FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX  今週の言い訳

2022-06-19 08:57:14 | 日記

6月18日土曜日です。広島は曇りですが、陽射しがあり、気温は上昇。蒸し暑い、、、。梅雨時の晴れ間はこんな調子か、、、、。

こんなに蒸し暑いと、体調不良のゴン太君には厳しいでしょうね。最近は、ほとんど横になっています。時折、起こして、庭に出し、少し歩かせたり、排せつを促したりしています。時折「震え」は出ています。体温も上昇しているのかもしれません。少し酸欠状態、食は細くなりました。今、口にしているものは、うどんとか、そうめん、冷や麦のような麺類。氷水で絞めて、冷やして与えると、食べてくれます。茶碗半分くらい。これにチュールを加えて食べてもらっています。今は卵かけご飯は食べてくれません。ゴン太君の食欲を刺激することも小生の重要な仕事になっています。

この夏を超えることができるかどうか、、、、。そんな気がする昨今です。

さて、今週の言い訳です。

15日に135.575円高値を付けて、その後は、特に16日の急落と17日の反発急上昇の動きには要注意になりそうです。

16日の急落は、NY市場のMSQ前の動きと捉えてよいと思われます。この日には、すでに、FOMC結果は出ていましたから、本来の動きであれば、反発上昇というものが出てくるはずと思われます。それが急落になったということは、MSQによる都合、持ち高調整売りによるものと考えています。相場には、この日、上昇させられない都合があったのだと思われます。それが持ち高調整です。

FOMC結果が出ましたから、利食いも出たと思われます。そして、17日昼には、日銀会合結果も出て、日米金利差拡大傾向になることから、急反発の動きになったと思われます。

ドル円相場の動きは、日銀会合結果が出る前から上昇傾向になっていましたから、結果が出て、上昇に拍車が付いたことになります。

しかし、重要なポイントは、15日につけた高値135.575円を上抜くことができていないということになると思われます。

欧州勢もNY組も買い上がってきていることから、この日のうちに高値を更新することもできたのではないかと思いながら、チャートを眺めていたものです。

23時のオプションNYカット通過後か、24時のロンドンフィックスを通過して、流れが変わってくると想定していましたが、ロンドンフィックスを通過してから流れに変化が出始め、結局17日高値を24時早々につけた後は調整の動きになってきているように思われます。

相場は、13日高値、15日高値、そして、17日高値で、三尊(ヘッド & ショルダー)を形成したかもしれません。今後の展開でそれは確定してくるかもしれません。

もし、そうであれば、相場は、これから、再度、16日安値131.491円突きに来るような動きを始めてくるようになり、ここを割り込む動きとなって、130.0円付近を目指す動きになってくるのではないかと推察しています。

細かく言うと、6月2日高値の130.241円から6月2日安値の129.509円付近が目標となって、相場は動いてくるのではないかと推察しています。

来週の動きで、上値チャレンジがまだ出てきても、17日高値や15日高値を更新することができないようであれば、相場は調整入りすることが濃厚になってくると思われます。

日足で考えると、もう少し上昇する余地はありそうですが、週足や月足では、もう十分な「買われ過ぎ」レベルになっていると思われ、こうなると、戻りが出てくると、売り方が動きやすくなる環境と思われます。来週は上値の重い展開になると推測できますが、、、。

130円付近まで押してきた相場は、その後は少し反発するかもしれませんが、再度調整するような動きとなり、125.5円付近までの押しが出てくるかもしれません。これで調整は終わり、その後は、150~170円を目指す動きになってくるかもしれません。この付近に到達する時期は、2023年夏ころというものが相場のサイクルという考え方から出てきます。

夏相場をどのレベルで過ごすのか、ということも考えていきます。

出来高も細ってくる時期になります。これまでに何度も書いていますが、相場にはスケジュールというものがあるように考えています。「夏場はレンジ相場」という相場参加者の総意があると思われます。今年もこのパターンで行くのでしょうか。

週足では、連続3陽線になっています。強いですね。

相場が上下に振れるときは、天井あるいは底の場面でよく出てきます。これを逆に考えて、「天井圏、あるいは底圏の時は、相場は上下に振れやすい」と発想します。

まさに今週の動きは「天井圏」でのものの可能性はありそうです。

 

中央銀行の政策格差によりドル円の方向が決まるのか、それとも、相場の都合で決まるのか、来週は悩める週になるかもしれません。「中央銀行には逆らうな」とはよく言います。長い目では、ドル買い円売り傾向で良いと思われますが、来週からの目先の動きでは、相場の都合、「上へ行くために、押しを作り、力を貯める」というものになるかもしれません。

2002年1月の高値への鉢合わせは完了していると考えられ、相場としては、これから、どう動こうかと種々考えるものなのでございます。

上値が重くなると、下振れを考えるようになりますが、来週は、134.55円付近では売買攻防があるかもしれません。ここを割り込むようになると、133.2円付近を目指すようになり、さらにここを割り込むようだと、132.3円付近を目指す、というような動きになってくる可能性もありそうです。

4時間足の20EMAの向きにも注意を払っていきます。現在は右肩上がり状態ですが、これが水平から下向きになってくるかどうかチェックしていくことになると思われます。まずは、ローソク足がこの20EMAの下になるかどうかチェック。これは、今すぐこうなるような環境ではないように思われます。

 

ああだこうだと、考えるよりも、行動優先で考える、、、、。これが一番とわかっていますが、動き辛い局面であることも理解できます。「天井圏」であれば、いずれ、相場は下押しし始めると思われます。それであれば、これから採るべき行動は、「吹いたら売り」ということになってくるかもしれません。小生は「ポジションテイカー」の一面がありますので、その立場で考えると、現状では、135円を超えてくると「売り」になってくるのではないかと推察しているところです。

今年の夏相場は、どのレンジで動くのか、それとも、レンジを作らないまま動くのか、などなども、検討課題。

思い込まず、予想せず、期待も持たず、淡々と取り組むのが一番かもしれません。

 

気持ちを切り替えて取り組みます。今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

追伸 6月19日8時48分です。その後の調査で、16日の急落材料としては、スイス中銀の利上げが材料となった向きもあるようです。スイス中銀は、政策金利を従来のマイナス0.75%利回りから、マイナス0.25%へ「切り上げ」ています。これはECBの動きへの対策として出てきたもののようですが、市場は、スイス銀行の利上げには大方はノーマークだったようです。このため、切り上げが出てきたとき、サプライズとなって、持ち高調整を急激に実施し、リスク回避で円買いを進めた、ということが出てきたようです。

これが終わり、17日のドル買戻し円売りが加速したということのようです。時期的にはスイス中銀は、MSQの日柄を狙ってきた感もありますけど、、、。ECBが動くとき、スイスフランの動向にも要注意となってきそうです。

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