FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 相場はギャンブルではない

2021-02-10 08:48:49 | 日記

おはようございます。2月10日水曜日です。広島は晴れ、今朝は少し冷え込んでいます。晴れた分、冷え込むか、、、。朝日が出てくる位置が山の稜線に沿って南から北へと移動してきています。とある山の右側から出ていた朝陽が左側から出るようになり、朝食時の小生の目に陽が当たるようになってきています。「今年もまた、暑い夏になるんやろうか」なんて思ったりして、、、。その前にまだ考えることが沢山あるやろが~~~とも思ったり、、、。季節が変化してくると、いろいろなことが思い浮かぶようになってきます。FX相場の風景は、今、どんなもんやろか。相場の循環を改めてチェックしておきたいと思います。

広島市内で、梅が一輪咲いたとか。こうなると、次は鶯か、と気が逸ります。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場マチマチとなっていますが、ナスダックは史上最高値更新してきています。

ドル円は、昨日は下げ一方だったように思いますが、下降途中で、米国債の入札があり、応募は順調だったようですが、利回り低下となり、これに沿ってドル円はさらに下降していったようです。

というのが表向きの話のようで、ドル円は調整タイミングだったため、利回り低下がなくても調整していたという考え方もあります。この説だけを採用すると、下げたのは短期の投機筋が売り込んだためという事となり、下げた責任は投機筋になります。相場とは、このようなことも含んで成立していますので、だれの責任とかいうことは、ルール違反でない限りは、その責任は問われることはありません。

現代の相場は、現物取引から派生したデリバティブ取引が非常に多くあり、複雑になっていますから、単純に手を出すことは考えざるを得ません。

相場では、取引中にいろいろなことが起こります。単純には、相場は上下します。これは買う人がいて、売る人がいるから。逆もあり。では、なぜ、人は買い、売るのか。大きな要因は欲得と思われます。儲かるという欲から相場参加し、うまくいけば大金持ちになり、失敗すれば、丸裸になるというものです。

これではまるでギャンブルです。相場はギャンブルでしょうか。冷静に相場を判断していくと、相場は上昇するためにも、下げるためにもその要因があります。これを知って取引すれば、適切な取引ができると思われますが、相場に過熱感があって、これに乗じて、一般大衆投資家が相場参加すると、いとも簡単に丸裸にされてしまいます。

相場とは科学です。冷徹な科学です。相場にひずみや、行き過ぎがあれば、その修正へと動きます。

「相場のことは4本値に聞け、そこに事実がある。」と言います。

これに基づいて相場を考え判断し、採るべき方策を自己責任で決めて、相場参加する、これが重要なこととなります。

相場参加するのも、その結果に責任を持つのも、全て自己責任。これがすべての世界です。投機筋は悪だという考え方は成立しません。投機筋の動きは、市場に流動性を与えてくれています。だからこそ、小生のような一般大衆投資家が相場参加できるわけです。投機筋がいなかったら、相場は実需の需要動向で決まってくると思われます。こうなると動きは少なくなり、流動性が下がり、一般大衆投資家の相場参加は困難なものとなります。

欧米の相場取引の背景には、プロテスタント系キリスト教の思考があり、本邦にはそれはなく、独特なものとなっていると思われます。ストップ安などの制度は最たるものかもしれません。取引に必要以上の波乱がないようにするという発想があります。この発想には、昨今、是非があるのは周知のこと。

相場は自身のメンタルとの戦いです。データを集め、それから判断、決断して、ポジション取りをします。その結果も自己責任。

自身のメンタルが弱いと、他人の説に振り回されて、確固たる自身が出来上がりません。自身の取引スタイルが構築できません。「失敗は成功のもと」と言います。失敗から学ぶものは非常に多くのものがります。相場とはよく勉強させてくれる科学です。まずは確固たる自身のメンタルの確立が急務です。これが取引前の段階になると思われます。自身が持つバイアスは要注意と心得ます。

本日のシグナルは、「コスモス」、「桜」、「ひまわり」ともに「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、104.931円超、「売り」は、104.931円以下、「買い」は、104.549円以下の場合となっています。

FPVは、104.786円、R1は、105.076円、S1は、104.311円となっています。

本日、小生は昨日保有したロングの監視管理が業務となります。

間もなく、東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時30分です。ドル円は方向感なく上下しています。今はそういう時合いと心得ておきます。独自の価格レベル指数では、「少し売られ過ぎレベル」となるものが出てきています。ここまで押してきたときの高値圏でも、「少し買われ過ぎレベル」というものでしたから、今回の「少し売られ過ぎレベル」から反発してくる可能性も秘めているのかもしれません。しかし、まだ上から降りてくる抵抗線が数多くあります。これらをこなしていく必要がありますので、反発上昇していくためには少し時間が必要なようです。

何か悪材料が出てくると、104.20円付近までの押しが出てくる可能性はまだありそうです。上下両にらみの状態か。

追伸 9時45分です。上値を若干伸ばしてきました。上下値幅から観ると、まだ下降値幅の方が大きくなっています。本日のポイントとしては、FPVの104.786円を上抜いてきて、PAの104.931円をも上抜くことができるかどうかになりそう。こうなってくると、ひとまず昨日安値を底として反発傾向を作ってきそうです。今度はどこまで値を戻し、究極、上値はどこかという詮索が始まると思われます。

追伸 9時53分です。相場が方向感なく上下するときは、一つには、上にある抵抗線をできるだけ下へ引きつけて、上抜けしやすくするためと認識しています。追い越すラインが遠くにあると、そこまでの道程で力を使い果たし、疲れます。これを防ぐための手法と思われます。このような考えをもってチャートを眺めていくと、「まだまだ」とか、「もう少し」とか、「ソロソロ」などという感覚的なものも理解できるようになると思われます。これを目先的なものから眺めの足のものまで見ていきます。ウン? 有縁っをさらに伸ばしてきました。本日は10日、ゴトー日ですが、ドル需要は起きなかったようです。ドル不足はなかったという事かもしれない。ここまでの動きは、需要がなければドルは買われません、という時間帯だったのかもしれません。ここからは短期の投機筋の出番か。

追伸 13時56分です。少し前に日通し安値を更新し、その後少し反発してきたような。今回の下押しでも、昨日安値を割り切れなかったようです。売りで追随してくる一般投資家がなく、投機筋が思うほど下振れしなかったのかもしれません。こうなると、今度は投機筋は上へ相場を動かそうとして来ると思われます。司会s、まだ上から降りてくる抵抗線がありますので、もう少しこれらを下へ引き込んでから反発を始めるつもりかもしれません。ひとまず、Wボトム形成とみて、上を伺い始めると思われます。

株価の方は、少し下げて取引中のようですが、個別銘柄では、やはり買われている銘柄があるようです。

今夜米国で、CPIが出てきます。予想では、弱いか、、、。一気に2%を超えてくることはないと思われます。今は落ち着いているのが一番。15時からの4時間足のローソク足がどのような形状になるか、チェック。

追伸 14時32分です。本日の株価動向は冴えないようですが、これは金曜日が2月物オプションの清算日という事があるのかもしれません。2月限物から3月限物への乗り換えが進んできているかもしれません。2月物を決済売りし、3月物を求めていると思われます。明日11日は本邦は祝日なりますので、乗り換え実施は本日が最後の日となります。この影響を株式市場は受けたと思われます。本日のオプション売買がどうなったか、後で確認します。

ドル円では、今のところ、昨日安値を割り込んでいませんから、本日日通し高値はまだ有効に作用していると思われます。これからこの高値を更新してくれば、この考え方を補強してくると思われます。逆に、昨日安値を割り込んでくるようになると、本日日通し高値の否定になってきますから、さらに下振れしてくる可能性が高まります。

追伸 19時50分です。ここまでの動きで、104.409円安値を付け、そのご、素早く値を戻し、今は、104.713円付近。今夜hア要注意項目が多々あり、ここまで回復しても気が許せそうにありません。22時30分にはCPIが、28時にはパウエル議長の発言が出てきます。ここでは、最近、イエレン財務長官が発言していることに対して、何か触れてくるかどうか、市場関係者は関心を持っているようです。さらに今夜は国債10年物の入札があるようで、どのような応札率になるか、利回りはどうなるか、など、ドル円相場に影響のある項目が出てきます。

ここまでの動きでは、104.420円で買い増ししています。またまたロング保有玉が増えてきました。下の方で相当大きく買い増ししましたので、値が戻ってくれば、上の方にある玉は適宜ストップをかけるつもりでいます。

ここまでの動きでは、30分足の800SMAで下支えされ、今度は、4時間足の800SMAで上値を押さえられた感が出ています。パターンから見れば、まだ上値を伺うように思われますが、、、。

チャネルラインが右肩下がりの急角度をもって降りてきつつあります。上辺は、2月8日高値と本日の日通し高値を結ぶラインとなり、下辺は、9日の18時頃につけた下値を通過する、上辺に平行なラインとなっていると思われます。各時間軸ともに、BB2σの拡大を待つ必要があるくらいの急な値の戻し方です。

まずは22時30分発表のCPIを待つつもりかもしれません。

追伸 21時17分です。ここまでの動きを基に、これから行きそうな上値を計算してみると、強気で行くと、105.3円付近、値幅から考えて、104.80~105.0円付近などというものが出てきます。デイトレなら、104.80~105.0円の範囲が有力視されます。今夜出てくる情報にもよると思われます。これからの動きでは、目先的には上値は重くなってきそうです。

追伸 22時52分です。CPI結果が出て、ドル円は下振れしています。しかし、下値になると買い方が動いてきているようですから、落ち着けば反発開始かもしれません。ただ、今夜は、まだ国債入札やパウエル議長発言もありますから、方向は出ずらいと思われます。

というようなところですが、保有ロングは明日へスイングさせ、今夜はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

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