おはようございます。12月15日金曜日です。広島はパラパラと小雨が降っています。このためか、早朝でも11度もあります。暖かくて助かります。この暖かさも、間もなく終わり、今度は強い寒波に襲われるようになるようです。日中気温はぐっと下がり、10度以下になるようです。
最近、散歩中に、スズメの鳴き声が嫌に騒がしいところを通りました。そこには、クヌギの樹があり、その樹の枝全体に、スズメが集まって、鳴いているところでした。こんなところにスズメが集合しているか、と思いつつ、樹の中で、姿の見えないスズメの合唱を聴きながら、間もなく、ふくら雀も見ることができるようになると思われます。
さて、相場です。昨夜の米国市場は、株価は、3市場とも、史上最高値を更新する勢いがあるようで、上昇して引けています。これも、昨夜出た指標結果が改善し、景気後退懸念が弱くなったことがあげられるようです。
CMEN225は、昨日日経平均引け値付近での取引となっています。
利回りはまだ低下中で、一時3.8%台になりましたが、その後はすこし上昇して3.9%台での取引となったようです。引け時は3.918%付近。
現在のドル円は、利回り状況に連動して動く傾向になっており、ドル円はさらにドル売り円買いが進行すると市場では考えているようです。今後出てくる指標結果を受けて、目先的には上下しながらも、相場の循環では、いずれ再度下振れ傾向になると推察しています。
昨日の取引は141円台での取引が中心になっています。FOMC結果を受けて、利回りは低下傾向が鮮明になっています。
ドル円はここ3日、大きく下落していますので、少し時間調整を行うものと思われます。昨日の欧米タイムの動きは時間調整の動きと判断しています。
141円台から142円台でうろうろしながら、何かを契機として、再度下振れして取引レンジを押し下げてくると想定中。140円台の取引になると考えています。
ECBとBOEの政策も決まり、双方とも「据え置き」でした。ECBは「まだインフレは上昇する恐れがある。必要とあらば、利上げも辞さず。」とラガルド総裁は述べているようです。
欧州各国の株価も上昇して引けています。欧州も今後の金利低下を予想し、株式市場はこれを好感して動いたようです。
保有ショートはスイング玉としましたから、本日以降、ほぼ何もすることはなくなりました。資金管理、良し、です。
140円はまだ通過点で、その先、135円や130円へ相場は向かうと考え、スイングトレードを行っています。
来週は、日銀会合結果が出てきます。植田日銀総裁や、副総裁の発言もあり、「日銀は今回の会合で動くかもしれない」などと言う観測も出ましたが、その後日銀高官から、「今回は修正などの動きはない」旨の発言が出て、総裁発言などを打ち消しに来ています。
来週には結果が出ますので、少し関心を持っているところです。
これ以外にも住宅関連など多くの指標が出てきます。これらの結果により、相場は上下すると思われますが、現在のドル円は、米国の金利低下傾向に連動して動いているようですから、これを見失わないように注意して相場を観ていくことにしています。
チャートパターンからも、いずれ、再度下振れに来て、140円台へ突入すると示唆している感があります。しかし、相場では、何があるか分かりませんから、注意は怠れません。
本日の健太君の判定は、「買い」は、142.377円超、「売り」は、142.377円以下、「買い」は、141.392円以下の場合となっています。
FPVは、141.901円、R1は、142.853円、S1は、140.883円となっています。
今朝、ここまでの動きからは、昨日のNTタイムでの戻り高値142.280円を試しに行きつつあるような動きをしているかもしれません。ここに行かなくても142円チャレンジになっているかもしれません。
「G指数」は項目によって「売られ過ぎ」と「ニュートラル」が混在状態です。「ニュートラル」で揃いそうなのは来週後半になりそうです
間もなく、東京タイム開始です。ここは焦らず、不安も持たず、腰を据えて相場に対峙していきます。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 19時14分です。欧州タイムになって上値は重くなり、下押し傾向に、、、、。この様子だと、本日PB,141.392円にタッチしに来そうな気がします。そうなった場合は、保有ショートの一部を決済する予定。さらにリスクをとって、スイングさせることもまだ選択肢にはあります。
ネガティブ材料が出てくると、一気に141.0円チャレンジになりそうです。
今夜はNY連銀製造業景況指数やPMIなどが出てきます。