FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 誰でも稼げるだって!!??

2020-10-16 08:59:16 | 日記

おはようございます。10月16日金曜日です。広島は曇り、うろこ雲というか羊雲というか、そのような秋空の雲が出ています。幾分雲が厚いようで、陽射しは弱くなっています。こんな時に風が吹くと肌寒さを感じる朝です。今朝も金木犀の芳香が快く漂っています。散歩の途中で、菜園の野菜をチェックしました。成長は順調そう。明日、土曜日には、また手入れを行う予定です。明日の午後は少し雨が降るかもしれないという天気予報になっていますので、早いうちに行いたいと思います。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、小幅下げて取引を終えているようです。取引開始時は、大きく下げていましたが、徐々に値を戻していき、小幅下げて引けています。取引中に、いろいろなデータが出てきたようですが、NY連銀データは予想を割り込んだもののプラス圏となり、フィラデルフィア連銀のものは予想を大きく上回り、この引っ張り合いでは、フィラデルフィアに分があったようです。他のデータも出てきました。それらを総合しても、買い材料になったのかもしれません。

昨夜のトランプさんは、追加支援策の増額を示唆し、財務長官も、議会民主党側との交渉開始を示唆し、これらが再度、景気期待を呼び起こし、株式市場は活況を帯びて上昇したようです。

こうなると、ドル円にもその影響は及び、ドル買い戻しが生じてきたようです。こちらはまだ勢いはありませんが、総合的に見て、ドルインデックスも上昇してきていますので、今は、底からの放たれを始めたところかもしれません。ドルインデックスの底は、8月31日の92.1440と思っています。現在は、93.8560です。こちらは、ユーロやポンドなどの影響を受けますから、そちらの通貨のチェックも怠れません。

相場は生き物です。そして絶対という事はありません。絶対勝てるものでもありません。一般大衆の相場参加では、半年から1年以内に8割から9割の方は稼ぐことができず、逆に資産を減らして相場から徹底しているのが実態です。逆にいえば、勝ち残っている一般大衆投資家は、わずか1割程度という事になります。

小生も最初のうちは、というより相当長い期間は、マイナス圏での決済を続けていました。それが、ある時、突然勝てるようになったのです。チャートからくる何かひらめくシグナルを感じ取れるようになったのです。ここにきてようやく、自分自身の相場観ができてきたと思っています。それまでは、師匠をはじめとする他人の真似でしたから、真似てやっているときはそれでも勝てましたが、それからしばらくすると、なぜそうなるの?というように自身で考えるようになり、これが、師匠から離れて自分作りに入った段階だったのでしょうね。これは少し長い時間かかかっています。

このことを思い出すと、頭の中には、「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉を思い起こします。歴史は自分で経験しなくても、先人が残してくれた財産ですから、それを基にして判断し、自分を構築していけばよいわけですが、愚者は、どうしても自分で取り組み、試行錯誤をしながら、自身の取引スタイルを構築したいという欲望に駆られ、その結果失敗を重ね、長い期間、終始はマイナスとなります。多くは負けたまま相場から徹底していきます。小生が取引を継続できたのは、資金管理を厳しく行ってきたことによると思っています。これができていなかったら、今頃はもう破産していたかもしれません。相場撤退です。

まだ勝てないような技量のない方は、どのような取引でも、最初は、少額でサイズ小さめから始め、さらに、上手な方の物まねから始めていってよいと思われます。ただ、物まねでも、基本を理解できないような取引のものは、相場の根本理解ができませんから、「なぜだ?」と疑問が生じると、解決できなくなり、負のスパイラルに入っていく恐れがあります。ここから抜け出せなくなると、撤退へ、抜け出せる方法や何か気付きがあると、活き残り、勝てるディーラーになってくる可能性が出てきそうです。

相場新参者は、手っ取り早く稼ぎたいと思うと同時に、技量を修得するのに、経費を使いたくないと考えていると思われます。まず、経費については、高いものだから良いかというとそうでもないように思いますし、安いから悪いものというのもはばかられます。

信用できるものを代金を払って購入し、それを時間をかけて修得していくのが良いと思っています。それでも、自身の思考の性格と合致しないと、無駄な投資となる可能性がありますね。小生は、『これだ』と思ったものを6万円くらいで購入し、半年以上をかけて学んだと思います。今でも、時には、その資料を出して、確認することもあります。ここでの勉強が、後の小生の相場観を構築していることは間違いありません。

最近では、小生の考え方に近いものとしては、FX取引で有名な方としては、まずは及川さんがあげられると思いますが、この方は超スキャルトレードですから、多くの資金、そして大きいサイズでの取引が基本であり、相場入門者にはあまり参考にはならないと思いますが、相場を勉強するときには、参考になると考えています。この方は、月曜日と木曜日には自身で取引動画を作成し、公開していますので、参考にされるのも良いと思われます。

https://www.youtube.com/watch?v=0eZSrU6TzMs&t=858s  これが及川さんの最新の動画だったと思います。

次の方は、リオンさんですね。この方は及川さんに学んだ一人のようですが、独自の取引パターンを構築されたようです。理屈は同じようですが、リオンさんはスキャルトレードではなく、デイトレという少し長めの取引形態の方のようです。そして、ゾーンで取引して行くという事から、小生のものとも近いところがあり、理解しやすい取引状況になっていると思っています。この方も、取引動画を作成し公開されていますから、これをご覧になり学ばれると勉強になると思われます。

https://www.youtube.com/watch?v=CFHdAcNJrBs&t=756s  これがリオンさんの動画になります。

これらの動画では、どのように考えるから、相場はこう動いてくると思う、そうなると、ポジション取りはこのようになり、決済ではこの付近を考える、などなど、わかりやすいと思います。

重ねて言いますが、及川氏自身の動画は、1億円の保有資金で5千万円程度の資金を相場に投入している方ですから、1ポジション当りの取引サイズは30枚(10万通貨×30枚)と大きいですから、1分から5分間という短い時間で、しかも、15Pips程度の少ない値幅での決済が中心となっています。スキャルトレードの模範にはなると思いますけど。

リオンさんは、最近は1ポジション10万通貨程度のようです。1枚分ですから、初級入門者にはこれでも大きめのサイズと思われます。初級者は、さらにサイズを小さめにして、取引練習をされるのが良いと思われます。これにはFX会社の取引条件に左右されることになると思われます。

今回も書きますが、自身の性格に照らし合わせて、性格に合致する取引スタイルが長続きする辛抱できるものになると思います。

相場とは誰も稼げるものではありません。勝つ人も負ける人もいる世界です。誰でも勝てる稼げるというものではありません。このことは肝に銘じておく必要はあります。

及川さんは自身のことをチキンと称されています。本当にさっさと決済していかれます。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、105.460円超、「売り」は、105.460円以下、「買い」は、105.241円以下の場合となっています。

FPVは、105.325円、R1は、105.594円、S1は、105.156円となっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日は金曜日。持ち高調整売りも出てきます。米国NY市場ではSQ日でもあります。大きなガラガラポンはないとは思いますが、相場の動きは週末要素を含んでくると思われます。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時23分です。日経平均は小幅上下のようですが、個別銘柄が物色されているようです。ドル円は、本日PB付近まで下押しされてきています。ここまで下押ししてきても、昨日安値をまだ割り込んではいません。105.15円付近までの下押しはあるのかもしれません。その後の反発は本日中は難しいのかもしれませんが、来週期待というところかもしれません。期待をすれば裏切られ、、、という事もありうる昨今の動き方です。本日の上値の重さは想定通り。

追伸 15時13分です。日経平均は、うろうろしていましたが、結局下げて引けています。週末要素の調整売りが出てきたと思われます。ドル円は、105.189円まで下押ししてきていますが、ドルインデックスでは、まだ下げ傾向は出てきていません。目先の動きだけのように思われます。これから短期筋が株価を離れて売買を行ってきます。これから17時頃までは東京市場から欧州市場、特にロンドン市場への引継ぎ時間となり、特にロンドン市場でのポジション取りの戦いが始まってきます。こちらも週末要素がありますので、特に欧州では、ブレグジットを巡る交渉が難航しているようで、ユーロやポンドの上値は重いのかもしれません。そうなってくると、ドルや円が買われるようになって、後は相対的にドル円相場が決まってくるようになると推察。ドル円では、やはりドルが強いと思われますが、、、。

市場は、大統領に選出されるのはバイデンさんと考えて、織り込みに来ているようです。現下の市場の動きを観ると、どちらが大統領になっても、株式市場や為替市場では、株価は上昇し、ドル買いが進んでくるとみているようです。今のところは、、、。今後何か材料が出てくると、選挙戦に影響が出てくる恐れのある時期になってきているように思われます。

追伸 22時05分です。少し前に出た米国小売売上高データが予想を上回ったことでドル円は上昇してきたようです。鉱工業生産や設備稼働率などのデータもまもなく出てきます。良い結果になれば、ドルの買戻しが起きてきそうですが、大きく動くのは無理そうです。

というようなところですが、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

 

 

コメント (1)
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