おはようございます。12月12日火曜日です。広島は曇り、未明まで雨が降っていたようです。本日はまだ愚図つく天候になるようです。しかし、温かく過ごしやすいですね。用事があって、近くのなじみの花屋さんへ立ち寄ったところ、店頭には、クリスマス用や新年用の花が多くありました。そうか、拙宅でも新年を迎えるための花を用意する必要があったと、年末の一つの行事を思い出しました。そうすると、続々と年末の行事が浮かんできて、あれもこれもと、スケジュールが立つようになり、少しせわしい年末になりそう、という感じになってきました。カレンダーに、日ごとの行事を書き込んで忘れないようにしたいと思います。
ご近所さんの庭で、クリスマスバージョンの花や各種デコレーションの飾り付けが出てきました。否が応でもクリスマスを意識する時期になってきました。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも上昇して引けたようです。景気後退懸念が後退したようです。
しかし、本日出てくるCPIや本日からのFOMCを控えて、上値の重い展開になったようです。また、米国債3年物の入札があり、こちらは少し低調に終わったようで、利回りが上昇したようですが、その後、10年債国債の入札があり、こちらは需要があり順調な応札となりましたが、テイルが高く、結果は低調と判断され、利回りは上昇したようです。最も高かった時の利回りは4.2840%付近、引け値頃は、4.235%付近。この動きがドル円へそのまま影響したか。
ただ、これには少しうがった見方をすれば、3年物の入札では、国債価格を下げようとした意図があったかもしれません。
少し上がり過ぎた国債価格を下げて、購入しやすくしようという意図を持った動きかもしれません。
CMEN225は33000円台を回復したようです。本日の日経平均寄付きは高く寄り付きそうです。
このような状況を受けて、ドル円は、ドル買いが生じ、上値は、146.590円まで伸びましたが、NYタイムでは、上値の重い展開になっているようです。
今夜出てくるCPIの予想は前回と同じか、若干上回るか、というところのようです。FOMCでは、「利回り据え置き」を決めると思われ、先へ向けて、どのようなドットチャートが示されるか、注目されます。
市場では、いろいろな説が出てくるようになっています。「来年3月の利下げはなくなった」、「早くて5月利上げ開始」、「いやいや、来年の利下げは早くても7月~9月の時期になる」など、諸説飛び交うようになっています。
これも先週出た雇用統計の結果が良かったためと思われますが、これ一つでFRBの政策が決まるわけでもありません。
本日出てくるCPIにもFRBは注目していますから、この結果にも影響されると思われます。
先週、植田日銀総裁が参議院委員会で発言したことに関連しては、「今回の日銀会合では、政策の修正はないだろう」との声が日銀側から出てきています。
しかし、発言内容が内容だけに、今回の日銀会合でどのようなものが出て来るかは注目されると思われます。少なくても、日銀会合後の総裁記者会見で、国会委員会での発言はどういうものだったのかその真意について記者側から質問が出てくることを望みたいですね。追及の甘い記者会見ですけど、、、。忖度ばかり、、、。
ドル円は、戻りの佳境に入ってきたかもしれません。
昨日も書いていますが、今回の戻しが147.30円を超えてくるかどうか、そして、147.496円を超えてくるか注目されると思われます。これらを考えると、そろそろ相場の方向が決まりそうな時合になってきた感もあります。
利回り低下傾向になるための要素としては、債券市場で債券が買われるという流れになってくる必要があると思われます。そうなるための一つの材料としては、株式市場の不調ということがあげられると思われますが、、。どちらが先かという論点もありますけど、、、。
今回のFOMCでは、ドットチャートが出てきますから、今後の利回り動向を考える上での資料が出てくるわけで、この結果次第で、利回り動向が決まり、ドル円の方向が決まるという流れになるかもしれません。
昨日のNYタイムでの相場は、146.35円付近でうろうろしていましたが、この付近は、先週、植田日銀総裁の発言を受けて、相場が急落する前の相場レベルと思われ、ひとまずこの付近まで戻し、植田日銀総裁発言の影響を「消した」ということになりそうです。
日足や週足で相場を考えると、上値はまだ重く、上へ行くためには何か材料が必要になっていると思われます。
目先的には、上値抵抗帯が形成されつつあるような状況になってきており、本日の相場は、「戻り売り」が中心の相場になる恐れもありそうです。
どこまで値を戻すか、今夜出てくるCPIや、FOMC結果によると思われます。
昨日のように、1度の取引で、30Pipsや50Pipsは、明確に稼げるという状況が確認できなければ、様子見が一番ということになると思われます。
昨日高値を本邦機関投資家が突きに来るということも想定されますが、下振れさせて、146.0円の堅さを確認したり、節目らしいとすれば、145.30~70円付近までの押しが出て、CPIを待つようになるかもしれません。
146.65円を超えてくるようになれば、買い方が動いてくるような情報もあります。しかしそうなった場合でも、147.40円付近からは厚めの売り注文が待ち構えているようですから、これらを含めて考えても、147円台になると、さらに上値の重い展開になってきそうです。
逆に、146.0円を割り込むようになると売り方が動いてくるという情報もあります。
本日午前中は所用で外出します。取引参加は午後からになりそうですが、そのころ、エントリーチャンスができているかどうか、、、。無理はしないつもりです。様子見が一番か、、、。4本値から算出されるデータからは、「本日は売り傾向と」出してきている点も少し気がかりなところです。
BBが狭くなりつつある点も、そろそろ相場が動く準備に入ったことを想定させるようになっています。
本日の健太君の判定は、「買い」は146.362円超、「売り」は、146.362円以下、「買い」は、145.472円以下の場合となっています。
FPVは、145.844円、R1は、146.880円、S1は、145.099円となっています。
もし、株式市場が日経平均など株価を高値維持しようとすると、ドル円相場も高値圏で推移するようになるかもしれません。こうなると、株式市場が引けてから、ドル円相場は動き出す可能性もあります。要注意になりそうです。
「G指数」は、「ニュートラル」もしくは「少し売られ過ぎ」というレベルになっています。
FOMC結果は明日出てきます。焦らず結果を待ちます。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 13時13分です。少し前に帰宅し、昼食を済ませ、PC前に着座。
チャートを観て、「フムフム、、、、」。
本日の動きは、今のところは、売り方優勢になっているようです。CPI結果が出てからの動きは ?
12月7日安値144.090円から昨日高値でほぼ半値戻しとなっていますから、戻しはこの付近までとなり、これから下振れ傾向に入ってきたかもしれません。
いつ、そのようになってきても不思議ではない環境になってきていると思われます。これを受けて、本日の動きができているとすれば、理解できそうです。
本日午前中には、前日に出た日銀からの話「修正などは今回の会合ではない」旨のものが出る前の相場状況に押し込んだ、とも言われているようです。
日銀からの情報発信には少し注意を要するようです。短期の投機筋が必要以上にそれを活用して相場を上下に振ってきているようです。
しかし、そのような動きでは相場にトレンドはできないというのが本筋の解釈でありますが、一旦「山」を付けたとなると、今度は相場は、まずは、140円どころを狙って押してくる可能性が強くなってきます。短期の投機筋もこれを意識しているとなると、さらに上値は重くなり、下振れ傾向が明確になってくると思われます。
140円どころでは、週足の52MAが存在するレベルとなっています。週足では、すでに26MAを割り込んでおり、下振れすると、52MAを狙いに来るようになると推察できそうです。
そして、相場は、135円、130円とさらに押していく流れになってくると推察できそうです。
今夜出てくるCPIが予想より悪いとなれば、利回り低下を惹起せしめ、相場は下振れ開始となる恐れもありそうです。今夜からFOMCが始まりますが、結論が出るまでに、下振れさせておこうという短期の投機筋の意思が働いても不思議はない環境と思われます。
147.30円や147.498円を上抜くことができなければ、ますます下振れ開始が濃厚となってきます。