おはようございます。2月16日火曜日です。広島は曇り、天気予報通り気温が下がっています。久しぶりに寒さを体感。順調に愛犬君たちとの早朝散歩を終え、帰宅。東の空は少し茜色。天候の悪さを物語るか、、、。今は自然では早春かもしれませんが、相場では、盛夏かもしれません。どこもかしこも、株価は上昇中。
さて、相場です。昨夜は米国は祝日で休場、取引はありませんでした。特に、債券取引がありませんでしたから、利回りが動きません。本来なら、この影響から、ドル円もあまり動かないという事になるのですが、昨日のドル円は、東京タイムと欧州タイムで、上値を伸ばしてきています。値幅も、0.649円と最近にしては少し大きめとなっています。
為替情報によると、105.50円から上になると、断続的に売り注文が出てくる環境のようで、昨日の上値は、105.417円までとなり、手控えた感もあります。
他の情報を合せて考えると、特に厚めの売り注文があるのは、105.65~80円のようです。
これらの状況から見れば、本日の相場は上値は重く、昨日の取引レンジの範囲で動くのかもしれません。
本日は少し別の視点から相場を見てみたいと思います。
昨日は7時寄付きから下振れ無しで反発上昇しています。そして、一度もこの7時寄付き値を割り込むことはなく、推移しています。
このような動きが出て来たのは、ここ10年では、全部で24回あり、そのうち月曜日に14回発生しています。そして、翌日、上昇しているか、それとも下降しているかを見ると、10回が下降、4回が上昇となっています。
これから考えると、本日の動きは下降傾向が想定されそうです。
現在のドル円相場の状況は、上昇トレンド中にありますから、本日、下降傾向となれば、押し目形成となりそうですから、買い拾う動きが出てくると思われます。
ちなみに、月曜日以外で下振れゼロで反発上昇したのは、次の通り。
火曜日 5回 翌日上昇は4回、下降は1回
水曜日 2回 翌日上昇は1回、下降は1回
木曜日 2回 翌日上昇は1回、下降は1回
金曜日 1回 翌月曜日上昇はゼロ、下降は1回
という状況になっています。
現在の相場状況では、買い傾向がありますから、本日下振れしても、さほど深い下押しにはならないのかもしれません。ドル円相場は高値圏にあると思われ、買い方は動いてこないだろうと、短期の投機筋が判断すれば、投機筋は安心して押し込んでくる可能性はありそうです。
本日の東京市場では、利益確定売りも出やすくなっていると思われますが、まだ上昇余地はあるという判断になれば、早めに買い方が動いてくる可能性はありそうです。
本邦の機関投資家とすれば、昨日高値、105.417円試しに行きたいという気持ちはあると思われます。この付近でも、売り注文が出てきて、相場の上昇を抑えようとするかもしれません。105.35円付近は2月上旬に少しもみ合ったところです。売り方の動きも想定できそうなところ。CMEダウ平均先物では、100㌦以上上昇して取引中です。
CMEN225も上昇し、30215円付近で取引中。昨日の日経平均終値は、30084円ですから、本日もGUして取引開始になるのかもしれません。
最近出てきているアナリストの見通しでは、5月~6月頃に日経平均は32000円付近になるというものがあります。
オプション売買でも30625円が出てきています。31000円コールの売買が出てくるのも時間の問題かもしれません。本日出てくるかもしれません。
本邦では、企業決算はほぼで終わりました。米国でもそろそろ終わります。決算状況は相場へほぼ織り込みを終えたと思われます。
ウン? 上値を伸ばしてきました。昨日高値チャレンジの動きか。
株式相場が上昇するとき、市場に出回る現物株の売り物は極端に少なくなることがあります。こうなると、市場は、信用売買や、先物主導で動くことが多くなります。
特に米国では、今週金曜日がSQ日になりますから、着地を巡る取引で、先物が主導するようになると思われます。この影響には要注意です。特に、水・木曜日は要注意。
ここまで保有してきたロングの一部を本日は決済することも検討中。昨日高値を更新してくれば、決済するかもしれません。一部ですけどね。というもの、相場としてはまだ上昇過程ですから、売る理由が見つかりません。単なる利益確定売りという事だけです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、105.383円超、「売り」は、105.383円以下、「買い」は、105.059円以下の場合となっています。
FPVは、105.178円、R1は、105.589円、S1は、104.940円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌
追伸 9時17分です。先ほど保有ロングの一部を105.421円で決済しました。ここで新たな玉を保有するつもりはありません。押し目ができれば、という判断をしています。保有継続中の大部分のロングは105.70円付近までくると決済するかもしれません。ここは難しいところ。106円接近を待つか、、、。思案中。
追伸 10時12分です。上値が105.508円まで来ています。このレベルと現状で、独自の価格レベル指数をチェックすると、「居心地の良いレベル」という状況です。「高い」というレベルではない。本日の東京タイムでは押し目らしい押し目はないのかもしれません。が、現状のチャートを観ると、「オー-バーシュートか?」と思わせる節もありますから、下振れの注意をしながら上を向いていくことになりそうです。105.65円付近の売り物は少し減少し、106.0円付近へ移行したかもしれません。ドル円では、現在、買いポジションは65.1%、売りポジションは、34.9%の状況のようです。まだ買い優勢の様子。
追伸 15時14分です。少し前に105.427円ロングを新たに持ちました。この玉は早めの決済を計画中。本日日通し高値付近で決済する予定です。
追伸 17時56分です。時間調整をしているかのような動き方、、、。改めてチャートをチェックすると、上値が重くなってくるパターンとなりつつあるような、、、。しかし、すぐさま崩れていくようなパターンではなさそう、、、。現在値は、105.438円付近です。これから7時寄付き値付近への下押しをしてくるのかもしれません。反発はそれからか、、、。
ユーロの動きをチェックすると、ユーロに対して、ドルが円よりも弱いようで、これがドル円ではドル売り円買いが進んでいる要因かもしれません。米国債10年物利回りは現在1.23%付近と上昇してきています。そうなると、ドル円では、やはりこの後、ドル買い円売りという傾向がでてくるという流れになりそうですが、、、果たして。
追伸 21時03分です。米国債10年物利回りが1.2670%と上昇してきています。こんなに早く上昇すると、市場は少し混乱するのかもしれない。ドル買戻しが増幅し、株価は、、、、。ダウ平均先物はまだ100㌦以上上昇して取引中。ロングポジ保有のまま様子を見ています。
追伸 22時07分です。本日新規に保有したロングを先程、105.55円で決済しました。保有継続中のロングに、106.049円の決済指値を入れました。少し上過ぎるかとも思いますが、今週中には106円チャレンジがあると考えて指値を出しました。
というようなところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
~~~ 合掌後の追伸 ~~~
追伸 4時50分です。
ドル円は、上値が105.966円まで伸びて来て、現在105.87円台で推移中です。少し前に、保有ロングを全玉、105.885円で決済しています。上にある106.00円付近の超厚めの売り注文では、ここを上抜けるのは難儀しそうという判断です。値幅から観ると、十分目標値幅に届いていますので、決済を決断。
独自の価格レベルも、105.88円付近では、「少し買われ過ぎレベル」となってきます。シビアに考えれば、もう少しは上昇余地はあるかもしれませんが、これからの獲得Pipsと時間の長さを考えると、やはり、決済を選択したほうが良いという事になりました。ここから少し様子を見ていきますが、「吹上」があると、ショートポジを持つかもしれません。ひとまず、ノーポジションとなりました。相場を見直しチェックを行いたいと思います。