12月3日日曜日 備忘録です。
今週は、先週の動きを受けて、新たな展開に入るかどうかをチェックする週になりそうです。
今週も多くの指標が出てきます。しかも重要なものが多い。
4日月曜日 製造業新規受注
5日火曜日 PMI改定値 JOLTS求人件数、ISM非製造業景況指数
6日水曜日 ADP雇用統計
7日木曜日 新規失業保険申請件数等
8日金曜日 雇用統計 本邦GDP改定値 本邦市場のMSQ日
本邦市場のMSQに焦点を当てれば、6日水曜日頃、相場は大きく動きそう 波瀾があるかもしれない 要注意。
これは、MSQへ向けて最後の持ち高調整、3限月物へ向けてのポジション取りなどが出てくるため。
今週最も重要なのは、やはり、金曜日の雇用統計になります。
予想では、前回と同程度か、というところのようですが、この程度のものであれば、あらゆる市場で買戻しが発生する可能性はありそうです。
予想を下回るようになれば、景気は弱いと判断され、売りが売りを呼ぶようになってくるかもしれません。
来週はどの段階で145円台に突入するかもチェック項目にしています。
オプション市場のNYカットセッティング状況からは、やはり6日前後が濃厚となりそうです。
しかし、来週出てくる指標結果が良いとなれば、145円へ向かうことはできず、逆に147円台回復の動きになってくると思われます。
今週は、出てくる指標の結果次第、というところか、、、、。
本邦の指標よりも米国の指標ばかり追跡する日々になっています。仕方ないか、、、、。これが本邦経済の実態、、、。
これまでに出てきている情報を勘案すると、間もなく開催されるFOMCでは「据え置き」を決めるという情報が目立ちます。市場は来年4月から6月のうちに利下げがあると織り込みに来ているようです。先の長い話ですが、相場は半年先を観て動くといいます。これが相場の行き先を決めてくるかもしれない、、、、。
追伸 16時40分です。思い出してみると、ISM製造業景況指数が13か月連続で50を割り込んでいます。製造業の不況状態がどこで転換してくるのかチェック。戻りがなくて、このまま長い不況入りしてしまうのか。ISM非製造業景況指数は何とか50を上回る状況です。
インフレ状況の中で、FRB関係者は、住宅インフレがまだ高いと判断しているようです。住宅インフレがどのように変化してくるかチェック中。住宅ローン金利の上昇、住宅価格の上昇で住宅販売はどう動いてくるか。