。狭い範囲で上下しながら、時間調整をしてくるのではないかと推察中。
まだ、上昇トレンドの最中にあると思われますが、本日の動きとしては、方向感のないものになるのかもしれません。昨日野取引レンジ内の動きと考えて、取り組むのが良いのかもしれません。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、106.035円超、「売り」は、106.035円以下、「買い」は、105.817円以下の場合となっています。
FPVは、105.949円、R1は、106.121円、S1は、105.684円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 18時57分です。東京タイムの安値をようやく更新してきました。ここで、105.702円でロング入りました。決済目途は106.175円付近に置いています。ひとまずこれで決済指値をいれておき、ほかの用事をしばらくすることにしました。