おはようございます。9月7日火曜日です。広島は今日も曇り、少し陽射しはあります。気温も心地よく、早朝散歩でも汗をかくことは少なくなりました。となれば、散歩後の水シャワーも浴びなくて済むようになります。時間の余裕ができ、朝の行動が楽になります。これは助かる。
今朝の早朝散歩では、いつもと異なる光景を目にしました。すぐ、「おや?」と気づくような変化です。静かな早朝であるところが、少し騒々しい。「どうしたの、何かあったの」と散歩中に出会った知人に尋ねてみると、「かくかくしかじか」と教えてくれました。何の変哲もない、住宅地でのことです。いつもと異なるようなことが少しでも出てくると、それが気になる住民が出てくるということのようです。
さて、相場です。昨夜のNY市場は休場です。昨夜の大証での株式指数先物取引は、30060円で引けています。今週金曜日がMSQですから、今週は先物主導で相場が動きやすくなります。
株式指数先物取引やオプションでは、限月物の乗り換えなどが行われ、いつも以上に出来高が膨らむ傾向になります。
もしかすると、先週からの急反発はすでにMSQを考えた動きになっているのかもしれません。いつもなら、今週の水・木曜日が要注意日となりますが、これもチェックしていきますが、変化が少ない場合は、大半の乗り換えを済ませている可能性はあるかもしれません。
しかし、MSQまではまだ時間がありますので、この時間を大切にすると、まだ動きそうな気もします。
9月物の取引を終えて、これからは12月物の取引が中心になってきます。当然12月のMSQでは利益を手にしたいと考えるようになりますから、そのシナリオに基づいて、ポジション取りをしてくると思われます。例年なら、年末だs化を意識したポジション取りが中心になると思われます。今年はどうでしょうか。
株高傾向はあるようです。ドル円相場も112円付近までの上昇はありそう、というような予想がよく聞かれるようになってきています。
これって、年末相場へ向けてのアノマリーでしょうか。そうなると、これからできてくる押し目は「買い」ということになってきそうです。
これから債権は「紙屑になる」という論評が元債券王から出てきています。利回り動向に要注意になってきそうな感があります。「紙屑になる」とは、額面よりも取引価格が下がってくこと。景気が回復し、株価上昇が見込まれ、利回り上昇も伴ってくると考えているようです。資金需要が旺盛となり、高利回りの社債発行やリスクヘッジとして国債売買も出てきそうです。
先の長い話よりも、今の動きに目を向けます。
109.58円付近を底として一旦反発傾向を作ってきたように思われます。まだ、夏相場の最中と考えると、上値としては、110.5円付近までかもしれません。
今週は9日木曜日がECB理事会、そして10日が本邦市場のMSQ日、17日が米国NY市場のMSQ日、FOMCは21,22日、日銀会合も同じ日程です。英中銀は23日です。
今月は金融政策面からも、重要な時期になっていると思われ、積極的な取引は控えられるかもしれません。FOMCではドットチャートも出てきます。これで、FOMC参加者の考えが把握できそうです。これを基にして、市場関係者は、テーパリング実施時期や利上げ時期を探ろうとするはず。
こんなことを考えていると、ポジション取りには苦労しそうですね。この時期はプロの相場師がこの時とばかり辣腕を振いますから、一般大衆投資家には稼ぐのは厳しい時期かもしれません。先高観を考えると、押し目を狙う取り組みが良いのかもしれません。くれぐれも高値掴みにならないように注意。短期の投機筋はポジションドテンで押し込んでくる場合があります。特にスキャルトレードをする方は要注意。
独自の価格レベル指数「ゴン太指数」では、総じて「居心地の良いレベル」となっていますが、これは少しニュアンスが異なりますので、今後は「ニュートラル」と表記することとします。今後はこれらを記号化するつもりでいます。
昨夜は欧州勢もこれといって為替相場を動かしてきていないようです。本日の東京タイムでも動きはまだ限定的か?
市場というものは時に変化しますが、どちらかというと保守的・伝統的な考え方で動いているように思われます。取引手法はHFTといってコンピュータ取引が出てきていますが、そのソフトは従来の思考の延長線の様なものかもしれません。人手ではできないような高速取引ができるところが異なるだけかも。全部変えてしまうことはできなかったんでしょうね。
自民党総裁選びでいろいろな声が出てきています。自民党総裁は国の首相になる、国家観が出てくるか、幅広い支持に広がるか、などなど、従来の総裁選びの基準に沿うような声ばかり出てきます。政治評論家は変化よりも無難を選ぶのかもしれません。野党の「何でも反対」では、野党の支持は増えないと思われます。かつての民主党政権の時の政権運用力のなさが、国民には「野党はだめだ」というトラウマを植え付けていて、これを払しょくできない今の野党体制では、政権復帰はないと思われます。皆、変化よりも無難を選ぶ結果かもしれない。
本日のシグナルは、「コスモスは」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.883円超、「売り」は、109.883円以下、「買い」は、109.705円以下の場合となっています。
FPVは、109.785円、R1は、109.981円、S1は、109.624円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時55分です。東京仲値公示タイムを通過しました。ドル円現在値は、109.773円付近。今夜23時にオプションNYカットは110.00円にあるようです。
追伸 15時51分です。上値が109.949円まで来ています。これで、昨日高値を更新してきています。ここから先は、欧州勢の取り組みになりそうです。間もなく16時です。
追伸 17時35分です。上値が109.996円まで伸びてきています。本日オプションNYカットが110.00円ですから、売り方が押し込みに来るかもしれません。しかし、ここまでくれば、買い方も110.00円突破を目指してくるかもしれません。
9月1日高値と、6日安値でフィボを考えると、半値戻しは、110.004円付近になります。ここを上抜いてくると、61.8%戻し110.10円付近までの上昇が見込めるかもしれません。
3日高値110.073円を上抜くと、目先的には、6日安値109.589円を否定する動きとなってきます。
追伸 19時40分です。今夜は動きが少ないですね。材料難のようです。今夜は米国で3年物国債の入札が行われます。これを契機として、少しは相場が動くかもしれません。
現状相場は、まだ日通し高値を更新できていません。上値は110円台に乗ってくると想定していますが、、、。現在のチャネルラインは、上辺が、6日高値と本日日通し高値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、下辺は、本日安値を通過する、上辺に平行なラインとなっています。
4時間足まで上昇傾向を示すようになってきています。さて、ここからどう動いてくるか、、、。
というようなところですが、今夜は動きそうにありませんので早仕舞いとします。保有ロングはスイングさせます。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌