FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 備忘録 

2022-06-05 13:06:27 | 日記

備忘録

今週金曜日は、本邦市場のMSQ日

株式市場では、日経平均がSQ日にいくらで通過するか、という予想をしながら、取引してくるようになると思われます。

3日金曜日の引け値は、27761円。これより上か下かと、今週は、SQの着地を考えながら、機関投資家はそれぞれの判断に基づき、売買を展開してくると思われます。オプション売買を支援するため、日経平均指数先物取引を通じて相場作りをしてくると思われます。これにより、相場は先物主導で動くようになり、売りが売りを呼ぶなどの展開になってくることもあります。先物取引では、コンピュータ取引でHFTが中心ですから、行くところまで行く、という展開になる可能性もあります。

今回のSQは、指数先物、オプションの清算が重なるものとなります。利益出し、あるいは損切り処理が出てきます。あるいは損益通算でプラスにする、あるいは損失最小を図るという動きも出てきます。

特に、今週は、11日水曜日は「魔の水曜日」となりやすいと思われ、相場の急落ということも念頭に置く必要がありそうです。

東京タイムから継続して、欧米タイムでも急落していく可能性もあります。

SQ対策の先物やオプションの下げの動きは、実体経済を離れた動きとも考えられますから、現下の株式相場趨勢からは、相場が下がっても、早いうちに値を戻し、さらに上昇していくと想定しています。

ドル円は、3日高値130.980円まで届いています。先週は、ISM関連指数やADP雇用統計、そして、雇用統計が出て、これらの結果を踏まえて、ドル円は反発上昇してきています。

6日月曜日の東京市場では、3日金曜日のNY市場の勢いを受けて、ドル円は反発上昇していくと考えられそうです。その際、131.0円チャレンジが出て、ここを通過すると、5月9日高値131.347円チャレンジになると思われます。

日足のBB2σの現在の位置は、131.128円付近、これから見れば、もう少し上値余裕はありそうに思われます。しかし、131.347円へ到達させるためには、相場参加者の総意としての強い上昇意思が必要になってくると思われます。マークしている80HMAが131.056円付近を通過中で、これが上値抵抗となる可能性もあります。相場の勢いはありますから、突破できるかチェック。

もう一つ、120HMAが現在、131.512円付近を通過中で、これも上値抵抗になってくると思われます。このため、今回の上値は、131.5円付近までか、というような気もしています。

今すぐ135円まで行くのか? ということについては、今夏は135円までで、年末には150~170円を目指す動きになってくるのかも、というような気もしてきています。これもスピード違反のように思っているところです。

年末に150円付近まで来ると、上昇第5波の終わりも考えるようになりますが、その前に、やはり、131円~132円台を山として、一度下げを形成し、調整第4波をきちんと作ってくることが必要な気がしています。その際の下値としては、5月24日安値、126.355円を割り込む動きになってくると想定しています。

このような動きとなるのは、6月よりも7月の方が濃厚というように想定しています。

 

本邦の株式を対象にしている規模の大きいETFが、7月8日と10日に決算日を迎えます。決算銘柄の純資産総額は、8日分が18.6兆円、10日分が26.9兆円あります。

本邦の多くの企業は3月決算が多く、それら銘柄の配当金が6月下旬に支払われます。この配当の入金を待って、ETFの分配を行うと思われます。

昨年7月のドル円相場は、このETFの決算により、月初から月末まで大きく下げたことは記憶に新しいところ。

昨年だけではなく、2020年7月も下げ、2019年7月では、10日から18日まで急落しています。

6月という時期は、7月ほど動きは揃わず、上がるときもあれば下がるときもある、という状況。この状況からも機関投資家は、6月よりも7月相場で売り動いてくる、と推測できます。

7月の動き方は判明したかもしれません。そうなると、その前6月の動きはどうなるか、、、。

今週、ドル円は「山」を付けるかもしれませんが、132円付近までかもしれません。その後、相場は下落に転じ、6月17日米国市場のMSQ日前後に「谷」を付け、今度は反発の機会を伺うようになると思われます。その後、今度は7月上旬へ向けて上昇してくるようになり、ETFの決算の動きに連動して再度押し込まれるようになると思われます。この時の押し込みが125円~121円付近になる可能性もありそうです。ここまで押してから、年末相場へ向けて、上昇していき、ここでは139円~140円付近まで行くのかもしれません。その後、相場環境がまだドル買い継続中であれば、2023年夏ころには、152円付近に到達しているかもしれません。

とりあえず、今週のドル円相場は、上昇傾向を維持しそうですが、そろそろ一旦「山」を付けそうな気がしています。126円~132円のレンジで動いてくる可能性はありそうです。

「G指数」でも「買われ過ぎ」を指していますので、雇用統計などを踏まえ、FOMCがどのような判断をしてくるか、それまでは少し軟調な動きになってくるのかもしれません。

                                                                                  以上

追伸 19時32分です。引き続きいろいろ考えた。

ここを割り込むと、ということで、3月31日安値121.278円を起点とし、5月9日高値へ行き、5月24日安値への動きでFEを考えると、FE61.8は、132.577円付近となります。これも有力な上値となりそうです。ちなみにFE100だと、136.44円付近となります。今回ここまでいくか?と考えると、行かないだろうという気の方が強いのですが。

例年、夏相場の時、5月前後の高値から7月あるいは8月の安値までの値幅を考えると、6~8円程度のものになります。

これを5月9日高値とこれから付けるかもしれない安値を値幅から考えると、125.5円~123.5円付近が出てきます。5月24日安値を少し下回る位置関係になります。これは今の段階では参考程度に止めおきます。

このまま、スピード違反でさらに上昇していくのか、ということも現下の相場状況からはあり得るということかもしれません。

明日明後日は神経質に上値を探る日柄になるのかもしれません。マークしているHMAが上向きに転じてくるか、これもチェックになってきます。

チャートパターンからは、さらに上昇していくと判断できるのですが、、、。

相場全体の動きとしては、5月8日高値131.347円を上抜いてくるようだと、いずれ、135円狙いの動きになってくるとは思われます。

                                                             以上

 

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