FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 中央銀行週間の始まり。それ以外でも重要な週です。

2023-12-11 08:20:48 | 日記

おはようございます。12月11日月曜日です。広島は晴れ、温かな朝です。この土日は、諸事多忙でしたが、天候に恵まれ、順調に済ませることができました。忙しかった分、少々お疲れモードになっています。車の1年点検、オイル交換も済ませ、小生と20年以上付き合っている「クラシックカー入り」間近のマイカーも快調そのもの。ガタが来ているのは小生の体の方かもしれません。腰痛には常に悩まされ、ここに坐骨神経痛が出て、右足は少し力が入らない状態。体力の低下も否めません。一日一回のラジオ体操では体力維持は難しいのか?

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は3市場とも上昇して引けています。

この日は米国雇用統計が出て、この結果は、雇用は増加し、失業率は低下、という傾向になりました。これを受けて相場は反発。

更に、市場では、「ハイアー フォー ロンガー」への意識が再燃し、「早期利下げ時期尚早」との警告が再認識されるようになってきたと思われます。

ここで出てきた期待インフレ率は1年先、5年先共に低下傾向になっています。

 

しかし、相場環境は、「さあ、今日からは積極取引で、、、」というような環境ではなく、明日から始まるFOMC,その後続々と出てくる、ECBやBOE,日銀会合と中央銀行の金融政策が出てきます。

これ以外にも、重要な指標、米国CPI、日銀短観、米国小売売上高などが出てきます。指標結果に一喜一憂しないためには、4本値データで相場を判断していくということが重要になってきそうです。

報道にはできるだけ惑わされないようにします。

ドル円相場では、今は141円からの反発過程に入ってきたかと思われますが、この戻りは限定的となり、147円付近までの戻りの後は再度下降していき、140円、さらに押し込んで130円などへ向かうようになると想定しています。

こうなると現下の相場が戻り基調となっても、上値は重く、長期資金は「ドルショート円ロング」で動いてくる恐れがありそうです。

 

今のところ、明日からのFOMCでは、「利回り据え置き」を決めると市場は見ています。小生も多分そうだろうと思っているところですが、ポジティサプライズがあれば、相場は跳ね上がるということもあるかもしれません。

今週、FOMCがあり、日銀会合は来週月・火曜日です。今回の日銀会合では、少し前の参議院委員会での植田日銀総裁の発言の内容を確認するものになるかもしれません。

市場関係者は、この発言から、「何らかの新たな趣旨の発言が出てくる」のではないかと考えているようです。政策修正開始への含みがあったと考えているようです。

 

今回の中央銀行会合では、FOMCは動かず、日銀は動いた、ということになれば、日米金利差は縮小する動きとなるかもしれませんが、まだ日米金利は差大きく、ドル買いも出てくると思われます。

ただ、目先の判断だけではなく、長期に観ると、、、、という判断が出てくると、今積み上がっている円ショートの巻き戻しが起きて、円ロングが一気に出てきて相場は少し早い調整を行うようになる可能性はありそうです。先週の急落で、持ち高調整は終えていると思われますけど、、。

 

ドル円相場を週足で考えると、相場は、26週MAを割り込んできており、これからは、多少の戻りは出てきても、再度押し始め、52週MAを狙って動いてくるようになると思われます。現在の52週MAの位置は、140.10円付近。この付近には、75週MAも通過中で、強めの下値支持帯になってくるかもしれません。

週足の一目、雲上限は、現在、139.579円付近です。ここも52週MAと一緒になって下値支持帯になる可能性もありそうです。

 

ゆっくり座って、チャートを眺めることもできず、今週は、4本値データのみでの相場傾向の把握となりました。

日足での200MAを先週一時的ではありますが割り込んできています。その後、下髭の長い陽線ローソク足が形成されています。

「ハラミ線」になっていると判断できそうです。ひとまず、目先的に、反発が期待できそうな相場になってきたと思われます。

 

日足の800SMAが現在、125.954円付近を若干右肩下がりで通過中。究極的には相場はこのMAを狙って動いてくるかもしれません。少し先の長い話になりますが、、、。

 

今週来週は、相場が動くには十分な材料が出てきます。

ドルロング円ショートで勝負するなら、短い時間軸で、ドルショート円ロングで勝負するなら、少し長めに相場を観ていく必要はありそうです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、145.098円超、「売り」は、145.098円以下、「買い」は、143.734円以下の場合となっています。

FPVは、144.228円、R1は、145.967円、R2は、146.956円、S1は、143.239円、S2は、141.50円となっています。

 本日の「G指数」は、まだ「売られ過ぎ」レベルのものです。算出基準日は12月1日。

 

今週は、慎重な取引をするのであれば、週間を通じて「様子見」でもよいと思われます。相場のプロが「何か」を仕掛けてくる恐れもあります。相場は上下に振れそうです。いやいや、動きは悪く、様子見気分が出てくる、という見方もあるかもしれません。

その様な中でも、短期の投機筋は、溜まりつつあるドル買戻しロングを狙って、ショートを仕掛けてくるかもしれません。注意は怠れません。本日FPV144.228円狙いも出てくるか?利益確定売りも出やすい、、、。

 

本邦の機関投資家は、先週金曜日高値145.218円を狙って動いてくるかもしれません。そして、「押し目待ちに押し目なし」という状況になるかもしれません。「押し目」ができれば、ロングが有効かもしれません。今、時間を味方にする取り組みは、目先的ではありますが、ドル買いということになると思われます。

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時10分です。ドル円は上下に振らされている感じ、、、。押し目のチャンスはありそう、、、ということで、144.8円台でロングポジ構築済み。決済めどは145.30~50円付近を想定。

 

追伸 9時33分です。本日保有したロングの半数を145.30円で決済しました。残りはもう少し様子を観て、、、、。

追伸 13時30分です。残りのロングは145.60円で決済しました。これでノーポジションとなりましたので少し様子を観たいと思います。

追伸 17時09分です。欧州勢は買い上がってきて、上値を146.457円まで伸ばしてきています。現在値は、146.310円付近。

12月7日につけた高値147.30円を狙ってきている感があります。ここまであと0.757円。明日にも届く範囲になってきた。ここまでくれば、半値戻し達成になります。61.8%戻しとなると、147.95円付近になります。

12月6日高値147.498円を超えるようになると、12月7日安値141.584円を否定する動きとなってきて、再度150円チャレンジ開始となる可能性も出てきます。

147.30円を超えてくると3MAX形成となってきます。そろそろまた、重要な局面に入ってきそうです。

 

コメント
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