FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 投機筋の動きに完敗

2021-02-23 09:13:16 | 日記

おはようございます。2月23日火曜日祝日です。広島は曇り、天気は良さそう。今日は釣りに行きたかったけど、ファミリーサービスに付き合うことになりました。仕方ないか。これも家庭の平和のため、、、。なんていうことも考えて、今日は、取引からは少し遠ざかっている環境になったようです。休日モードで取引に対峙することになります。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場は、まちまちとなったようです。米国債10年物利回りは上昇してきていますが、ドル円はこれに背く動きをしてきているようです。

昨夜の取引材料としては、意外や多々あったようですが、これらは、どちらかというと好景気を示す内容のものが多いように思われます。通常なら、買い方が勢いづくところと思われますが、投資家はそれとは異なる動きをしてきているようです。

こんなに好景気を示す材料が多く出てくると、金融引き締めは想定よりも早まるかもしれない、などと考え始めているようです。早くて2023年末と従来考えていたようですが、これが2022年末へ早まるかもしれないなどと考え始めたようです。

こうなると、ここまで上昇してきているいろいろな相場では、利益確定売りが出てきます。下がったところで、再度購入して、上昇を待つようになると思われますが、この動きの一環として、昨夜のドル円は、投機筋の利益確定売りに押されたようです。最近の動きは、独自の価格レベル指数にしても、重要項目での指数も、「少し買われ過ぎレベル」になると、下押しが始まってきている傾向があります。

しかし、長い足で、特に週足で相場を見ると、まだ崩れてはいません。ここは押し目は買いと心得て、相場に臨むことが大事と思われます。しかし、日足で見ると、4連続陰線ができていますので、やはり上値の重い展開は続くと思われます。

今夜、明日と、パウエル議長の議会証言が出てきます。この証言内容を確認したいと思うのでしょうが、これまでに出ているFRB関係者の発言から、大方推測はつくと思われ、また、最近多く出ている好景気を示す指標類から、一部にはFRBを満足させない項目もありますが、総じて経済の回復を示すようになりつつあります。

市場は、特に債券市場は、FRBの動きに先立って、利回りを上昇させてきています。前述のように、市場の回復は今後の続くと思われ、この先取りに来ているようです。

これも前述のように、利益確定を行い、重要なイベントの通過を待つ、下がったところで再度買い仕込み、相場参戦。

最近失業率の改善も明確ですが、これは、職探しを止めた人がいるようで、このような方たちはこの統計から除外されています。この職探しを止めた人を加えると、失業率はもっと悪くなるという事は市場関係者の間では共有されている情報になっています。FRBもこの辺は認識していると思われ、テーパリングなどの動きなどは、まだ考えていない、などという発言は、今夜からの議会証言で出てくるかもしれません。

このようなことを確認してから、買い動いてくるつもりかもしれません。

投資家の手元には、まだ多くの資金があるようで、これは、まだ株式市場へ向かいそうですが、債券利回りが上昇してくると、資金は株式市場よりも規模の大きい債券市場へ向かってくる可能性があります。利回りが上昇してくると、債券価格は下落してきます。これは買いやすくなってきます。資金の流れが変化する可能性も出てきます。

この時、景気が上昇中なら、資金需要が増し、好景気に支えられた金利上昇が出てきて、経済を回すようになってきます。これは良い金利上昇です。

まだ株式市場は上昇していくようになると思われます。

このような経済情勢を把握判断しながら、投資家は今、ポジション取りをしてきていると思われます。

今は、いわば、景気の先行きの読みを行っているところで、まもなく来る新たな展開への準備をしているところかもしれません。

上昇5波の天井は、17日の106.214円でひとまず終えたのかもしれません。そして、この山からの下押しは、調整3波の形成で、間もなく終わるか、今朝の下押しで終えたのかもしれません。まだ下押ししてくるとなれば、104.75~85円付近になるのかもしれません。

投機筋は、このような動きを確認して、下押しは終わり、今度は再度上昇5波の形成に来るという流れを描いているかもしれません。

本日は本邦が祝日で相場は休場という事を考えると、NY組の昨夜来の動きは想定できなければいけなかったところになります。残念ですが、ここまでは読めなかった、、、。

ただ、東京タイムであれだけ上昇してくると、これも相場の通説ですが、NYタイムには、相場の流れを崩さないように配意しながら、下押ししてくるようになります。

現状相場では106円は重いという認識をしておきたいと思います。

今夜のパウエル議長の議会証言や金曜日のPCIデータを観ながら、相場は動いてくるように案ると思われます。相当悪い材料が出て来ない限り、下振れ開始にはならないと思われます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、105.449円超、「売り」は、105.449円以下、「買い」は、105.019円以下の場合となっています。

FPVは、105.293円、R1は、105.605円、S1は、104.744円となっています。

9時を回りました。本日は祝日ですので、休日モードで相場に臨みます。ブログ更新も少なくなります。

本日は、すでに、105.935円でロングを買い仕込み、ポジションを組み立て直ししています。

本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 17時41分です。今のところ、104.921円を最安値として、反発傾向を作りつつあるようです。目先的には、安値形成の出発点である、105.093円を上抜いてきましたので、目先の下押しの動きは否定されてきたように思われます。しかし1時間足になると、22日高値105.843円を上抜いてこないと、反発開始とはなってきません。少し前に、ネックラインになるかと想定していた、105.180円を上抜き、今は、次のネックラインになるかと思っていた、105.239円を上抜いてきましたが、これは、まだもみ合いになってなっているようです。ここも上抜きさらに上昇してくるようだと、次は、105.346円となってきます。しかし、これらのポイントは、昨日からの下げの中で、節目らしい節目を作らないまま下げてきていますので、ひょっとすると、今夜は、急反発して値を戻していくことも想定できます。昨日高値を今夜上抜くとは想定していませんが、ここは重要なポイントとなるところで、上昇していくためには上抜く必要のある重要なところになります。上抜けば、106円台復活、そして、107円狙いの動きにも繋がってきます。今夜、パウエル議長発言が出てきます。後は、投機筋が、再度冷や水を投げ込んで来るかどうかになりそうです。

追伸 20時32分です。現在レートは、105.295円付近。この付近は、本日のFPV105.293円付近となります。この付近で少し時間調整するつもりかもしれません。今夜24時からパウエル議長の上院での議会証言が始まります。その1時間前、23時には、証言内容のレジメが関係者へ配布されると思われます。(今までがそうでしたから。)それを視て、相場は動き始めるかもしれません。金利はまだ上昇させない、(2023年末までは維持すると言い切るかどうか)、テーパリングは検討するのもまだ先のこと。債券利回りから見れば、株価はまだ高いとは言えないレベル、利回りの上昇はもうしばらく静観する、インフレ傾向が出てくるかどうか、消費者物価動向に関心を持っている、経済情報には、まだ注目すべきスラッグがある、などなど関心を持って考えれば、一般大衆投資家レベルでも、幾多の項目が出てくると思います。地区連銀総裁の発言も、FRB議長など幹部との意識合わせを行った上でのもののようで、勝手に発言しているわけではない様子。だからこそ、これまでに出てきている発言内容を確認すると、今夜の議長の発言が想定できるようになると言います。レジメが出てくるまでは、時間調整的な動きになると思われます。それでも短期の投機筋は相場を上下させてきますが、この動きには乗らないように注意します。

いつものように本日のここまでの動きで種々検討してみると、上値としては、105.77円付近というものが出てきます。このように上ばかり見ている短期筋はこれをあざ笑うように、下振れさせてくることがあります。注意は怠れません。

ポジションの偏りはないか、稼ぎやすい方向はどっちか、などなど、23時までの動きとそれからの動きが異なることも想定しておく必要はありそうです。

ここ12時間でのポジション状況は、105.101円付近が平均値のようですから、現在値105.230円は少し高めという状況になっているようです。目先的には少し下振れしてくる可能性はありそうです。これも時間調整の動きの一つ、、、。取引レートはさほど動かさないで、時間を経過させるだけで、直近12時間での平均値は上昇してきます。これを考えれば、105.222円付近からはあまり動かないという事も想定できそうですが、、、。

23時を待ちます。あと2時間、、、。

追伸 22時51分です。間もなくパウエル書簡(議会証言レジメ)が出てくると思われます。この内容を好感すると、ドル円相場は17日高値106.214円付近を目指すようになり、期待を裏切られた場合は、104.75円付近もしくは、104.10円付近までの下押しが出てくるかもしれません。どちらになっても少し大きめの動きになりそうです。レジメ公表まであと3分。

 

追伸 23時11分です。議会証言レジメ内容速報がなかなか出てきません。色々な通信社の速報をチェックしていますが、出てきません。今回はもう少し後になるのか、、、。小生は頑張って起きているのですが。 23時になって出てきた指標がありますので、この結果を受けて、ドル円は少し動いたようです。

追伸 24時04分です。少し発言内容が出てきていますが、やはり、従来のスタンスをまだ維持している内容になっています。「雇用と物価安定の目標達成には程遠い。ゼロ金利や量的緩和は維持する」と述べたようです。今のところ目新しい発言はない様子。ダウ平均など株価は少し大きめに調整に入ったようです。NY組の稼ぐ方法を考えると、これからは少し下押ししてからでないと反発して稼ぐことは難しそうです。

期待外れとなったのか、下振れが始まっています。本日の動きも「噂で買って事実で売る」パターンか、、、。どこまで下押ししてくるか、、、。これは明日朝確認します。

というところですが、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

コメント
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