FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 一心不乱に行動していると思考は停止してくる?

2021-09-20 09:00:45 | 日記

おはようございます。9月20日月曜日、今日は「敬老の日」祝日です。広島は曇り、日差しはあります。早朝散歩では、汗もかかない程度の涼しさ。快適です。年中こんな具合なら大歓迎ですけどね。最近の日の出は6時頃でしょうか。5時半ころはまだ暗く、早朝散歩は少し明るくなる6時過ぎまで待つようになっています。早朝は愛犬君の散歩を終えると、菜園の世話に入ります。水やり、除草、害虫駆除、そして生育状況の点検となります。白菜の葉が食害に合っていますが、株自体は大きく成長してくれています。大根も1回目の間引きを行い、こちらは何の被害もなく成長中の様子、玉ねぎも順調に芽を出してきていますが、こちらは、少し個体差が出てきている感じです。愛犬君たちとの早朝散歩から、菜園の手入れまでを一気に1時間程度で済ませます。終わると汗だくになっています。少し肌寒く感じるような朝でも、まだ水シャワーを浴びる必要を感じる昨今です。

さて、相場です。先週金曜日のNY市場では、株価は下げています。これは、コロナの拡大傾向への不安と、中国の大手不動産会社のデフォルト不安があり、市場がリスクオフになったためといいます。本来なら、株価が下がると債券価格は上昇するはずですが、金曜日には、債券価格は下落して利回りが上昇しています。

金曜日は保有資産の持ち高調整が入りますので、残存期間が短くなった債券が売られた可能性はありそうです。あるいは、利回りが上昇し始めたことで、債券売りが進んだのかもしれません。

利回り上昇を嫌った株式の売りも出てきたのか? ドルが強くなることを嫌気する? 今はそのような地合いではないのかもしれません。

ドル円は、利回り上昇に反応して上昇傾向を維持していると思われます。年末相場へ向かうための下値としては、先週付けた109.1円台付近をメインに考えていこうと思っていますが、まだ今の時期は、そのまま上昇する時期ではなく、紆余曲折しながら、特に下値を切り上げながら、徐々に、上昇していくのではないかと想定しています。

先は長いですから、これはさておき、今朝の寄付きでは、GDして寄り付き、まずは下振れし、その後反発上昇するというパターンになっています。今のところはまだ、109.998円までの戻りで、110円台回復はしていません。

昨日備忘録で書いていますが、これから110円台回復をしてくると、戻り売りが出てきそうなパターンになりつつあるように感じています。

しかし、今回は深い押しにはならないのではないかと想定。明日明後日とFOMCがあり、この会合で、テーパリングについて協議され、その開始時期が決まるのではないかという市場関係者の思いがありますので、下押し自体は限定的なものとなる可能性はありそうです。

このように考えるものの、テーパリングは、利上げや利上げ時期を示すものではない、ということがすでに通説となっています。

量的緩和が始まると、今までFRBが「買い占めていた」部分が減少し、市中へ出回る米国債が増えてきます。これはまだ需要旺盛のようですから、市中で消化できると考えられています。

そうなると、利回りの上昇は抑制的なものとなる可能性もありそうです。

市場は、折々出てくる経済指標の結果を確認しながら利回りを作り、相場の方向を形成してくると思われます。

今週はFOMC,そして米国議会の動向にも要注意の週となります。

本日は本邦の機関投資家の取引参加はないと思われ、一般大衆投資家中心の取引になると思われます。

短期の投資家は、今の相場をできるだけ壊したくないと考えれば、本日の動きは抑制的限定的な方が良いわけです。

一般大衆投資家だけでは相場の決定権は出てきませんので、不用意な行き過ぎがでてくれば、投機筋の修正の動きが出てくると思われます。これは急な押し込みになって現れるかもしれません。

もう一度書き置きますが、「吹いたら売り」が出やすくなっている環境と思われます。本日は金曜日に高値を付け、3MAXが形成された翌営業日になり、売り方が優勢になりやすい日となります。東京タイムで決まらなくても、欧州勢が取引参加してくると押し込みが始まる可能性もありますからやはり要注意となります。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、110.022円超、「売り」は、110.022円以下、「買い」は、109.816円以下の場合となっています。

FPVは、109.904円、R1は、110.140円、S1は、109.727円となっています。

短い時間軸のBBが狭くなっています。これが拡大傾向になってくるかどうかをチェックする必要はありそうです。短い時間軸での拡大が出てくれば、それは長い時間軸へと伝わり、相場で拡大傾向が形成されるようになる可能性が高まります。その際、相場がどちらへ動いているかをよく確認する必要はあります。ひとまず、今朝付けている下値と、金曜日高値のレンジを意識しておきたいと思っています。

本日、小生は休日モードを採用し、ブログ更新はないかもしれません。保有ロングを継続しています。

長距離走をしたり、登山をしているとき、あるいは、歩き遍路で寺々を回っているとき、体が疲れて思考力が低下してくることがあります。ついには、何も考えずに行動だけをしているようになってきます。よく言えば、自我を忘れて何か悟りの境地に入ったか、と。頭だけで相場を考えないで、体も疲れさせることで、新たな境地を開くことができるのかもしれません。

取引参加される読者諸氏の奮闘を祈ります。合掌

追伸 18時03分です。9月16日の安値109.213円と、17日高値110.08円でFEを考えると、下値目標は、半値押しレベルまでとなりますから、109.65円付近となりますが、欧州タイムになって届いた下値は、少し前につけた109.655円です。半値押しには到達していると思われます。金曜日安値を割り込んだことには、いささか困惑もありますが、109.7円レベルでは、17日18日にもみ合ったところですから、ここまでの押しで、目先的には、調整第4波を形成した可能性はありそうです。ここからの動きは、上昇第5波形成になるのかもしれません。しかし、それは、FOMC結果が出てからになるのかもしれません。

今の段階ではまだ買い材料は出てきていません。買い急ぐ必要はないと思われます。

追伸 19時48分です。いろいろと調べてみると、市場は中国不動産大手、中国恒大のデフォルトを警戒してきているようです。中国版リーマンショックになるのではないかというような規模を想定してきているようです。これで市場はリスクオフとなってきており、株式先物市場でも米国株は下げてきているようです。これを材料に下押しに入ってきているというように考えることもできそうです。

すでに半値押しは通過して、61.8%押しにまで来ているようです。今の相場は、9月15日安値と、17日高値のフィボで考えています。これで考えても、下げ止まるような節目となるのは、109.50円の節目か、ここを通過して、109.463円付近、あるいは、109.412円付近までかもしれません。

FOMC結果が出るまでの109.11円と110.1円付近を往復するつもりかもしれません。そのための環境づくりを、中国恒大のデフォルトにかこつけてしている感も考えますが、、、。

短期の投機筋は相場の上下に関する責任を取ろうとはしません。相場が動くのは、あくまでも経済情勢によるものというスタンスを取ります。そのため、相場環境下における経済情勢には敏感になり、それを材料として動こうとしているわけです。経済ニュースも、特にヘッジファンドと連携しているかのようなものもあります。ウォールストリートジャーナルはウォール街やヘッジファンドのためのマスメディアという言い方もあるかもしれません。

追伸 21時39分です。下値が109.430円まで来ています。今の動きは、15日安値109.111円を意識した動きのように思われます。先に、もう一度ここを突きに来るパターンを描いた覚えがありますが、本日の流れで、FOMC結果が出る直前まで、下突きに来る可能性があるのかもしれません。テクニカルで考えてみると、本日の下げとしてはもう十分な値幅と思われます。ここからの動きはNY組が作ってきそうです。

本日と明日のNYカットは、109.0円にあるようです。やはりFOMC前に下ブレさせて相場を押し込んでおきたいようです。サイズは大きめのようですから、109.0円の引力は強いと思われます。これが短期の投機筋の稼ぐ力なのかもしれません。

というようなところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする