FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX  今週の言い訳 秋冬野菜植え付け

2021-09-11 11:56:34 | 日記

おはようございます。9月11日土曜日です。広島は曇り、しかし、しばらく雨は降りそうにない、ということで、今朝、奮起して、菜園に、白菜、大根、そして玉ねぎを植え付けました。大根のみ種まきです。これから水やりや追肥の世話が起きてきます。収穫は、大根、白菜は11月から12月にかけて、玉ねぎは、早くて12月、そして年を超えて1月から2月頃の収穫となりそうです。

天気予報によると、非常に強い台風14号の進路が15,6日頃に、急に、右に折れてきて、本邦へ近寄ってくるようになるとか。大変な迷走ぶりになるようです。この件もあって、早々に、菜園に植え付けを行ったということもありますね。2週間前から土作りを行ってきましたから、用意はできていたと思います。「育て! 野菜たち」。

さて、今週の言い訳です。感想は、「やはりMSQ前の出来事だな」につきそうです。

良い勉強にもなりました。オプション決済が近付いてくると、このカバーを日経平均株価指数先物を利用して行ってくる、そしてこのような場合、株式市場も、そして時にドル円相場も、先物の動きに引っ張られて急激な変化(急反発・急上昇、あるいは、急反落・急下落)が現れる。オプションを実際にカバーするかどうかは、相場の状況にも因ります。

このような動きは、月に1度か2度程度現れるようですから、9月は、20日前後に再度出現するかもしれません。オプションSQ絡みの時が出現確率が高いのかどうか、チェックしてみたいと思っています。

しかし、株式市場は最近の反発傾向がありましたから、これに乗った動きが加速したのではないかと思われます。日経平均は3万円台をキープして引けています。

このような状況から、株式市場は総じて強気となっているようで、これから35000円から36000円付近まで行くのではないかという予想が出始めています。これが実現する時期は、今年末から来年1Qころという見立てが多くなってきているようです。これを考えると、保有銘柄は、さらに保有継続となり、目標価格を引き上げるようになってきそうです。うれしいことですけどね。

まだ10年物国債の需要が多くあるようで、利回りの動きはまだ緩慢としています。しかし、上昇の芽は出始めているのかもしれません。徐々に徐々にではありますが、上昇してきた感はあります。

この動きに引きずられて、ドル円は緩慢な動きになっています。

109.5~6円付近は夏相場の底値付近かと思われます。このまま反発上昇とはいかず、まだ下振れしてくる時期があると考えていますが、何があるかわかりませんから、これも念頭に入れておきたいと思っています。

株価の上昇には、円安傾向が必要となれば、その方向へ、新たな資金が入ってくる可能性があります。夏休みが終わり、年末相場を作りに来る時期にもなります。短期のみならず長期資金も動いてきそうな気がします。

MSQを通過していますので、すでに新たな相場の展開に入ってきていると思われます。出遅れ感のある銘柄は物色され、値がさ感のある銘柄は利確されながら物色されるのかもしれません。円は、ドルストレートでもクロス円でも売られる傾向がまだありそうです。

FOMCでは「タカ派」といわれるメスター・クリーブランド地区連銀総裁は、「8月雇用統計では若干気がかりな点はあるが、テーパリングは年内に開始し、22年上半期に終了することを支持する」とし、さらに、「インフレ見通しには上方リスクがみられる。デルタ株はリスクにはなり得るものの、必ずしも、活動を深刻に害するものではない。成長は依然比較的強く、雇用も増加していると楽観視している」と述べ、これらを受けて、利回りは上昇傾向になってきています。

今週はベージュブックも出ています。これは次回FOMCで議論の材料となります。

9月21日からのFOMCでは、テーパリングについての議論は始まると思われますが、開始決定をすることはなく、それは、次々回の11月へ伸ばされるという見立てが多くなりつつあるように思われます。しかし、時期的なことを考えると、10月雇用統計が出る前に11月FOMCが開催されますので、9月雇用統計やその後11月FOMCまでに出てくる各種経済指標で判断することとなりそうです。これは困難か、、。

そうは思いつつも、状況が揃えば、これまでに出ている経済指標を基にして、9月FOMCで判断することはできるのではないかと思われます。特に今回のFOMCでは、3か月に一度出てくるドットチャートがあります。この状況で、利回りが上昇傾向になってくると思われ、9月決定、12月開始というシナリオが決まる可能性もあります。これまで有力視されていたシナリオは、12月にテーパリング開始を決定し、1月FOMCで実施を決めるというものです。

来週も物価動向に関する指標が多く出てきます。そしてNY市場のMSQを17日に迎えます。NY市場の動向により注意を払う必要がありそうです。

自民党総裁選もにぎやかになりました。強いリーダを望むのか、わかりやすく・同意しやすいリーダーを望むのか、保守派か、改革派か、などなど何をもって票を投じてくるのか、今マスコミがいろいろと聞き出そうとしているようです。

昨日のブログタイトルではありませんが、開放性のある人物が広く票を集めると思われ、閉鎖性のある方は、なかなか理解されず、表は集まらないと思われます。政治家ですから、いずれのタイプも自己主張は強いと思われます。しかし、心を上手に開けない、自分の政策を理解されやすいように説明できない方は、やはり閉鎖性という観点から表は集まりそうにありません。このような見方で、総裁選人物評を行っているところです。

9月17日告示、29日投開票という日程です。来週には顔触れがそろうと思われます。今決まっているのは、岸田、高市、河野の三氏です。自民党総裁はいずれば内閣総理大臣となる方ですから、政策だけでなく、相応の国家観も必要になります。この点も要チェックです。

話しを戻しますが、来週もまだ上下するドル円相場になりそうです。しかし、大きな循環でも、中期の循環でも、まだ上昇傾向は維持しているとみられ、目先の動きにとらわれることなく、相場に対峙することが大切と思われます。

いろいろと考えても、相場自体は単純に動いているだけかもしれません。戸惑うのは、相場参加者がそう思うからかもしれません。

上がる、下がる、もみ合う、という流れで相場を考えてみる。その動きは、3本値に事実として表れています。これで相場を判断していくことが大切なことと持っているところです。

さて、畑仕事はひと段落しました。雨が降らないとなれば、外回りの用事を少し片づけておきたいと思っています。そろそろ涼しくなってきましたので、釣りに出かける用意もしておきたいと思います。釣り具の手入れ、特にリールに油を注いでおこうと思っています。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

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