おはようございます。2月6日土曜日です。広島は晴れ、気にするほどの冷え込みはなく、早朝散歩もしやすい朝です。厳寒時を通過したようにも感じられますが、まだ寒暖を繰り返しながら、季節は移っていくようです。拙宅では、庭の金木犀が大きくなり過ぎたと思われますので、今春、樹勢のある時期に、少し強めに剪定することにしています。特に背丈を低くする予定で、上部をバッサリと剪定する予定です。幹を低くし、枝ぶりを重視で考えています。そのついでに、大きくなり過ぎたゴールドクレスタを除去する計画もしています。これは根がはびこっていますので、抜き上げるのは難しいと思っています。根元できるのが精一杯か。
さて、今週の言い訳です。
雇用統計結果待ちでしたから、昨夜の動きも概ね予想した通りと思っています。
「噂で買って、事実で売る」、これに尽きると思われます。下げるためには、相応の根拠も必要になりますので、悪かったデータにこそ反応し、良かったデータは、すでに織り込み済みとの考え方になりそうです。
ドル円を日足で見れば、ようやく8営業日目にして陰線が立ちました。振り返ってみれば、めったにない強い相場になっていたと思われます。
日足で200SMAにタッチしてきました。「もうか、それとも、まだか」を考える段階に入ってきていると思われます。144SMAと169SMAのトンネルは上抜けてきています。
これらの状況からは、まだ、更なる上値を伺う勢力も存在すると思われます。しかし、そろそろ相場は転換すると思われる節もありますので、このレベル領域では、「吹いたら売り」で臨むことを優先したいと思っています。
独自の価格レベル指数は「少し買われ過ぎレベル」状態です。来週になると、これは徐々に下がってくるようになるようなデータになりつつあります。
この時に、上を狙う動きが出てくると、上値余裕が出てきて、106円台もあり得るという事になってきそうです。しかし、昨夜のような買い材料が出てくるかどうか、出てくるとすると、米国議会による追加の経済支援策の議会承認と思われますが、特に上院での両党の調整が難航しているようで、議会通過の予定はなかなか立たないようです。
ここまでの相場でも、この追加の経済支援策分を織り込んで上昇してきていますので、更なる上昇が出てくるかどうかは、少々疑問。高値圏を維持していても、支援策が出てくると、これまた「噂で買って、事実で売る」パターンとなって、今度は下値伺いになってくると思われます。
時は今、企業決算の最中です。この結果も織り込みながら相場は動いているようです。株価の方は、先高観がまだありますから、株価が下がるとまだ買い拾う動きが出てくると思われます。
ドル円では、一旦、104.50円付近までの下押しが出てくるのではないかと想定中。
このような状況を考えると、現在のドル円相場は、2020年8月13日高値107.050円をスタートとする相場で、2021年1月6日安値102.591円を底とする動きの中で、昨日の高値も含めて、この付近で、山を形成し、これからは押し目を作ってくる、それが104.50円付近まで行くのではないかと想定しているわけです。
この考え方に立てば、104.50円からの反発では、戻りは107.0円付近までとなるかもしれません。
107.0円を上抜いてさらに上昇していくようだと、上値候補は、109.85円付近になってくるのかもしれません。こうなるともう先は長い、、、。
しかし、108.15円付近までという上値候補もありますから、この辺は今後の情報も含めて再検討したいと思います。
日足のテクニカル指標で見ると、ストキャストは「買われ過ぎ」、W%Rも「買われ過ぎ」、MACDも「買われ過ぎ」という状況ですから、来週の動きは、まずはこの「買われ過ぎ」状態の解消に来るかもしれません。105.50円付近でうろうろするだけで、過熱感はなくなってきます。
来週は、次の材料が出てくるまでは、うろうろする相場になるのかもしれません。株価はうろうろしながらも、まだ3万円を目指すとも思われます。株価は押し目は買いとなると思われます。
ドル円は、昨日高値を超えてさらに伸びてくるようだと、ここでブレイクアウトと考えてロングエントリーもありそうですが、その時に状況を考えて、ポジション取りをしていこうと思います。104.5円付近を割り込む動きになってくると、104円キープできるか、それともここをさらに割り込んで来るか、などのチェックが必要となってきそうです。
日足の200SMAと陰線ローソク足が交差しています。上から頭を抑え込む陰線です。このパターンを考えると、上値は重く、値を戻すと、売り方が動いてくることが想定できるパターンと思われます。
ドル円の動きは、ユーロドルとユーロ円の動きで考えると分りやすいと思われます。ユーロを基本に据えて、ドルと円がどのようになっているか、同じように安めになっていても、どちらが余計に売られているか、買われているかによって、ドル円の動向が決まってくると思われます。この考え方は完全ではなくても、概ねの傾向を考えることはできます。
ユーロの戻りがどこまであるか、これもチェックです。
豪ドルを考えるときは、ポンド豪ドルとポンド円の動きを見ています。豪ドルはユーロではなく、ポンドを基本に据えて考えていますが、これは、豪州が英連邦の一員という事からポンドとの関係性が強いというように考えていることによります。
来週の週足が陽線となるか陰線となるか、重要な分岐点かもしれません。
思い込むと思考にバイアスがかかりますから、判断が難しくなります。思い込まないように努めます。
今日は暖かくなりそうです。いつもの週末のように、小生のテーマパークである釣具店へ出かけ、いろいろとウォッチング。そして、愛犬君の食餌を求めに出かけます。
昨夜保有したショートは今朝早朝、105.4円付近で決済しています。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌