FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 蝉の声、遠のく

2021-09-09 08:49:23 | 日記

おはようございます。9月9日木曜日です。広島は晴れ、日差しがあります。暑すぎず、寒すぎず、というところで、過ごしやすくなっています。しかし、散歩後は朝夕共に、まだ汗をかきますので、帰宅後の水シャワーはまだ実施中。今朝の散歩中に感じたことですが、蝉の鳴き声が、黄金山麓に集中してきています。蝉にとっては、ここが最後の正念場かもしれません。次の世代へつないでいきます。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場ともに少し下げて引けているようです。歴史的な高値圏にある株価ですから、調整が出てきても不思議ではありませんが、昨夜は、NY連銀ウイリアム総裁とセントルイス連銀ブラード総裁の二人から、「テーパリング開始は年内開始が妥当」の発言があり、市場関係者は、少し、先送りされるだろうという認識でいましたから、この発言を受けて、判断のし直しを迫られているようです。その動きが、昨夜の株価動向であると思われます。

また、昨夜実施された10年物国債の入札では、順調な応札があり、価格が上昇し、利回りは少し低下してきてるようです。さらに、引き続き出てきているベージュブックで、やはりコロナ感染拡大で、外食や旅行の需要が弱まったと指摘され、このようなところに、前述の地区連銀総裁などの発言が伝わり、取引の再構築検討なども出てきて、市場は全体的に軟調に推移するようになっているのではないかと推察中。

これらの前に、昨夜はJOLT労働調査結果が出ています。これで、旺盛な求人があったことが確認できますが、これに応じる失業者の職場復帰が進んでいないと指摘されています。このような状況では賃金が上昇しても仕方のないことと思われます。現実では、賃金を上げても職場への復帰が出てきていない様子がうかがえます。

このような状況から、昨夜のドル円も軟調に推移し、NYタイムにしては珍しく小動きと思われます。「これからどうしようか?」などと思案しているのかもしれません。

指数先物市場では、本邦では、明日金曜日MSQを迎え、米国は来週17日金曜日にMSQを迎えます。このような時期に加えて、FOMCも近いし、ECBは今夜結果が出るし、というようなところですから、動き辛いということも理解できます。

このような中で、年末へ向けての相場の動きは、株式は株高へ、ドル円は円安へ向かうというものが増殖してくるようになっています。

このようになると判断する材料は多々あるようですが、ここでは省略します。

「魔の水曜日」といわれる日を波乱なく通過しています。しかし、本日もまだ気を緩めるわけにはいきませんが、一つ朗報としては、MSQ日まで、9限月分を保有し、MSQ当日、強制清算させるということがありそうな相場状況になってきつつあります。

そうであれば、MSQ前に大量に限月乗り換えは生じず、当日に乗り換えが発生するのではないかと思われます。あるいはMSQ当日までに、徐々に乗り換えが進行するのではないかと想定できそうです。

株式指数先物のデータでは、まだ乗り換えは半分程度のようです。現在の現物株価と、先物の間で少し大きめの価格開始がありますが、これは、中間期の決済による配当分を先物では差し引いているためと思われます。いわゆる逆ザヤ状態です。

今日の段階で9月物を新規の保有する意味はないと思われます。それよりは、12月物のポジション取りが優先されます。先高観のある株式市場です。となれば、安く買い仕込むことができるような相場環境を作ろうと動いてくる輩が出てくることも想定できます。

このような動きが出てくると、これから年末へ向けての保有を目指す長期資金の流入もある程度想定できるようになると思われます。

今は年末相場へのつなぎの時期と考えられます。

腰を据えて取引するとなると、今年末頃には、111.50円から112.00円付近までの上昇が見込まれるドル円相場を、時間軸と価格軸で、どのようなシナリオを描いて、ポジション保有をしていくかが重要になってくると思われます。

現在のドル円相場では、まだ昨日高値突きに来る環境にあると想定していますので、ロング保有継続をしています。

テーパリング開始時は利回りは下がっていくかもしれませんが、いずれ上昇回帰してくると想定中。

短期の相場では、ドル円は上下しますが、長期に考えれば、上昇傾向になると推察されています。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となってます。

健太君の判定は、「買い」は、110.330円超、「売り」は、110.330円以下、「買い」は、110.178円以下の場合となっています。

FPVは、110.267円、R1は、110.393円、S1は、110.088円となっています。

本日のオプションNY カットは、110.50円と109.50円にあります。

ストップロス買いが110.50円に、ストップロス売りは110.10円と109.60円にあります。現在値は、110.232円付近。

この後、相場はどう動いてくるか、、、。チェック。今は時間調整中でペナント形成中か、、。

本日は、間もなく、2か月に一度の歯科診療に出かけます。帰宅はお昼頃になると思われます。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 18時56分です。 限月物の乗り換えは波乱なく、無事、終わったようです。欧州勢が今は、日経平均株価指数先物を使って、相場作りをしているようです。株価指数は、今、29910円付近で取引されています。

今考えているシナリオは、そろそろ目先の動きの調整第4波が終わり、反発に転じてくるころになりそう、ということ。

この考えで行けば、上昇第5波として、上値は、110.60円付近まで行くのかもしれません。フツーに考えても、110.446円は上抜いてくると思われます。

今夜出てくる新規失業保険申請件数などが減少傾向になってきていれば、反発もある程度期待できそうです。

今夜のNYカットは、110.50円と109.50円です。現在値は、109.915円。失業保険関係の結果が良くても、相場の流れから、投機筋は下ブレさせてくることも想定できそうです。この動きには要注意。

30分足や1時間足の800SMAには既に到達しています。反発気配が出てきても良いころか、などと思いながらチャートを観ています。

9月6日安値と、8日高値でフィボを考えると、本日日通し安値は、61.8%押しには到達しています。

3MINを構成するためには、下値が、109.685円を割り込む必要があります。投機筋がパワーゲームでここを突きに来る可能性もあります。これにも要注意。

追伸 21時36分です。新規失業保険申請件数は予想を上回る良い結果となり、これを受けてドル円は、反発傾向になっています。今夜は、複数の地区連銀総裁やFRB高官の発言機会があります。多分、昨日のNY連銀総裁などの発言に沿ったものになると思われます。FOMCが近くになっていますので、そろそろ発言禁止期間になると思われます。これらの発言を確認すると思われ、相場の動きは限定的になるのかもしれません。

ECBの結果も出ています。政策金利は据え置くようですが、PEPPはこれから減速ペースに入るようです。テーパリング開始のようです。ECBがFRBより先にテーパリングに動いてきたようです。

これらを踏まえて、ドル円相場は反発上昇してくるかもしれません。しかし、昨日高値更新まではまだ時間を要するように思われます。こうやって、上ばかり見ていると、えてして相場は下振れしてきます。そういう地合いもありますからこれも要注意です。

というようなところですが、本日はここまで。保有ロングはさらにスイングさせます。先が長くなりました。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

 

コメント
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