おはようございます。2月24日水曜日です。広島は晴れ、しかし、昨日よりも気温が下がっています。早朝の気温は昨日比で8度近くあると思います。昨日の温かさが異常なわけで、本日が当たり前と考えれば、不思議はありません。早朝散歩のときの服装も日替わりでいろいろ考える必要もあり、ことさら早朝の気温には少し敏感になっています。節気は今、立春から雨水に入っています。雨も日に日にあたたかさを増すものとして意識されるようになってきます。
さて、相場です。昨日のNY市場では、株価は小幅まちまちとなったようです。昨夜はパウエル議長の議会証言があり、その内容は、これまでに出ていたものとなったようです。金利に関すること、雇用に関すること、経済情勢に関すること、多岐にわたるものとなったようですが、まだまだ先行きには慎重さを崩していないようです。
市場関係者はこれを聴いて、低金利政策はまだ継続するとして、安堵したと思われます。
米国債10年物の利回りは1.3%台での取引となり、小幅に上下しているようですが、じりじりと値を上げてきそうな雰囲気です。
昨夜のうちのドル円の取引では、下押しは、105.062円までとなり、105円も日通し安値も割り込むことがありませんでした。反発傾向を作ってくるのであれば、いずれ、昨日高値を更新してくると思われます。まずは、昨日安値と高値のどちらを超えていくかチェックになりますが、本日はそのどちらも超えることはできないのかもしれません。しかし、徐々に下値も堅くなってきつつあるように思われます。
広くは、昨日、書いているように、これからの相場は、105.843円を上抜き、106.214円へ向うか、104.921円を割り込んで104.75円付近へ行くようになるかを、見極める相場になってきそうです。本日はその中の動きと考えてと思われます。
目先の動きとすれば、昨夜の下押しでは、105.062円まで下押ししていますので、これで目先の調整第2波を終えて、これからは上昇第3波形成に動いてくるのではないかと想定しています。そうであれば、昨日高値105.429円を上抜く動きをしてくると想定されます。
NYタイムでの戻り高値は、105.327円までとなっています。本日の東京タイムでこの上値を上抜く動きをしてくるかどうかチェックになります。
上値は重いとなれば、下振れさせて稼ごうとするのは短期筋の定石。そうなったとき、105円割れするかどうか、、、。チェック。
昨日高値と安値の範囲内の動きであれば方向感なしという判断になり、新たな材料待ちとなってくるかもしれません。ますます揉み合い相場になってくるかもしれません。
現在のチャネルラインは、上辺が、22日高値と昨日高値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、下辺は、22日の押し目104.993円を通過する、上辺に平行なラインとなっていると思われます。
独自の価格レベル指数では、「少し売られ過ぎレベル」というものと「居心地の良いレベル」というものが混在しています。いわば、「可もなく不可もなく」というレベルになっているのではないかと思われます。
東京タイムで反発材料が出てくるとは考えにくく、東京市場でのドル円は、様子見気分も出てきて、動きは緩慢なものとなる可能性もありそうです。
昨夜のFRB議長の議会証言で、ファンダメンタルの状況認識はできたと思われます。これを踏まえて、少し長めのスタンスで、上昇へ向けて、株式市場も為替市場も動くようになるのではないかと思われます。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、105.330円超、「売り」は、105.330円以下、「買い」は105.076円以下の場合となっています。
FPVは、105.193円、R1は、105.466円、S1は、104.958円となっています。
本日はまず、様子見から始めるつもりです。そして保有ロングの監視管理が業務となります。
間もなく東京タイム開始です。株式市場は3万円割れから始まるかもしれません。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時30分です。ドル円は現在、105.486円付近。105.50円にはストップロス買いがあるようです。このストップ狙いが出てくるかどうかがこの後場のポイントとなりそうです。ストップを巻き込んで上昇してくると、105.70~90円台付近までの上昇が出てくるかもしれません。
追伸 14時40分です。105.50円付近でうろうろし始めています。一時105.536円まで上昇しましたが、その後は少し軟調気味。上へ行こうとする勢いはあまり感じ取りませんが、下振れさせようという雰囲気はあるように感じています。15時になり、どちらへ振れてくるか、、、。まだ上だと思うのですが。本日高値付近は、直近5日間もしくは7日間の平均値付近と思われます。これも上値抵抗か。
追伸 17時36分です。上値が105.612円まで伸びてきました。この付近には、4時間足で強めの抵抗があるレベルのようです。ここを上抜けできるか、それともはじき返されるか、という攻防を行っているかもしれません。
17時以降、欧州勢は、買いで参戦してきているようです。今夜のNYカットは、105.70円と107.0円にあるようです。105.70円から上では、売り物が続々と出てくるようです。厚めの売り注文があるのは、106.00~05円付近と、106.20~25円付近のようです。105.847円を上抜いていくようだと、上昇傾向に勢いが出てきそうですが。
4時間足の上値抵抗を上抜いてきた! 4時間足のBB2σは、現在、105.788円付近にあります。105.843円突きが現実味を帯びてきました。
追伸 20時09分です。105.843円を上抜いてきました。4時間足のBB2σも拡大傾向になってきました。105.862円まで来ました。すでに本日高値では3MAXを形成しています。どこまで辛抱して上値を伸ばして来るか、20MAXは106.214円を上抜けば形成してきます。近い。106.214円を上抜く勢いがあると、107円狙いの動きが出やすくなると思われます。
ここまでの相場の動き方パターンから見ると、106.214円更新はあると思われます。ここまでの動きでは、値幅から観ると、すでに一日分の値幅は動いていると思われます。これを踏まえても、本日、まださらに上へ行くのかどうか。
4時間足、日足や週足では、テクニカルではまだ上値余裕はありそうです。目先の動きでは、少し下押ししてきても不思議ではない環境のように思われます。昨日の動きのように、NY組が取引参加してくると、一転下押しが始まるかもしれません。しかし、相場は、105.843円を上抜いてきましたので、これで、105.843円から出発した安値104.921円を否定する動きとなってきました。いよいよ相場は上向きを明らかにしてきたようです。今度できる押し目が絶好の買い場となってきそうです。下押し目標値は、105.40円付近かもしれません。そして、その後は再度反発上昇してきて、目標上値は、106.32円付近になるのかもしれません。これもシナリオの一つとしておきたいと思います。
105.85円から上では売り物が断続的に出てきそうです。
今夜もパウエル議長の議会証言がありますが、昨日の上院での議会証言で、大方の確認事項は出揃っていると思われ、今夜の下院での発言では目新しいものはないのかもしれません。
しかし、一旦ついた勢いというものはそうたやすく消せるものではなく、勢い余って今夜中に106円到達という事もあるかもしれません。今夜のNYカットは、105.70円と107.0円にあるようです。今夜行くには、107.0円は少し遠い気がします。105.70円では、すでに通過してきたところですから、来た道を引き返すだけ。昨日のNY組の動きもありますから、素直に上ばかり見ているわけにはいきそうにありません、、、、、。
追伸 22時49分です。106円台の取引になってきました。米国債10年物の利回りが上昇してきているようで、ドル円はこれに連れて動いてきているようです。現在1.3980%付近の様子。昨夜のFRB議長の発言では、利回り上昇にはしばらく静観するという事らしい。そのような中で、1.5%付近になると、警戒感も出てくるようになると思われます。間もなく23時、流れが変化しなければよいのですが、、、。現在の高値は、106.097円です。今夜のうちに106.214円突きにくるか、、、。
というところですが、本日はここまで。保有ロングに、106.450円で決済指値を入れました。もっと上にしようかなどとも考えましたが、強欲は出さないことにしました。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌