おはようございます。10月23日金曜日です。広島は曇り、雨上がりです。この雨で、金木犀の花が散りました。花の命は短く、芳香もなくなりました。庭の金木犀は、年内には強めの剪定を行う予定にしています。来年も花を咲かせて芳香が漂うことを願います。
さて、相場です。昨夜のNY市場は、3市場ともに株価は上昇しています。追加支援への期待の高まりがまたまた出てきて、買戻しが生じてきているようです。株が買われて、債券が売られ、この結果、債券利回りは上昇し、この動きからは、収益改善期待から金融株は買われましたが、ハイテク株は借り入れコストの上昇や割高感という事から売られているようです。
ドル円は、21日安値からの反発傾向を醸し出しつつあるようで、昨日はその流れの崩れはなかったようです。利回りが上昇してくると、景気浮揚との期待も出てきますが、一部には、インフレ懸念を指摘するアナリストも存在します。米国経済の回復は、強いドルを彷彿とさせてきます。
しかし、今の段階は、株も為替も期待先行で買われているような気がします。「また、下駄を外される時が来るか、、、」などと思ったり、そうは言いつつも、結局はだれが大統領になっても、追加支援は実行される政策と思っています。時期だけの課題、そしてあと少しの細部の詰めか、、、。
政権側もペロシ議長も自分たちに都合の良いようになるよう駆け引きを行い、そのような発言を繰り返しているようです。今は、国民が担保に取られていて、政治に哲学がなくなっていると思われます。不毛な争い、、、。
本邦の株式市場は、まさにこの米国の影響を受けています。
ドル円では、欧州でのブレグジット問題や、ECBによる経済支援プログラムなどの運営を巡る構成国の思惑の相違から、効果的な実行ができるのかどうか、新型コロナの感染再拡大によって、経済復興は当初予定よりも先へ伸びたように思われます。誰も使わない給付金を行うのか、各国政府の取組みも足並みは乱れているようです。
米国では、大統領選挙まで残りわずかとなりました。そしてまもなく、最後のTV討論会が実施されます。大統領はだれがなっても株は上昇するというアナリストが増加してきました。
しかし、大統領決定までは、法廷論争まで行きそうだという事で、年内は、まだ上値の重い展開かもしれないなどと言う論調も出てきています。
そのような期間を経て、いずれは株高、ドル高へ向かうという説も力を得てきたようです。
本日は、まもなく始まるTV討論会を視聴して、多分、ため息を出しながら、これを視て、その後の米国の展開をチェックしてみたいと思っています。
ドル円は、本日中に105円台回復ができればよいと思っているところです。いずれは、もう一度は104.0円突きにくると想定しています。その時期は、、、。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、104.885円超、「売り」は、104.885円以下、「買い」は、104.662円以下の場合となっています。
FPVは、104.749円、R1は、105.021円、S1は、104.575円となっています。
本日は金曜日です。そして、変則ゴトー日になると思われます。実需のドル買いが出てくるか、出てくれば、東京仲値公示タイム付近までの相場は上昇するかもしれませんが、その後は売り買い交錯してくる動きが想定されそうです。このレべルで実需の買いが出てくるかどうかチェックです。
TV討論会の結果はさほど相場には影響はないと想定。しかし、金曜日という事でやはり、持ち高調整売りは出てきそう、というところでしょうか。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時07分です。TV討論が始まっています。本日はNHK地上波で放送なんですね。最後まで視聴できるか、それとも途中でスイッチを切るか、、、。関心は討論の内容よりも、こっちか、、、。
追伸 11時41分です。TV討論会が終わりました。第1回の時よりは良かったように思います。最後まで視聴しました。安全保障では、攻めるトランプ、守るバイデンの構図だったかな。バイデンさんには総じて活力を感じません。高齢過ぎます。壮年層の他の候補はいなかったのか。これが残念です。
支持率の点は、米国のことですから米国の調査に委ね、何も言わず。トランプさんには現職の強みがあるようです。浮動層の投票率が伸びてくるかどうか、候補者の命運はここにありそうです。
このTV討論会の最中に、ドル円は、104.666円安値を付けています。ここから反発できるかどうかになってきそう。本日S1付近までの押しはあるかも知れません。これができた後、105円狙いの動きが出てくれば、などと推察しながら相場を観ているところです。日経平均は、49円程度上昇して前引けしています。ハイテク関連株は高いと言われながら、崩れないようです。強い、、、。
追伸 22時30分です。NY市場が開きました。ダウ平均、ナスダック、さらにSP500も上昇して取引中。これが続くかチェック。
ドル円は株式市場の上昇を受けて、反発上昇中。現在値は、104.79円付近ですが、このまま上伸継続をしていくと、105円台にはタッチしそう、と思っています。しかし、順調に推移することは難しく、上昇傾向を維持したままで引けるのかもしれません。
米国大統領に誰が大統領になるかについては、本日のTV討論会を終えても、支持率には表れない不透明感部分があり、今なお、「わからない」状況のようです。専門家の意見も割れています。投票まであと2週間。結果が出るまで分からない、、、。
NYタイムの相場はあまり動意付かないのかもしれません。終わってみれば小動きという事になるかも、、、、。
というところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌