おはようございます。10月26日月曜日です。広島は晴れ、今朝も寒いですね。日中は20度くらいまで気温は上昇するようですが、朝晩は寒い、寝具も冬バージョンのものに取り換え、服装も冬物を着用することが多くなりました。その分、衣類の重さを感じます。日中は暖かく、秋物で十分です。しかし、陽が陰ってくると急に気温が下がってきます。来月7日はもう立冬です。あと2週間。潮も冬潮へ切り替わってきました。魚も冬を迎えるに当り、エサを食べ込んでエネルギーを蓄えようとしてきます。
さて、相場です。先週のNY市場では、株価動向は3市場小幅マチマチとなっています。金曜日という週末要素もありますから、こんなもので済んでいると捉えれば、気にしなくてよい程度のものと思っています。
今週も、本邦で企業決算が出てきます。今日は日本電産が出してきます。永守会長がどのようなコメントを発するか関心を持っています。そういえば、今週は、米国GDPも出てきます。そして、ECB,日銀の会合があります。
ECBでは、今回の会議で、追加緩和はないものの、会議後のラガルドさんの記者会見で12月会合で、検討するなどの発言が出てくると、これを織り込みに来るようになると思われます。ECBでは、ユーロが強すぎるという考えがあり、これはデフレ懸念が強まります。インフレ動向には逆向になります。インフレ傾向を加速したいECBとしては、現状のユーロ高は頭の痛いところです。何らかの対策を行ってくると思われますが、この辺についてもラガルドさんが記者会見で触れるかどうか注目されています。
ECB自体の政策は、変更なしの現状維持となるとみられます。
また、ブレグジット問題もあり、合意はなかなかむつかしそうで、しかし、そのような中で、フランスが譲歩するとかしないとかという情報もあり、膠着状態から動き出す可能性もありそうですが、このような情勢でも不透明感が強くありますから、市場としては動きづらいところと思われます。
米国では、GDPが出てくると思います。こちらは30%を超える改善が予想されています。予想通りの状況になると、これを受けて相場は反発してくる可能性はあります。株価上昇、ドル買戻し、、、。この時、利回りがどう動いてくるか、、。債券価格が下がってくれば利回り上昇という事にはなりそうですが、、、。
日銀会合では、現状維持になると思われます。総裁の記者会見には興味なし、、、。
最近の東京市場の株価動向では、景気敏感株が買われてきているようです。この状況下で、ドル円の動きは、円高傾向に振れてきていますが、これは、不況の中で、少しでも決算を改善したい本邦企業が、海外拠点から、ドルを円転して、収益を本邦へ送金させていることから生じている現象と見る向きが増えてきています。米国系のヘッジファンドが11月末の決算のための売買を行うのと同様と思ってよいと思われます。これが落ち着くのを待つ必要はありそうです。円安に振れたところでレバトリを行いたかったと思いますので、106円からの円高傾向はこの要因で生じたと考えて良さそうです。
土曜日か日曜日に麻生財務大臣は「10万円の給付金は使われずに預金や貯金に回った」という認識を示しました。景気浮揚策にはならなかったと言います。今、国内では、追加の給付金実施を求める声が出てきています。これを実施しないと、景気は中折れして下降しだすといいます。安倍前首相は当時もあったこの声には振り向かず、給付金実施を進めましたが、菅首相ではできないかもしれません。政権No2の麻生さんを押さえることができれば可能かもしれませんが、押さえられるかどうか、、、。拙宅では、家族全員分の給付金を使って、と言っても二人分ですが、水洗トイレの便器自体を更改しました。ありがたい給付金でした。実はこの話には裏があって、当初、小生は小生分10万円を使って、釣り具、ロッドなどを新調する計画でしたが、しばらくすると、水洗便器のウォシュレットが故障し、急遽、便器更改が第1優勢順になりました。これで、ロッドなどの新調計画はなくなりました。また、コツコツと小遣いを蓄えて購入することにします。
米国でもこの議論はあるようですが、トランプさんは、前回よりも金額を少し押さえて実行したいようです。この項目は、議会との協議が難航中で、実施するとなると選挙後、早くて年内という事のようです。
今週は先週よりも重要なテーマが多くありそうですから、相場の動きは慎重になるのかもしれません。少なくてもECBの決定は、短期の投機筋にとっては重要な事項となりそうです。これから年末へ向けて、どうやって稼ぐかという戦略の練り直しの時期になっていると思われます。日銀に対してはノ-マークと思われます。来週出てくるFOMC結果と合わせて、ポジション取りをしてくると思われます。どちらへ動くと考えてくるかチェックです。
米国大統領選挙では、バイデンさん優勢との報が多いようですが、マスコミの恣意性がありますから、これをそのまま鵜呑みにはしていません。浮動票の動向と投票率の高低で決まると思われます。
今朝ここまでの動きでは、買い方優勢相場になっているようです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、104.821円超、「売り」は、104.821円以下、「買い」は、104.629円以下の場合となっています。
FPVは、104.729円、R1は、104.912円、S1は、104.520円となっています。
小生は今週も保有ロングの監視管理が業務となります。
今週木曜日、今回は、海上釣堀というところへ釣行することになりました。何かお祭りがあるということなので、、、。さあ、釣り具の点検整備を行うか。間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 14時50分です。株式市場も小動き、29円安程度、、、。ドル円は、上値が104.931円まで来ました。この上値は、23日高値104.937円と鉢合わせ状態。ここまでの上下値幅は、0.291円。こちらもあまり動意はない様子。23日高値を更新してくるかどうかチェック。値幅状況からするとまだ上への余裕はありそうですが、105.0円付近には厚めの売り注文と、105.0円のストップロス買いのセットも出てきているようですから、タッチはできても上抜いて行くには何か材料が必要な気もしています。104.9円付近で時間調整を兼ねて、少しうろうろするのかもしれません。現在値は104.907円付近ですが、この付近で15時を迎え、この付近での取引となると、1時間足でレートが雲の上に位置するようになります。しかし、雲上限は右肩下がりできていますので、この上限で頭を押さえられる可能性もありそうです。チェック。欧州勢へどのレベルで引き継ぐつもりか、チェック。欧州勢を考えると、一旦下振れさせてきそう、、、。
追伸 16時31分です。そういえば、本日から欧州は冬時間’(標準時間)になっています。欧州市場は17時からオープン。そして、来春になってもそのまま標準時間のままとなり、来年からは夏時間が欧州では廃止となります。あとは各国が自国の採用時間を決めるだけとなります。人間の生活リズムへの影響が大きいという事が廃止の理由らしい。夏時間が採用された時代は、エネルギー不足の時代で、エネルギー節約のためという理由で夏時間導入が始まったようです。
そして、まもなくプロ野球の今年のドラフト会議が始まります。新型コロナの影響で、今年は野球への関心が低かったのですが、いよいよ来年へ動き出します。ドラフト状況はTVで見ます。
現在のドル円の動きですが、上値が伸びて、104.976円まで来ています。これで、23日高値104.937円から始まり、23日安値104.545円の下押しが否定されたこととなります。これからは23日安値を割り込まない限り、相場は上を向いて動いていくことになりますが、、、。104.976円で3MAXを形成しています。さらに伸びていくか、それとも下振れ開始か、、。
追伸 20時07分です。現在値104.856円付近。4時間足では、下支えされている感がありますが、30分足でロングは決済、ポジションドテンでショートとも言ってきたようです。通常なら、ここでそのような動きをする小生ですが、今はロング保有継続中ですから、動きません。スキャルやデイトレの方は要注意の動きになってきたかもしれません。これから本日安値突きの動きが出てくることもあるかも知れません。
追伸 21時09分です。104.9円台に入ると、頭が重くなってきています。ここをこなして上へ行くとなると、NYタイムに頼るよりほかないのかもしれません。今夜は、新築住宅販売件数が出てきます。企業決算もありますから、どちらかというと上下に振れやすいのかもしれません。値幅は少ないかもしれませんけど。米国が冬時間に切り替わるのは11月1日です。米国は夏時間廃止の動きはなし。