おはようございます。6月14日火曜日です。広島は小雨が降っています。今日は一日こんな天気か、、、。まだ梅雨入りしたという情報はありませんが、この雨模様は梅雨の状況と受け止めています。梅雨入り宣言があろうとなかろうと、小生的には梅雨に入っていると思うことにしました。これからは、いつセミが鳴き始めるか、雷が鳴るかを楽しみにしていこうと思っています。早朝散歩の時には、まだ鶯の鳴き声を耳にすることができます。鶯の鳴き声はもうしばらく聞こえてくると思います。例年だと、7月いっぱいか、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場での株価の動きは、3市場揃って下げて引けています。
利回りは3.4%台まで上昇し、これを嫌気した株式市場ということかもしれません。
先週出たCPI結果を受けて、高インフレ状況はまだ続くということと、景気引き締めにより景気の腰折れが生じるということの、どちらへ軸足を置いて相場参加するかで、ポジション取りは異なってくると思われます。
どう考えても、昨日の動きは、スケジュール相場の代表的なもので、FOMC前に高値を付けておいて、あとは、下値模索の動き。結局、先週金曜日の安値を割り込むことはできず、本気で押し下げていくつもりなら、金曜日安値を更新することもできたはず。利回り動向にも乗らず、FOMC前の独特の動きをしてきたか、と思う次第。
この状態でも、相場は、「高値切り上げ安値切り上げ」の上昇相場のパターンです。
これも相場に参加している短期の投機筋が描いたシナリオ通りのように思われます。
昨日、そして本日は、どのように動いても、終始差は少ないのかもしれません。
市場は、今回のFOMCでは0.5%利上げを既定路線として受け止めつつも、0.75%もあるかもしれない、というようなサプライズを想定する向きもありますが、今月は0.5%のままが強いと思われます。そして、先週のCPI結果などを踏まえて、7月FOMCで、利上げ幅のアップを考えるのか、これは、パウエル議長の記者会見や議事要旨などで確認することになりそうです。
本日も134.0円割れを狙う動きも出てくると思われます。FOMC結果が出るまでは、反発上昇はないかもしれません。
しかし、これまで上値としては、135.2円付近までか、と思われた相場ですが、CPI動向を契機として、ドル円はさらに上昇し、円売りが進むと考えられるようになり、その上値としては、138円付近まで行くのではないかと推察されるようになってきています。
昨日高値で、歴史的な上値2002年1月の135.22円に鉢合わせしたのではないかと思われます。これでひとまず目標到達とするのか、それとも、これでは不十分で、市場にはまだ上値としては不満があり、達成感が出てくるところまでは伸ばしていきたいとする向きもいると思われます。
利回り動向は、3.3~3.4%で推移しています。市場はFOMCに先回りして、利上げをさらに織り込みに来ているようです。
相場の動きは、これからさらに上を目指すようになると推察しています。そうなると、押し目ができれば、ロングポジションを構築しておくことも有効なものとなりそうです。
しかし、昨日の動きのように、高値を更新してくると、そこを山として、相場は下振れしてくることも考えられます。
というように、いろいろ考えても、今は短期の投機筋が相場を動かし、稼ぎを創出しているところ。この動きに振り回されないように十分注意することが必要な時期。
夏相場の「山」形成に来ていると考えれば、「谷」は、133.5円付近か、というような推測も出てくるようになります。
しかし、これから作る山が、長い足でも天井感が出てくると、相場としては、下値探りが出てきて、深押しの動きになることも想定できますから、神経質な取引になることも想定され、上下動が多くなる可能性もありそうです。
短期の投機筋が作る「嵐」は通り過ぎるのを待ちます。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、134.801円超、「売り」は、134.801円以下、「買い」は、133.998円以下の場合となっています。
FPVは、134.397円、R1は、135.204円、S1は、133.599円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日も辛抱して様子見を続けたいと思います。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時39分です。本日のシグナルの中dd絵、「桜」は「買い」となっていましたが、「売り」と修正しました。チェックミスでした、陳謝