おはようございます。12月14日木曜日です。広島は曇り、午後には雨が降ってきそうです。
本日は早速、相場です。
昨夜、FOMC結果が出ました。政策金利は予想通り「据え置き」でした。
これを受けて株式市場では、株価急伸となり、3市場揃って上昇しています。
ダウ平均は史上最高値を付けたようです。
CMEN225の方には、この反応はなく、少し下げて引けています。
債券市場では、利回り急落で、債券価格上昇という流れになってきました。
米国債10年物の利回りは、4.0240%と下がってきています。
これは、債券市場の読みのとおり。債券市場の高笑いが聞こえてきそうです。
FOMCが考える年内の利回りは5.4%程度で高止まりのようですが、来年になると、3回程度の利下げが行われるだろうというような考え方がFOMCメンバーにはあるようです。
利下げの3回は6月、9月、12月の時期が推察されているようです。
このような状況を受けて、ドル円は、FOMC結果が判明すると、即、ドル売り円買い傾向となり、142.627円まで押し込まれ、その後は少し反発傾向になっています。
引け値は142.863円付近です。
パウエル議長は、利下げのタイミングについて協議したことも明らかにしました。これは初めてのことになります。
このような状況になると、ドル円相場は、以前の想定通り、これから140円どころを目指す動きとなり、さらにここを通過して、135円や130円を目指すようになると思われます。
相場に戻りがあると、そこは絶好の「戻り売り」のポイントとなり、相場参加者は、今回は、強烈に浴びせ倒して売ってくると思われます。
昨日の急落をもって、11日の戻り高値146.590円が、「戻りの山」確定となりましたから、147.30円や147.498円へ近いうちに向かうのはなくなったと推察してよいと思われます。
先週141.584円まで押し込んでいますから、まずはここを目指して相場は動いてくると思われます。
本日の東京タイムでは、本邦の機関投資家の動きが注目されます。
買い上がってくるか、それともさらに押し込んで来るか。
株の買い戻しが出てくるかも注目。今は、為替動向から株式相場が決まる流れかもしれません。
本日はBOE、ECBなどの政策が決まります。その時市場はどう動いてくるか、、、。
本日の健太君の判定は、「買い」は、144.428円超、「売り」は、144.428円以下、「買い」は、142.745円以下の場合となっています。
FPVは、143.828円、R1は、145.028円、S1は、141.662円となっています。
「G指数」は「売られすぎ」状態。
昨日安値で3MINを形成してきました。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時27分です。日足の200MAが現在142.468円付近を通過中で、このMAが下値支持をしている感があります。ここを下抜け通過するかどうか、本日の重要なチェック項目になりそうです。このMAを明確に割り込まないと、140円狙いにはなって来ないと思われます。
少し前に、142.681円まで戻しましたので、142.665円でショートポジを持ちました。
昨夜、米国で、ダウ平均など株価は上昇していますので、本邦の株式市場でも買い方が動いてくる可能性はありそうです。CMEN225は、値を上げてきています。その時、ドル円も株価に連れて動き出すかもしれません。
追伸 8時50分です。少し前に142.618円でポジションドテンし、ロング保有。そして、142.728円で決済。9時からの動きは、一旦上へ行くと思われますが、「戻り売り」も出てくると思われますので、それに備えていたいと思います。
追伸 10時07分です。142.904円ショート、そして、これを142.098円で決済。ここまでの上昇と下降で、稼ぐことができました。今のところ相場はサクサクと動いています。まだ下振れしてくると思いますが、142.00円付近では買い方が動いてきそうな情報もありますのでここからは少し様子を観たいと思います。
利回りは3.99%と3%台まで低下してきました。
ドル円が142.467円を下回っているようになれば、日足の200MAを割り込んだ状況になってきますので、明日以降、このMAの下で取引されるようになる確率が高まってくると思われます。
追伸 17時24分です。欧州タイムになって、ロンドン勢が押し込み始めた感があります。こうなると、本日の日通し安値140.948円を割り込むかどうかチェックになります。本日割り込まなくても、現下の相場の行き先は、週足での52MAと思われ、その現在位置は、140.20円付近と思われます。ここが目標になってくると思われます。その後少しもみ合いながら、次の目標135円から130円へ向けて動き出すと思われます。
本日のここまでの日通し高値と日通し安値でフィボを考えると、61.8%戻しが142.16円付近となり、少し前の戻り高値付近になります。ここからは下振れさせて、本来の下降トレンドに回帰してきたと思われます。
もし、本日、140.948円を割り込まない場合、欧州タイムでも少しもみ合うようになると思われますが、NY組が参加してきて、相場を持ち上げるような動きをしてくる可能性も無きにしも非ず、というところでしょうか。
141円台では買い方が、コツコツと買い拾う場面もあると思われます。
現在の利回りは、3.977%付近。本日昼前から3.9%台になってきています。
少し前の戻りのところで、141.934円ショートを持っています。この玉はスイングさせる予定で、決済めどは140.3円付近を考え、決済予約指し値を入れています。少し先の長い取り組みになったかもしれません。