おはようございます。9月8日水曜日です。広島は曇り、少し涼しく感じます。今朝は短パン姿から長いものに替えてみましたが、まだ少し暑く感じました。テストとして着用しましたので、もうしばらく短パン姿でいいだろうという結論に達しました。暑さ寒さも彼岸まで、といいますから、その頃が一つの目安になりそうです。
早朝散歩で行った公園の芝生が朝露で濡れています。夏の暑さから身を守っていた草達も、枯色からまた緑が復活しています。これから短日性の植物で花が咲いてきます。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株式市場はダウ平均は少し大きめに下げ、他は小幅まちまちとなっています。CMEN225は29975円まで値を戻してきています。再度、日経平均が3万円台を回復できるかどうか、になりそうです。
ドル円相場ですが、NYタイムで110.319円まで反発してきています。現在値は、110.284円付近。今朝6時前に、「定番」の押し下げがあって、110.232円まで押し、6時寄付きでも下値がさらに下がって、110.220円まで届いています。これは、今のところ、日通し安値となります。短期筋の動きと思われますが、まだできるだけ下に押しておきたいのでしょうか。ここから上昇してきて、110.291円まで行き、今は、110.271円付近。
昨夜、米国債3年物の入札があり、これに今週入札予定分などの国債も含めて売りが出てきたようで、10年物利回りが上昇傾向になってきているといいます。この上昇で、ドル円は堅調に推移し、前述のように110.319円まで届いています。長期債の利回りが上昇してくると、短期債の利回りは低下してくるかもしれません。
ユーロに対しては、ドルは買われ、円は売られているようです。欧州では、明日ECB理事会が開催されます。欧州でも物価上昇傾向があるようで、パンデミック緊急対応プログラムの縮小というテーマが出てきているようですが、欧州が米国に先駆けてテーパリングなどに動いてくることなないという説が有力なようです。となれば、明日のECBでは、まだ現状維持となるのかもしれません。
昨日のNY市場から発された情報は、FOMCはテーパリングや利上げは急がない、しかし、年末か来年早々には、まずテーパリングは実施されるだろうという、いわば既定路線については、予定通り実施されるだろうという考えに落ち着いたようです。
これも含めて、市場は、金利の先高観をポジションの根本に据えてきたのかもしれません。
このようなことから、金利に敏感な銘柄は売られて、ハイテク株が買われてきているようです。
ドル円については、現在の勢いがそのまま継続して年末へ向かうと考えるのはまだ早計と思われます。
米国の手厚い失業給付追加については、全米で、9月6日で終了しています。しかし、バイデン政権は、昨日、「必要なら、各州で、引き続き延長することも可能」と声明を出しています。
コロナの感染拡大傾向が出てきたためこのような声明を出したと思われます。また、このような状況になった背景として、ワクチン接種がなかなか進まないということもあると思われます。
ひとまず手厚い失業対策が終わるということで、労働者の就労回帰がどのように進展するか、チェックしたいと思います。この意味からも、9月分雇用統計は注目されます。
9月1日に110.419円高値を付けてから、5日目にしてようやく110.419円チャレンジの芽が出てきたのかもしれません。
本日のストップロス買いは110.40円にあるようです。本日のオプションNYカットは110.00円、明日は110.50円、明後日は、110.10円。110円台前半でうろうろする相場になるのかもしれません。
そして、そろそろMSQを控えて、9月物から12月物への乗り換え売買が起きてくる可能性もあります。これには、相場がまだ上昇すると考える場合は、ポジションをそのまま継続保有してMSQ当日に自動的に強制決裁させるという手もあります。しかし、この場合は、当日、相場が下がるということを意味してくる可能性が強くなってきます。相場が下がったところで、買い拾われれば問題はありません。早期に値を戻し、上昇傾向へ回帰すると思われます。
日足で相場を見ると、BB2σの位置は、110.403円付近。この付近いは、8月4日安値、8月11日高値そして、8月16日安値でFEを考えると、FE61.8が110.40円付近にあります。今回の上昇は、この付近までが限度か、と思ったり、、、。ちなみに、FE100だと、111.18円付近となります。これで考えると、8月11日高値突きも近いうちに起きると考えてよいのかもしれません。そのように考える材料とかタイミングとしては、今月は多いようにも思われます。要注意月間かもしれません。
ドル円相場を少し長めに見ると、年末へ向けて112円付近までは上昇するという見立てがあります。今月中に、110.80円へ行かなくても、年末へ向けての動きの中では、可能と。
今回の上昇で一山つけると、相場はもう一度9月中下旬へ向けて、下振れしてくる可能性があります。この時で、12月物の買い仕込みは終わり、相場は年末へ向けて上昇してくるというシナリオをまだ維持しているところです。
ウン? 高値を更新してきました。こうなると本日は上昇継続するという意思表示をしてきたのかもしれません。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.286円超、「売り」は、110.286円以下、「買い」は、109.969円以下の場合となっています。
FPVは、110.085円、R1は、110.486円、S1は、109.852円となっています。
間もなく東京タイム開始です。ドル円は利益確定売りが出やすいレベルかもしれません。要注意。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時45分です、日経平均は、30161円で前引けしています。良く上昇しています。出遅れ感のある本邦の株式市場に資金が入ってきたのかもしれません。
米国では、9月6日のレーバーデイを境にして、投資家が市場に戻ってくるといいますから、今まで夏休みを取っていた向きも市場へ戻ってきたのかもしれません。しかし、まだ海外勢の資金が本邦市場へ入ってきたという情報はありません。もう少し慎重に考えるのではないでしょうか。特に自民党総裁選挙もありますので、誰が総裁になるかを見極めてから動き出すのではないでしょうか。
今、いろいろと出馬宣言した人や、出馬したい意向の方の発言を見ていると、相当異なります。「韓国に対しては、まだまだ何度でも謝れ」という石破さんは時代の風が読めていないのではないでしょうか。韓国は、河野さんが選出されることには戦々恐々としているようです。岸田さんでは、右派グループが納得していない様子。石破さんはまだ出馬を決めていないよう。河野さんは出るといっていますがまだ正式立候補ではない様子。高市さんは右派代表の立場で立候補すると思われ、安部元首相の路線継承と思われます。野田聖子さんはまだ姿がくすんでいます。立候補は無理ではないでしょうか。
確実に立候補するのは、河野、岸田、高市の3名になるのかもしれません。他に誰か出てきますかね。
このような方々の銘柄といわれる株式が、今、買われているようです。
為替では、長期債利回りが動きませんので、ドル円の方向が出てきません。これが東京市場の状況と思われます。
追伸 12時50分です。これからドル円が向かうところを考えてみました。日足のBB2σまでであれば、110.40円付近まで、週足で考えると、BB2σであれば、111.00円付近、40HMAで考えると、110.80円付近までか、、、。FEでの考えは前述のとおり、110.40円と111.18円をマークしています。これらで重なるところは110.40円付近。チェックポイント。
今は「売り」はないと思われます。株価を離れてから、ドル円相場は動き出すつもりかもしれません。ここは辛抱してロング保有を継続しています。
最近の値幅動向から上値を計算すると、110.65円付近というものが出てきます。値幅を考えると、110.4~7円の幅がありそうです。
今、本日のラジオ日経で、岡崎さんが相場の見方の解説をされています。さすがプロですね。よくわかります。面白い話が出てきています。
追伸 14時27分です。ドル円の上値が、110.372円まで来ています。110.40円までは厚めの売り注文があるようで、なかなか順調に上へ行けないようです。しかし、ここを上抜くようになると、110.40円にあるストップロス買いを巻き込んで上昇しるようになりますので、上昇勢いが出てくる可能性がありそうです。今そのような分岐点にあるようです。
追伸 19時56分です。ここまでの動きで、日通し高値110.446円まで来たのち、利益確定売りなどが出て、これに加えて、長期利回りが低下したことで、ドル円は、110.141円付近まで下押しされ、現在は、110.246円付近でうろうろしています。
本日6時寄付き値は110.238円。これを挟んで細かく上下中。
今夜は日付が変わってから、NY連銀総裁の講演、ベージュブック、そして、10年物国債の入札があります。この国債応札状況によって、相場は動いてくるのかもしれません。今はそれを控えていて、うろうろしているような感じです。
今夜出てくる他のものとしては、住宅ローン申請指数やJOLT労働調査(求人件数)などがあります。この求人件数に注目しているアナリストもいると思われます。住宅ローンに関しては、不動産価格の高騰などがあり、その中でどれくらい需要があるかチェックされると思われます。
これからどこまで値を戻してくるか、という最大の関心がありますが、まだ本日日通し高値を突きに来る可能性はあると考えています。と同時に、本日FPV付近までの下押しが出てくることもあるかも、と考えているところです。
今夜23時のNYカットは、110.00円、明日のそれは、110.50円です。現在値は、110.256円付近。ちょうど中間値付近のようです。今夜、長期債の利回りが上昇してくるようになると、ドル買戻しが起きてくる可能性はあります。
利回り上昇がドル円相場の上昇のように言われていると思われますが、昨日から本日の急激な上昇は、どうも、オプションがらみで仕掛けられたもののようです。MSQ前という特別な時期での相場の動きとなるようです。そうなると、ここを通過すると、相場は下降に転じることも想定できそうです。
となると次に再度上昇してくるのは来週以降となってくると思われます。今は、イベントが多くありますので、時間経過はリスクとなります。本日の上昇時にできれば決済しておきたいと思っているところです。NYタイムに期待しているところです。
決済指値を入れて就寝するつもりです。指値は、110.6円付近で検討中。
本日のここまでの上下値幅は、0.305円ほどです。これから取引参加してくるNY勢がどう動いてくるか、これにかかっていると思われます。
というようなところですが、本日はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌