おはようございます。9月2日木曜日です。広島は久しぶりに雨が降っています。気温も少し下がっているようです。この雨のため、愛犬君たちとの早朝散歩は一時お預け中です。もう少しすると、この雨の合間もできるようですから、その時、散歩に出かけるつもりです。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場で小幅まちまちとなっています。今週は雇用統計が出るまではこんな感じが続くのでしょうかね。
昨夜ADP雇用統計が出て、予想を下回るものとなり、ドル円相場は急落。しかし、その下押しも考えようでは、限定的なものになったようです。昨夜のNY組も、まだ上へ行くことをあきらめていないのかもしれません。
しかし、今夜も経済指標結果次第というところもありますので、ポジション取りは難しいでしょうね。長く保有することはリスクを大きくすること。時間がリスクとなっています。
今夜出てくる新規失業保険申請件数は、予想では、先月よりも改善するというものになっています。そうなってほしいものです。ADP雇用統計は、民間企業での雇用者数のようで、政府など公共機関での雇用者数は入っていないとのこと。
今週のデータを見ると、摩訶不思議な状況になっているものが多々あります。これも、明日金曜日の雇用統計をある程度期待していて、その途中で、ネガティブ、あるいは、ポジティブな事柄が出て、これで相場が振れてきて、摩訶不思議な状況が出てきていると判断しています。
この点を調査してみると、過去にはこのような事例はさほどありません。やはり、今は、少し異常な時期になっているといえそうです。期待と現実が、虚々実々の駆け引きをしているようです。
小生が昨夜の高値圏で売り決裁をしなかった理由は一つです。ただ一つです。それは「ゴン太指数」が「買われ過ぎ」を示していなかったからになります。これが「買われ過ぎ」シグナルを出してきていれば、決済していると思います。
まだ「居心地の良いレベル」となっていて、「売り」とか「買い」とかのタイミングではないようになっていました。
この「ゴン太指数」が「買われ過ぎ」を示すまで決済を待つ、という決断を行った次第。
しかし、昨日も書いていますが、相当、利が乗ってきていましたから、この方面からの決済も確かに考えていました。ですから、再度、昨日高値付近になると、決済を考えるようになると思います。
できれば、明日雇用統計が出る前には決済したいというのが本音としてはあります。
今の動きで行けば、ドル円は、今週から来週に一旦、山を付け、その後は下振れしてくる、という考えで相場を観ています。そして、中下旬ころの安値を「底」として、相場は年末へ向けて上昇していくようになる、というシナリオのもとに、ポジション取りを考えているところです。
この考えで行くと、現在のロングポジは、そのまま年末へ向けて保有継続でも、時間を味方につけて、相場に乗ることはできると考えていますが、如何せん、時間はリスクになります。このリスクを少なくするためには、現在保有しているポジションはどこかのタイミングで決済する方がベターではないかと考えています。
資金管理の面からは、何の問題もありませんから、保有継続でもよいと思っていますが、この点については、近々来るかもしれない決済のタイミングで改めて考えることとしています。
まずは本日の動きを考えたいと思います。
昨夜109円台に入りましたが、これがどこまで値を戻してくるか、種々検討してみようと思っています。
110.15~20円付近までかもしれません。その後は、指標待ちとなりそうですが、結果が出るまでに、下振れが出てくる恐れはありそうです。
その時の下値としては、109.8円や109.6円付近というものが考えられそうです。
このように考えているとき、今朝早くの下振れは、オーバーシュートであり、これを契機として、相場は反転上昇していくのかもしれない、という感じがしてきました。これは追跡してチェックしていくつもりです。
まずは、昨日高値と安値でフィボを考えて、半値戻し、あるいは61.8%戻し付近までの戻しを考えていこうと思います。110.15円あるいは、110.210円付近までの戻りを見ていこうと思います。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.190円超、「売り」は、110.190円以下、「買い」は、109.920円以下の場合となっています。
FPVは、110.085円、R1は、110.249円、S1は、109.751円となっています。
間もなく東京タイム開始です。ここは焦らず、慌てず、腰を据えていこうと思います。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時13分です。ようやく、雨の合間ができましたので、少し前に、愛犬君たちとの散歩に出かけました。蒸し暑い。散歩から帰宅すると、もう汗だく。愛犬君たちをケアしてから、風呂へ直行。水シャワーを浴びました。雨が止むと、蝉が一斉に鳴き始めますから、「雨が止んだ」とわかります。雨雲レーダーで、この合間はしばらく続くと確認してから散歩に出かけています。
さて、ドル円相場ですが、本日日通し高値110.121円を付けた後は110.0円手前でもみ合っているようです。本日の相場の動きは、今夜の指標が出てくるまでは、昨日のように先食いでは動かないということでしょうか。昨日の事例にあるように、雇用統計の指標はまだそうよくないのかもしれないという考えがあり、短期の投機筋も相場を動かすことをやめたのかもしれません。
本日の23時のオプションNYカットは、111.50円に一本だけあります。まずもって、今夜の指標だけで、ここへ行くのは無理と思われます。明日3日のものは、110.00円ですから、これは現実味があります。明日金曜日の雇用統計は21時30分に出てきますから、110.00円のオプションNYカットは現実味はないのかもしれません。この時間までに相場は上へ下へと動いているかもしれません。
雇用統計発表時の相場では、値幅は1.0円程度は動きますから、上ヒゲや下ヒゲが付きやすいと思われます。
そして一旦山をつけやすいことも、雇用統計前後の動きとしてはあります。この後、9月の谷を作りに来ると想定しながら相場を見ているところです。
小生が相場を学んだとき、オプション取引では、インターバンク間の取引が中心で、どこかの金融機関から、「〇〇円で、何本売りたい。買わないか」と、直接、ほかの金融機関へ持ち込み、取引を成立させるようです。
話を持ち掛け、売りオプションをもった金融機関は決済時間になると、必ず買戻しを行わなければならないという縛りがあるが、相手方の買い主には決済時間になっても売る必要はないといいます。オプション取引は現物取引と異なり少し特殊な面があります。買主は利益が出ていれば売ればよいだけのようです。このような行為がカット時間に出てきますので、この時間を境にして、相場が逆転する可能性が強くなります。これもオプション取引に伴う相場の動きの一つになります。
本日の取引は、慌てず焦らず、様子見に徹して、気持ちは長く持って臨んでいきます。
そろそろ昼です。昼食を何にするか、、、。
追伸 12時38分です。米国・10年物国債の利回りが上昇してきて、1.3%台を回復してきています。これに伴い、ドル円も少し上昇傾向になってきたか、。しかし、微々たる動きです。この微々たる動きを誰が作り出しているか、これがわかれば手の打ちようも出てきますが。短期の投機筋が一般大衆投資家を上へ誘いだしているのか?
このレベルでロングポジションを作りに来るのは、他に誰が、、、。実需の買いは出ていないと思われます。長期の年金資金が動いたか? この資金は、比較的小さなサイズで、投機筋に悟られないように配意しながら、市場へ入ってきます。ローソク足が、小さなコマ状態のものがいくつか続き、この動きを察知した投機筋が、これに乗ってきて相場が動き、ローソク足が大きくなってきます。もし、そうだとすると、109.9円台はこの後のドル円相場の底という判断があるのかもしれません。ここから112円までを取りに行くつもりかもしれません。しかし、まだ、これは不確実要素です。
追伸 21時36分です。新規っ失業保険申請件数などは前回よりも改善し、予想を上回るものになったようです。しかし、動きは緩慢、、、。今夜は23時にまだほかの指標が出てきますので、これを待つつもりかもしれません。
ドル円は、110.0円付近からほとんど動きません。昨夜のように、落ちるときは急激に落ちていきますが、上がるときは、本当にゆっくりと動くものですね。昨夜の経験を生かして、様子見気分もあるでしょうね。ようやく、110.040円付近まで上昇してきました。本日高値を更新できれば御の字か。
追伸 21時49分です。「ゴン太指数」は「居心地の良いレベル」となっています。この指数は少々のことではこのレベルから動きそうにありません。
今夜のNY組は、あまり動かないのかもしれません。市場関係者は、明日の雇用統計に照準を合わせていると思われます。
というようなところですが、今夜はここまで。果報は寝て待ちます。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌