おはようございます。10月19日月曜日です。広島は曇り、雨が降り出すのかな? 空にはどんよりとした黒い雲があります。陽射しがありませんので、寒さを感じます。早朝の愛犬君たちとの散歩では、小生の服装スタイルは、長袖長ズボンはもちろんのこと、頭上にはニット帽をかぶり、上半身には、防風コートやジャケットを着る機会が増えました。早朝の気温も、20度を割り込んできています。最近の日の出は6時20分前後となり、これに合わせて、愛犬君たちとの早朝散歩の開始時刻も徐々に後ろへと移ってきています。12月の冬至の頃には日の出は、当地では7時を若干超える頃となります。
さて、相場です。先週のNY市場では、株価は3市場とも週間では上昇して引けていますが、週の終盤では少し軟調な推移をしているようです。買うにも買えず売るにも売れずというところか。どちらにしても一気呵成に動き出す気配はない様子。
ドル円も、まだ動意付く決定的な材料は出てきていないと思われます。しかし、5分足から日足までは、上へ行きたがっているような気配を感じます。
4時間足までは、陽転材料が増加してきていますが、日足では、まだ上から降りてくる抵抗がありますので、まだ上値は重いのかもしれません。相場は長い足に従えと言います。
週足では、上を伺う動きも出やすくなってきているような気配を感じますが、ここもまだ上から降りてくるMAに上値を押さえられそうな感じ。日足では、底堅さを形成する下値支持が増加してきているように思われます。しかし、上にはやはり抵抗帯ができてきていますから、狭い範囲でのレンジ取引になってくるのかもしれません。
4時間足では、上へのそぶりが増加してきています。こちらも、下値は堅くなりつつあるようで、上値抵抗を突破できるかどうかになりそうです。5分足から1時間足まではチャートでは買いパターンになって来ています。
こうなると本日の展開は、まだ、上値は重く、下値は堅いという状況にあって、上へ延ばせるかどうかを伺う取引になってくるのかもしれません。今週は、先週の高値105.788円を上抜くことができるか、それとも、先週の安値105.035円を割り込んで来るかをチェックしていくことになりそうです。現在のそぶりからは、上へ行きたがっているように感じられるんですけど、、、。
現在値は、105.435円付近です。このレベルだと、独自の価格レベル指数は、少し売られ過ぎということになります。
月曜日はまだ先週金曜日の相場動向の影響を受けると思われます。特にNYタイムでの動向の影響を受けると思われますので、下押しが限定的となったことを受けて、上へ行こうとするようになるかもしれません。
1時間足まではすでに一目均衡表の雲の上に現在値は位置しています。4時間足では、105.525円付近に雲下限があります。また、4時間足のBB2σもこの付近にありますので、この付近では売買攻防があるのかもしれません。
少し前に金曜日高値を上抜いてきています。現状では「高値切り上げ安値切り上げ」パターンになっています。相場のリズムで捉えると、15日木曜日高値105.493円を上抜いてくると、上昇傾向はさらに高まりそうです。
目先の動きでのテクニカル指標では、そろそろ買われ過ぎレベルになるものも出てきます。下押しも出てくるかもしれませんが、金曜日安値を下回らない限り、相場はまだ上を向いているという事になります。押し目形成となりますから、買い方が動いてくると思われます。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」は「ひまわり」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、105.418円超、「売り」は、105.418円以下、「買い」は、105.292円以下の場合となっています。
FPVは、105.342円、R1は、105.494円、S1は、105.241円となっています。
現在のチャネルラインは、10月14日と16日の安値を通過する右肩上がりのラインを下辺とし、上辺は、15日高値を通過する、下辺に平行なラインとなっていると思われます。これまでの動きから、各時間軸でもBBが狭くなっています。この拡大が待たれます。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時18分です。欧州は新型コロナの感染拡大でまたロックアウトするのではないかという報道も出てくるようになっています。景気の回復はさらに先送りになりそうです。ここへ欧州では、英国のブレグジットが重なっていますので、合意なき離脱となるのか、それとも、合意できるのか、という重要な時期になっているように思われます。不透明感濃厚、、、。
ドル円は、9時40分過ぎに、本日の日通し高値105.502円をつけ、これで先週木曜日の高値を更新。ひとまず105.50円というキリバンレベルに到達したという事で、利益確定売りも出てきたようです。これは短期筋の動きです。11時になって、中国のGDPが出てきて、この結果が少し予想を下回る結果となったことから、再度下振れしてきましたが、その押しも、本日6時寄付き値付近までとなっています。本日の値をニュートラルに戻しただけ、、、。ドル円相場自体には明確な方向感は出てきていませんが、値幅から観ると、上昇値幅の方が大きく、買い方優勢相場になっているように思われます。
日経平均は上昇して前引けしています。指数先物取引のオプション売買状況を観ると、GSは24250円のコールの買いを500枚持っています。コールの買いが増えてくると、相場は乱暴な動きをしてくる可能性が強くなります。ボラが大きくなってくる恐れはありそうです。
ここで少し余談になるかもしれない話をしたいと思います。
土曜日に書いた今週の言い訳の中で、2023年ころ160円付近へ、という事を書いていますが、これについては、次のような相場の動きによって考えているものになります。
山や谷、消費税の情報を中心に考えているものになります。時系列的に並べて記載しますから、関心がある方は、このデータに沿って、山谷グラフを描いてみてください。
1989年4月消費税3%実施
1990年4月 160.35円高値
1995年 79.75円安値 調整第1波
1997年4月消費税5%
1998年8月 147.64円高値 1990年4月の高値から8年間 上昇第2波
2007年6月 124.14円高値 1998年8月の高値から9年間
2011年10月 75.53円安値 調整第3波 調整はこれで終わり
2014年4月 消費税8%
2015年6月 125.85円高値 2007年6月の高値から8年間 上昇第1波
2019年10月 消費税10%
2020年3月 101.174円安値 調整第2波
2020年9月 104.001円安値 これでWボトムか?
2015年6月から8年経過すると、2023年6月頃になります。上昇第3波形成中というデッサンが描けます。
消費税が上がるとその後ドル円は反発する傾向になっていることがわかります。2019年10月消費税上げでは、まだドル円が上昇してきているという状況にはありませんから、もうしばらくすると、ドル円は反発してくるかも、という予想ができるようになります。
不思議と下降3波、上昇5波の構図が見事に描けるようになりそうです。
ある高値から次の高値まで8年から9年を要しています。
このように、スパンの長いところで考えればこのようなドル円相場の動きも確認できるわけです。このような考え方もあるという事で参考程度に掲載。
現在のドル円は、105.502円をつけた後少し調整したようですが、再度高値突きに来ているようです。相場は崩れていません。上昇傾向をまだ維持しているようです。105.5円付近では売り物が出てくるようですから、上値の重さはまだあるようです。レンジ相場の展開をしてくるのか、、、。
追伸 15時06分です。日経平均は上昇して引けました。ドル円は、105.502円まで上昇しましたが、その後少し軟調に推移しているようです。105.502円では、3MAXを形成しています。ここからの動きでは、株価を離れて動き、東京市場から欧州市場への引継ぎが行なわれます。欧州市場では、新型コロナの再拡大で、思うように経済活動ができないようです。市場は、ECBへ追加の支援策を求めるようになるのか、それとも現状の支援プログラムの範囲で対応可能なのか、29日のECB理事会の協議模様が注目されそうです。ユーロドルの動き、ポンドドルの動きに注目しています。少し不穏な動き方になりつつあるように見えてきますが、、、。
追伸 20時56分です。想定通りですが、動きが悪いですね。現在値は、105.326円付近。米国関係では、今夜はこれといった指標発表はないようです。そうなると、欧州タイム中の上下で相場の動きは終わるのかもしれません。ロンドンフィックス24時を通過すると、、、別の動きが出てくるのかもしれません。
現在のチャネルラインは、上辺が、10月15日のNYタイムでの戻り高値と本日高値を結ぶ若干右肩上がりのラインとなり、下辺は、10月16日安値を通過する、上辺に平行なラインとなっていると思われます。ここまでの動きで下値を考えると、本日S1付近までの下押しはあるのかもしれません。
小生は本日もすることがありませんので、相場は崩れないと思いますが、崩れないことを期待しながら、本日はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌