おはようございます。10月7日水曜日です。広島は、秋の空です。青空は見えていますが、空には、うろこ雲のようなものが一面にあります。こんな空模様を観ると、今日はサンマを食べたくなってきました。冷蔵庫の食品を確認して、近いうちに食べたいと思います。サンマで一杯飲めれば極上の幸福。
本日は、我が家の愛犬、黒ラブのオリの誕生日です。ケーキを購入し、夜になりますが、誕生日の祝いをすることにしています。今朝は、言葉で「おめでとー」を連発。そして強く抱擁。最近のオリは、未明頃からは小生の布団の中に潜り込んできます。寒さを感じているのかもしれません。来春になって暖かくなるまでは、こんな風にして過ごしていきそうです。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は下げて引けています。この理由は明白簡単です。トランプさんが追加の経済支援対策の協議を選挙後まで中止するように指示したことにあるようです。議会民主党の要望を受け入れて、これまで追加財政規模を徐々に増加させてきていましたが、このままでは民主党の言いなりになるという危惧を感じ取ったとも考えられます。と同時に、まだ妥協しようとしない議会民主党に対して、これ以上の妥協は拒絶という強い意志を示したとも考えられます。どちらにしても、大統領選挙の政争の具になっていますから、経済界にはつらいことですが、これが良い選択だったのかもしれません。最良は、早期の妥結が良いわけで、これを市場は期待していたわけです。この期待がなくなれば、相場は冷えて下がっていきます。
N225CMEは、23230円付近で取引されています。昨日の引け値が23433円ですから、少し下げています。今日はこの付近から始まるのかもしれません。
ドル円ですが、株式市場の動きに連れて、トランプ指示が出た後、やはり円高に振れていましたが、その後、買い方が動き、値を戻しつつあるようで、さほどは崩れていないと思われます。現在、8時10分ですが、ドル円は、105.626円付近です。今朝6時以降の動きは、小幅上下動で、うろうろ状況。
4時間足や日足を観ると、相場はまだ崩れてはいないと思われます。しかし、105.8円付近から急に上値が重くなり、ここの壁を破るためには、何か買い材料が必要な状況になってきているように思われます。
昨夜、トランプさんの指示に先立ち、パウエル議長の講演があり、そこでの発言は、想定されたように、追加の財政政策が早期に出てこないと景気の回復はさらに遅れるようになるというものでした。これまでに出てきている発言と変わりありません。トランプさんはこれも意識し、反発したのかもしれません。
このような情報はさておき、相場の動きを4本値で見ていきます。相場にはまだ勢いは出てきていないようです。エネルギーも蓄積されていないようです。直近12時間での売買均衡値は、105.618円付近、直近2.5日間では105.587円、直近5日間では、105.558円付近。これらはすべて昨日経過してきたレベル。現在値は、87時28分現在、105.630円付近。
ドルインデックスを観ると、徐々に買いが入ってきている動きになっています。これがドル円が崩れなかった要因なのかもしれません。株価が下がった分、債券が買われて利回りは低下しています。
昨夜は、21時以降になって、ユーロドルでは、ユーロが売られ始めています。1.180ユーロを超えてくると、高すぎるという意識があるのかもしれません。EU高官の口先介入も出やすい環境かもしれません。ユーロドルで相場を考えると、高値から調整しようかという流れの中にあるのかもしれません。ポンドドルも同様の動き、、、。こちらももう少し調整色が出てくるか。
ドル円は、105.5円付近が中心の取引状況になっているようです。という事は、まだ、時間調整の中にあり、折々出てくる材料で、少しは上下するものの、方向感のない取引がもうしばらく続くのかもしれません。そして時間調整後は、元の流れ、上昇傾向に戻るようになる可能性もありそうです。
上値は重く、下値は堅い? というのが現状なのかもしれません。
本日のシグナルは、「コスモス」は、「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、105.701円超、「売り」は、105.701円以下、「買い」は、105.544円以下の場合となっています。
FPVは、105.624円、R1は、105.778円、S1は、105.464円となっています。
読者の皆さん、新型コロナに負けないように健康を維持しましょう。相場参加には体力、気力、金力も必要です。資金管理良し!!!
間もなく東京タイム開始です。小生は本日も保有ロングの監視管理が業務となります。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時になりました。動きは想定通り小動き、、、。ここまでの日通し高値は、105.694円、そして現在値は、105.674円。上下値幅は、0.105円、、、少ない、、、。東京タイムでは買い材料は出てきていないと思われ、動きは自律的なものしかないのかもしれません。トランプさんの新たなツイートも出てきていますが市場はこれには反応薄のようです。
追伸 14時ちょうどです。本日上値が105.741円まで来ました。しかし、ここまでの動きで、上下値幅は、まだ、0.152円です。少ないですね。本日も欧米タイムになってから動意付くつもりかもしれません。今夜は、前回FOMC議事要旨が公開されます。毎回のことながら、文章でどのようなことが書いてあるのか、誰がどのような発言をし、反対、賛成を表明しているか、などなどを確認したいのでしょうかね。
次回FOMCは、11月4日5日で開催されます。大統領選挙投票日が11月3日。3日中には大統領は決まらないだろうという多くの方の声がありますので、11月FOMCでは、大統領に誰がなっても良いような決定事項になると思われます。FRBとしては、追加の財政支援策を早く打ってほしいわけですから、ここは譲れないところだとは思われます。
日経平均も、大分値を戻してきています。もう少しでイーブン状態になってきます。
そういえば、本邦時間で明日10時頃から副大統領候補者によるTV討論会があります。これもNHKが中継してくれるのかどうか後で確認します。少し前にも書きましたが、この討論会は、右派対左派、自由資本主義と社会主義の対決とも考えられます。米国民がどのような反応を示すか、開催後の世論調査にも注目しています。
追伸 14時27分です。ドル円では、4時間足まで一目均衡表でいうところの三役好転状態となっています。日足では、まだそこまでは、いっていない。日足では、105.846円付近に一目雲下限があります。105.80円にはストップロス買いが相変わらずセットされているようです。ストップロス狙いが出るようなタイミング日柄になっていれば、、、などと思いますが、なかなか上値は重そうです。4時間足ではBB2σが拡大傾向を作ってきているようです。期待できるか???!!!105.804円を超えてくるかチェック。
追伸 15時ちょうどです。15時近くになっても、また、15時を過ぎても、ドル円相場は崩れそうな兆候すらないようです。15時大引け前にドル円は、105.771円の日通し高値を付けてきました。そして現在の動きで、再度高値突きにくるような気配が、、、。105.80円のストップロス買いを巻き込んで反発上昇できるかどうかのタイミングになってきたのかもしれません。上下値幅から観ればまだ少ない状況です。テクニカルで見れば、買われ過ぎを示すものも出てきています。ここから買い上がるのも躊躇するレベルになっているのかもしれませんが、独自の価格レベル指数から判断すると、ここまでの4本値それぞれのレベルは、「居心地の良いレベル」であって、まだ上昇余裕はありそうです。本日から明日の動きでは、106円が狙える位置に来ているのかもしれません。いつものようにこれからの上値を算出してみると、106.25円付近というものが出てきます。このように上値を考えていると、相場というのは、得てして、下へ行くものです。買い方要注意。欧州勢が取引参加してくると、一旦下振れさせてきた後に買い上がってくるという事も考えられます。
追伸 16時13分です。欧州勢の動きをチェックしていましたが、順張りの欧州勢の言葉通り、押し目ができると買い拾ってきたようです。これから高値突きに行こうというのかもしれません。105.771円を上抜けるかチェック。しかし、そうなっても、105.80円までの厚めの売り物をこなして、さらに105.80円のストップロス買いを巻き込んで反発できるかどうか、チェックになります。
追伸 16時34分です。少し前に、105.804円を上抜きました。上値が105.911円まで来ています。この勢いが継続するようになると、上値として、106.38円付近が算出できるようになります。4時間足のBB2σには若干まだあるようですが、ほぼ到達レベルと思われます。日足のBB2σは、106.284円付近にあります。その下に、75SMAが106.173円付近を通過中。一目雲上限が、106.175円付近にあります。75SMAや雲上限を上抜いて行くかどうか、そしてさらに伸びていけるかどうかチェックになってきます。上値はさらに伸びて、105.943円まで来ました。現在値は、105.922円。ひとまず105.80円にストップロス買いは巻き込み成功した模様。ストップ狙いのロンドン勢、健在のようです。
夕食後、3歳誕生日ケーキを前にして、お手を指示され、「早く食べたいのに、、、」と少し不満そうなオリです。
3歳のマークを視て、何を考えているでしょうか。ただ、食べたいだけでしょうね。多分、もう少し長く「待て」をしていると、よだれが流れてくるでしょう。
追伸 18時40分です。上値が伸びてきました。106.076円まで届きました。ここまでの動きでは、積極的な売りは出てきていない様子。ダウ平均先物が順調に値を上げてきていることもドル買いを誘発してきているようです。どこまで買い戻しが入ってくるか、、、。
追伸 18時50分です。本日のR3は ,106.092円にあります。もう少しですが、ここを上抜いてくると、相場の方向は上がより鮮明になってくるかもしれません。現時点では、日足のBB2σや75SMA一目雲上限などをチェック中。チャネルラインは、下辺が、10月2日安値と10月6日安値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、上辺は、少し変則的ですが、10月2日の14時台の高値付近を通過する、下辺に平行なラインとなっていると思われます。現在値は、106.083円。日通し高値は、106.107円まで来ています。現時点でのチャネルラインの位置は、106.2円付近。現在値より上では、106.15~25円までに厚めの売り注文が出てきているようです。106.50円付近までは断続的に売り物が出てきそうです。
追伸 20時49分です。上値が106.107円まで来た後、次なる高値が出てきませんので、チャネルラインが引き直しになりました。現在のチャネルラインは、上辺が、10月5日高値と10月7日のこれまでの日通し高値を結ぶ、右肩上がりのラインとなり、下辺は、10月6日安値を通過する、上辺に平行なラインとなっていると思われます。まだ上昇トレンドを維持していると思われます。しかし、106円を割り込んでくるようになると、下押し圧力も増加してきそうですから、要注意になります。この下押しは押し目形成かもしれません。反発できれば、106.5円付近までの上昇は今日明日で届くのかもしれません。ただし、今夜のNY市場の動向次第という事もありそうですが、、、。
追伸 22時35分です。NY市場が開きました。ダウ平均は300㌦以上上昇して取引中です。ナスダックやSP500も上昇して取引中。昨日の下げを取り戻そうとしているようです。株価が上昇して債券は売られ、利回りは上昇。この動きだけでもドルは買われる傾向が出てきます。105.852円まで押してきましたから、この押し目から反発すると、106.37円付近までは行きそうな環境ができたのかもしれません。長い足になると、まだ今回の下押しでは、上昇トレンドは崩れていません。辛抱して、106円台の取引が中心になるまでロング保有を継続しようと思っています。105.8円台まで押してきましたから、NY組がこれから買い上がってくる環境ができたように思われます。
というようなところですが、今夜はここまで。保有ロングには、全玉に106.500円の決済指値を入れました。今夜中の決済を望む場合は、少し下げて106.370円付近が良いのかもしれませんが、最長で上昇すると、106.58円近くまで行く可能性もありますので、106.500円を指値に選択決定しました。
本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌