FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 何か起きそうな気がします。

2020-10-20 08:59:00 | 日記

おはようございます。10月20日火曜日です。広島は久しぶりの晴れ、陽射しがあります。しかし、空気は冷たくなってきています。愛犬君たちとの散歩に出かけると、「そろそろ手袋も必要か、用意しておこう。」などと思うほどです。県北地方では、そろそろ稲刈りも終え、ひと段落している頃でしょうか。稲刈りを終えた田舎の風景は晩秋の風情、そして活動の一区切りを思い起こさせます。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、下院のペロシ議長が追加支援策の協議期限を20日と区切ったことから、合意困難との見方が優勢になっていましたが、そこへ、ある報道記者が、関係者の声として、「まだ隔たりが大きく、合意は期限までに成立するのは無理」というものを流しました。これを受けて、NY市場では、3市場とも、株価は少し大きめに下落したようです。

ここで思い起こすのは、師匠の指導の一つ。「新聞など報道は視るな、聴くな、読むな、信じるな。事実は4本値にある」というものです。

何年か前に、ロイター東京の記者が、何日も前の情報をある日突然報道して、相場が急落したことがあります。いまさら何を報道するのか、と思いましたが、このロイターの記者は、ウォール街向けに情報を発したものと思われ、これを掴んだ短期の投機筋が一斉に押し込んできた、という事がありました。このような動きでは、下落は続くものではありません。翌日には回復したと思います。

このことと同じような状況が今、NY市場で起きているのではないかと思われます。記者に悪意はなくても、その影響はあるかも知れないという事を認識せずに、「何かに駆られて」その記事を報道する、これは余計なこと、雑音でしかありません。そういえば、昨日の記者の動きは、自身でツィートしたもののようです。新聞やTVで報道されたものではありません。こうなると余計に、インサイダー取引まがいの、偽情報を流したとも勘繰られても仕方ありません。虚偽内容ではなくても、相場操作とみられても仕方ありません。

政権側と議会民主党の間では、まだ鋭意交渉は継続中です。残りわずかですが、まだ時間はあります。大統領選挙が絡んでいるとはいっても、合意できれば双方にとって、プラスとなると思われますので、どこかで妥協は成立するという事の期待はあります。

少ない取引材料の中で、動意付きそうな材料を記者が市場へ提供すると、市場はこれを材料として動くようになります。特に投機筋はこのような材料に飛びつきます。

このようなときは、「動かざるごと、山のごとし」で行くのがベストと思われます。短期の投機筋の動きではトレンドはできません。目先の動きを作るだけです。投機筋の動きも観測気球のようなもので、どれだけ追随者が出てくるかをチェックしていることもあると思われ、本気で売り込みに来たとは思えません。長期の資金がロングを引き上げた、ともなれば別ですが、このようなことは生じていないようです。であれば、まだ相場は崩れていませんから、ロングポジは継続という事になります。

株価は多少上下したようですが、ドル円相場は、東京タイム同様にNYタイムでもさほど動いていないようです。ここまでは影響していない昨日の情報のようです。最近は、新聞やTVだけではなくツィッターやFBなどSNSで情報が発信され流れています。嘘か真かを見分けることも相場参加者には求められるようになっていると思われます。

ドル円は、昨夜21時30分過ぎにつけた、105.301円を安値として、その後は反発してきているようです。今朝6時寄付き後、105.333円までの下押しがありましたが、これはすぐ買い方が動き、というよりも、投機筋の自作自演の動きかもしれませんが、反発傾向を作りに来ていると思われます。というよりも現状からあまり動かしたくないようで、その状況まで値を戻したというのが正解かもしれません。現在値は、105.446円。

日足や週足の動きは、まだ、売り場の戻りの部分と思われます。これらのチャートでは、上から降りてくる複数のMAが上値抵抗となりそうで、まだまだ上値の重い展開になるのかもしれません。

一目均衡表を見ると、日足では、雲のねじれ部分の時期になってきています。週足では来週から雲の薄いところになってきます。4時間足では、今夜22時以降にねじれの位置になるようです。この付近で何かが起きるかもしれない、と思いながら、各時間軸のチャートを観ているところです。

4時間足では、もう少し相場が上昇してくると、MACDもプラス圏に入ってくるというような位置関係にあるようです。

目先ではなく、2,3日先程度を見て考えることは、4時間足が崩れず、6時寄付き値以上のレベルを維持していると、相場は上へ行き始めるのではないかというところ。

目先の動きでは、今朝の動きもそうですが、何かあれば、ポジションドテンでショートを打ってきやすいところと認識しています。この危惧を払しょくするためには、 動意付いて、相場が反発し、昨日高値105.502円を上抜いてくることが必要と思われます。

為替情報によると、105.50円や105.60円にはストップロス買いが出てきているようです。また、下では、105.10円や105.0円にストップロス売りも出てきています。これは上値抵抗や下値支持とは異なる動きで、上値や下値をブレイクアウトすると、その方向へ動きが加速することになります。相場を動かすことを目的とした短期の投機筋の仕掛けの一環と思われます。意識されるレベルになりそうです。

ドル円相場は、昨夜のNY市場でも動きが少なかったことから、本日の東京市場でも同様の動きは少ないと想定されます。動き出すのはNYタイムになってからを想定。

相場が動いていないと、BBが狭くなってきます。今はその状態。他にもその状況を示すものがあります。この状況は、近く動き出すことを暗示していると考えています。

目先の上下はある程度無視し、足の長いものを中心に見て、相場の行き先を考えていきます。そして、為替相場の慣性という事も考えながら、方向を視ていくことにしています。

これによると、ドル円相場は上へ行きたがっているような感がします。しかし、上値は重く下値は堅い、という事から、まだ狭い範囲で上下する可能性はありそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、105.457円超、「売り」は105.457円以下、「買い」は、105.357円以下の場合となっています。

FPVは、105.410円、R1は、105.518円、S1は、105.317円となっています。

小生は最近同様に、保有ロングの監視管理が業務となっています。今のところ新たな玉を保有することは考えていません。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時36分です。本日は20日ゴトー日です。実需のドル需要が出てきたのかもしれません。そうであれば、東京仲値公示タイム付近までは上昇するが、その後利益確定売りも出て、軟調に推移することも想定できそうです。今朝早いうちにロングを持った場合、そろそろ決済時期。決済タイミングを見失わないように。強欲は慎み、実利を狙うことがベターと思われます。ウン? 105.6円を上抜いて行きました、105.6円のストップロス買いを巻き込んだか?106.60~65円付近では、厚めの売り物が出てくるかもしれません。そろそろ要注意。13日の105.627円チャレンジか?

追伸 9時52分です。東京タイムでの上値には到達した感があります。ここからすぐ調整に入るとは思われませんが、ここからは上下動は少なくなり、時間調整に入る可能性がありそうです。リスクが取れれば、ロング保有継続となり、105.70円から106.0円の厚めの売り物をこなせるかチェックすることになります。

追伸 11時16分です。ドル円は再度の上値チャレンジになってきているようですが、105.60円からの厚めの売り物をどうやってこなすつもりか、、、。ここから上へのチャレンジは欧州勢に任せるのかもしれません。そうなると時間調整の動きとなって方向感のないままうろうろするようになると推察。ダウ平均先物は100㌦以上上昇して取引中。

今朝の上伸で、相場には4時間足でも買い傾向が明確になってきたように思われます。日足が買い傾向になるためには、もう少し上昇していく必要がありそうです。 

本日を期限としている政権側とペロシ下院議長などとの追加支援策の協議で、合意ができたとなると一気にそのまま上へ行きそうな感じ。合意はなくても、株式相場は昨日の下げで、織り込み済みとなるのかもしれません。選挙後には協議は妥結すると思われますので、後は時間の問題か、、、。時間の問題といっても、合意が前提だから、売り込めませんけどね~~~。短期の投機筋も小さくコツコツと稼ぐより方法はない時期かもしれません。

このような状況下では保有ロングは、スキャルやデイトレ用の玉は、「吹いたら売り」で臨むところとなります。さらに上昇するとしても、まだ時間がかかりそうですから、一旦決済し、押し目を再度買うという取り組みでもよいと思われます。リスクが取れれば、ロング保有継続となりますけど。105.60円を超えて維持するのは、時間がかかると想定中。

追伸 15時13分です。日経平均は104円程度下げて引けたようです。個別銘柄では上昇しているものあります。ドル円は、現在105.528円付近で取引中。ここから反発できるか、というようなところのようですが、欧州タイムでも本日の日通し高値を更新できない場合は、一旦下振れしてくる可能性がありそうです。要注意。ただ、長い足では、まだ上昇傾向を維持していますから、よほどのことがない限り急落開始という事はないと推察中。105.45円付近で下押しが止まれば、押し目となって買い方が動いてきそうです。さらに下がって、本日6時寄付き値付近まで下押ししてくると、本日安値突きチャレンジが出てくる可能性もあります。

急転直下、米国議会で追加支援策が合意したというようなことになれば、急反発はありそうですけど、これは期待は無理か、、、と思っていれば、成立するかも、というサプライズになってきます。短期の投機筋も少しイライラしながらこの情報の有無を確認していると思います。

現レートの上で、厚めの売り注文があるのは、105.75円から上になったようです。さて、欧州勢が順張りで相場参加をしてくれば、ドル円は反発上昇してくるようになると思われます。しかし、最近動いても値幅が少ない状況ですから、上下させるだけで取引を終えるのかもしれません。本日のR3は、105.719円です。ここを上抜いてくるようになると、上昇に勢いがついてくるのかもしれません。上ばかり見ていると、相場は下へ走りだすかもしれません。火曜日はそのような傾向もあります。

現在のチャネルラインは、上辺が、19日高値と本日日通しの高値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、下辺は、本日安値を通過する、上辺に平行なラインとなっていると思われます。この下辺が下押しを支えることができるかどうか、、、。チェックです。

追伸 18時43分です。

愛犬君たちとの夕刻の散歩や戯れを過ごし、夕食を食べて、まったりとした時間を過ごしています。チャートをチェックすると、上?か、というところ。本日高値更新できるか??? ユーロドルやポンドドルでは、ユーロやポンドの買戻しが始まっているようです。ユーロドルは今、1ユーロ1.1800ドルのようですが、1.181ドルを超えてくるようになると、また上値は重くなって来そうな気がしています。ドルが売られ、円も売られという状況の中で、ドルインデックスも下がってきています。このような中で、ドル円は、105.564円付近まで値を戻してきています。ドル円では、相対的なものとしてドルの買戻しの中にあるようです。ドル円が上昇するためには、上値を押さえていると思われる4時間足でのBB2σが拡大していく必要があると考えています。この後もドル円が買われて上昇していくようになってBBが拡大してきますから、この傾向が継続するかどうかが、今夜のポイントになってきそうです。ダウ平均先物CMEは0.18%上昇して取引中です。昨日の下げ分を取り戻せるかどうかです。どちらも今夜の経済指標次第、、。追加支援策での合意が整うか。

追伸 21時34分です。先ほど出た経済指標結果を受けて、ドル円は上へ行き、105.746円まで到達しています。ここから上では、105.80円付近から厚めの売り注文が増えてくるようですから、抵抗も増えて、上伸は難しくなるのかもしれません。

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FX 季節の変り目をしっかりと感じました。

2020-10-19 08:54:56 | 日記

おはようございます。10月19日月曜日です。広島は曇り、雨が降り出すのかな? 空にはどんよりとした黒い雲があります。陽射しがありませんので、寒さを感じます。早朝の愛犬君たちとの散歩では、小生の服装スタイルは、長袖長ズボンはもちろんのこと、頭上にはニット帽をかぶり、上半身には、防風コートやジャケットを着る機会が増えました。早朝の気温も、20度を割り込んできています。最近の日の出は6時20分前後となり、これに合わせて、愛犬君たちとの早朝散歩の開始時刻も徐々に後ろへと移ってきています。12月の冬至の頃には日の出は、当地では7時を若干超える頃となります。

さて、相場です。先週のNY市場では、株価は3市場とも週間では上昇して引けていますが、週の終盤では少し軟調な推移をしているようです。買うにも買えず売るにも売れずというところか。どちらにしても一気呵成に動き出す気配はない様子。

ドル円も、まだ動意付く決定的な材料は出てきていないと思われます。しかし、5分足から日足までは、上へ行きたがっているような気配を感じます。

4時間足までは、陽転材料が増加してきていますが、日足では、まだ上から降りてくる抵抗がありますので、まだ上値は重いのかもしれません。相場は長い足に従えと言います。

週足では、上を伺う動きも出やすくなってきているような気配を感じますが、ここもまだ上から降りてくるMAに上値を押さえられそうな感じ。日足では、底堅さを形成する下値支持が増加してきているように思われます。しかし、上にはやはり抵抗帯ができてきていますから、狭い範囲でのレンジ取引になってくるのかもしれません。

4時間足では、上へのそぶりが増加してきています。こちらも、下値は堅くなりつつあるようで、上値抵抗を突破できるかどうかになりそうです。5分足から1時間足まではチャートでは買いパターンになって来ています。

こうなると本日の展開は、まだ、上値は重く、下値は堅いという状況にあって、上へ延ばせるかどうかを伺う取引になってくるのかもしれません。今週は、先週の高値105.788円を上抜くことができるか、それとも、先週の安値105.035円を割り込んで来るかをチェックしていくことになりそうです。現在のそぶりからは、上へ行きたがっているように感じられるんですけど、、、。

現在値は、105.435円付近です。このレベルだと、独自の価格レベル指数は、少し売られ過ぎということになります。

月曜日はまだ先週金曜日の相場動向の影響を受けると思われます。特にNYタイムでの動向の影響を受けると思われますので、下押しが限定的となったことを受けて、上へ行こうとするようになるかもしれません。

1時間足まではすでに一目均衡表の雲の上に現在値は位置しています。4時間足では、105.525円付近に雲下限があります。また、4時間足のBB2σもこの付近にありますので、この付近では売買攻防があるのかもしれません。

少し前に金曜日高値を上抜いてきています。現状では「高値切り上げ安値切り上げ」パターンになっています。相場のリズムで捉えると、15日木曜日高値105.493円を上抜いてくると、上昇傾向はさらに高まりそうです。

目先の動きでのテクニカル指標では、そろそろ買われ過ぎレベルになるものも出てきます。下押しも出てくるかもしれませんが、金曜日安値を下回らない限り、相場はまだ上を向いているという事になります。押し目形成となりますから、買い方が動いてくると思われます。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」は「ひまわり」は「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、105.418円超、「売り」は、105.418円以下、「買い」は、105.292円以下の場合となっています。

FPVは、105.342円、R1は、105.494円、S1は、105.241円となっています。

 

現在のチャネルラインは、10月14日と16日の安値を通過する右肩上がりのラインを下辺とし、上辺は、15日高値を通過する、下辺に平行なラインとなっていると思われます。これまでの動きから、各時間軸でもBBが狭くなっています。この拡大が待たれます。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 12時18分です。欧州は新型コロナの感染拡大でまたロックアウトするのではないかという報道も出てくるようになっています。景気の回復はさらに先送りになりそうです。ここへ欧州では、英国のブレグジットが重なっていますので、合意なき離脱となるのか、それとも、合意できるのか、という重要な時期になっているように思われます。不透明感濃厚、、、。

ドル円は、9時40分過ぎに、本日の日通し高値105.502円をつけ、これで先週木曜日の高値を更新。ひとまず105.50円というキリバンレベルに到達したという事で、利益確定売りも出てきたようです。これは短期筋の動きです。11時になって、中国のGDPが出てきて、この結果が少し予想を下回る結果となったことから、再度下振れしてきましたが、その押しも、本日6時寄付き値付近までとなっています。本日の値をニュートラルに戻しただけ、、、。ドル円相場自体には明確な方向感は出てきていませんが、値幅から観ると、上昇値幅の方が大きく、買い方優勢相場になっているように思われます。

日経平均は上昇して前引けしています。指数先物取引のオプション売買状況を観ると、GSは24250円のコールの買いを500枚持っています。コールの買いが増えてくると、相場は乱暴な動きをしてくる可能性が強くなります。ボラが大きくなってくる恐れはありそうです。

ここで少し余談になるかもしれない話をしたいと思います。

土曜日に書いた今週の言い訳の中で、2023年ころ160円付近へ、という事を書いていますが、これについては、次のような相場の動きによって考えているものになります。

山や谷、消費税の情報を中心に考えているものになります。時系列的に並べて記載しますから、関心がある方は、このデータに沿って、山谷グラフを描いてみてください。

1989年4月消費税3%実施

1990年4月 160.35円高値

1995年 79.75円安値  調整第1波

1997年4月消費税5%

1998年8月 147.64円高値  1990年4月の高値から8年間 上昇第2波

2007年6月 124.14円高値  1998年8月の高値から9年間

2011年10月 75.53円安値  調整第3波 調整はこれで終わり

2014年4月 消費税8%

2015年6月 125.85円高値  2007年6月の高値から8年間 上昇第1波

2019年10月 消費税10%

2020年3月 101.174円安値  調整第2波

2020年9月 104.001円安値 これでWボトムか?

2015年6月から8年経過すると、2023年6月頃になります。上昇第3波形成中というデッサンが描けます。

消費税が上がるとその後ドル円は反発する傾向になっていることがわかります。2019年10月消費税上げでは、まだドル円が上昇してきているという状況にはありませんから、もうしばらくすると、ドル円は反発してくるかも、という予想ができるようになります。

不思議と下降3波、上昇5波の構図が見事に描けるようになりそうです。

ある高値から次の高値まで8年から9年を要しています。

このように、スパンの長いところで考えればこのようなドル円相場の動きも確認できるわけです。このような考え方もあるという事で参考程度に掲載。

現在のドル円は、105.502円をつけた後少し調整したようですが、再度高値突きに来ているようです。相場は崩れていません。上昇傾向をまだ維持しているようです。105.5円付近では売り物が出てくるようですから、上値の重さはまだあるようです。レンジ相場の展開をしてくるのか、、、。

追伸 15時06分です。日経平均は上昇して引けました。ドル円は、105.502円まで上昇しましたが、その後少し軟調に推移しているようです。105.502円では、3MAXを形成しています。ここからの動きでは、株価を離れて動き、東京市場から欧州市場への引継ぎが行なわれます。欧州市場では、新型コロナの再拡大で、思うように経済活動ができないようです。市場は、ECBへ追加の支援策を求めるようになるのか、それとも現状の支援プログラムの範囲で対応可能なのか、29日のECB理事会の協議模様が注目されそうです。ユーロドルの動き、ポンドドルの動きに注目しています。少し不穏な動き方になりつつあるように見えてきますが、、、。

追伸 20時56分です。想定通りですが、動きが悪いですね。現在値は、105.326円付近。米国関係では、今夜はこれといった指標発表はないようです。そうなると、欧州タイム中の上下で相場の動きは終わるのかもしれません。ロンドンフィックス24時を通過すると、、、別の動きが出てくるのかもしれません。

現在のチャネルラインは、上辺が、10月15日のNYタイムでの戻り高値と本日高値を結ぶ若干右肩上がりのラインとなり、下辺は、10月16日安値を通過する、上辺に平行なラインとなっていると思われます。ここまでの動きで下値を考えると、本日S1付近までの下押しはあるのかもしれません。

小生は本日もすることがありませんので、相場は崩れないと思いますが、崩れないことを期待しながら、本日はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

 

 

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FX  今週の言い訳

2020-10-17 08:59:52 | 日記

おはようございます。10月17日土曜日です。広島は雨です。愛犬君たちとの早朝散歩を見送りとなっています。小雨ですから、雨合羽を着て散歩に出かけようかとも考えましたが、愛犬君たちに「雨、ダメ」とゼスチャ―を伴い伝えると、理解したようで、散歩をあきらめてくれました。雨が止んだところで、散歩に出かけるつもりです。そして、菜園の手入れも考えていましたが、こちらは明日へ延期しました。大根の間引き調整と白菜の痛んだ葉などの除去を計画中。

さて、今週の言い訳です。

昨夜のNY市場では、良好な小売売上高を受けて、ダウ平均は上昇したようですが、ナスダックは、オプション取引の材料となっていますから、その期限到来で、ハイテク株が売られて、少し下げて引けています。SP500は少し上昇。

3市場とも、株価は週間で見れば全部上昇して引けたようです。

小売売上高の好影響がどれだけ継続するか、新型コロナのワクチンがいつできるか、追加の支援策の合意楽観が継続するか、などが相場を動かす要因になっているようです。

この不況と言われる中で、小売売上高が増加したことは、消費者の生活への踏ん張りが出てきていると判断され、好印象になっているようです。

政権側と議会民主党の間では、交渉協議を継続してしているようです。いつ、どのような声明が出てくるのか、注目していますが、選挙前の可能性は低いようです。

今週のドル円相場の動きは、まだ10月14日安値105.035円からの底放たれを継続中と考えています。今週は、総じて値動きは少なく、短期の投機筋も比較的おとなしくしていた週と思われます。仕掛ける材料も機会も少なかったのかもしれません。しかし、それよりも、45日ルールとやらで、11月末決算や、今年の支払い税金対策等のための調整に短期筋は忙しかったのかもしれません。そして、NY市場での先物などのSQが昨日でしたから、この影響もあったと思われます。

しかし、この動きで、小規模ながら「ガラガラポン」が行なわれたと思われ、来週からの動きでは、11月末や12月末をにらんだ取引が今週よりは活況を帯びてくると考えますが、今年は大統領選挙がありますので、この影響を受けて、ポジション取りも困難なものになるのかもしれません。

しかし、それでも相場は動きます。現下の取引では、NY市場では、大統領選ではバイデン有利とみているようで、これを織り込みに来ているようです。最近の株価上昇はその証左と考えられています。すなわち、経済政策では、トランプさんが優勢なのですが、選挙ではバイデンさんが勝利すると考えても、相場は上昇するとみている市場関係者が多く存在するようです。

大統領選挙ではどちらが勝利しても、相場は上昇するという考え方になりますね。今は、長期資金もサイズ小さめにして、短期の投機筋にばれないように注意しながら、市場へ参入してきている可能性もあります。これは、相場が崩れなくなっていることからの判断になりますけど。個人が買っているだけではこうもうまく105.0円付近で下押しが終わるのは無理と見ています。短期の投機筋もこの付近での長期資金の動きを感じ取っているのかもしれません。

短期の投機筋の動きは、とにかく下振れさせるタイミング伺いですから、「悪い材料」に着目したトレードを考えてきます。市場にある不透明感や不確実性を材料とした取引を行ってきます。

市場の様相が変化し、この先は、景気は回復し、好景気になってきそうだと感じると、ポジションドテンを素早く行い、ロングポジを維持しようとします。そのような中でも、素早く稼げる『売り仕掛け』を行ってくることは自明の理。市場は、その動きを歓迎して、参加者は押し目ができたと歓喜し、ロングポジ構築に入ります。これで相場は反発しさらに上昇していくようになってきます。

短期筋がこれから狙っているタイミングは、やはり、大統領選挙の投票日があげられます。コアな支持者が存在するトランプさんと、浮動票狙いのバイデンさんで、どちらが有利とは、まだ言えない状況のようです。選挙はふたを開けてみないと分らない、とは言いますが、これほど混迷する選挙は過去にはなかったようです。

投票日のタイミングでは、どのような結果になろうとも、一部開票が進んだだけで、その状況を受けて短期筋が動いてきそうです。1円程度動くのは当たり前のタイミングかもしれません。短期筋は自作自演で相場を作ってくると思われます。しかし、短期筋も、下押しすると、長期資金が参入し、ロングポジを構築してくると想定していると思われ、下手すると短期筋のショートポジは「踏まされる」かもしれない、などと危惧していると思われます。これは最近の下押しが深くならないことと同様の理由。そうなるとここで形成されるローソク足は下ヒゲの長い陽線になる可能性も出てきます。

このような状況もありますから、短期筋は、ショートの深堀ができない状況になっていると思われます。相場のトレンドは、そのポジションを長く保有する長期資金の投資家が形成します。このポジションの長期保有があるからこそ、相場は崩れず、短期の投機筋も、長期の資金が形成するポジションには「かなわない」という事実があります。これが相場の現実です。これを踏まえて相場を観ていかないと相場そのものが理解できないことになります。

少し話が脱線するかもしれませんが、昨夜出た小売売上高が好調だったことも株高やドル高への布石になりそうです。NY市場の投資家は、クリスマスのプレゼントを買う経費を株売却で賄いたいと考えているようですから、消費が進んできていることは、クリスマスプレゼントへの好影響も期待され、その分、投資家もロングポジを作りやすくなってきていると思われます。こうなると、ますます、短期筋は、ショートポジションでは、「踏まされる」危機を感じますから、ショートを打ちにくくなっていると思われます。ショートを打ってもポジションドテンが早くなります。

この傾向が年末から来春へ向けての傾向になってくると想定しているところです。いつも言いますが、相場には絶対という事はありません。何かがあるとこの期待はいとも簡単に裏切られ、想定とは異なる動きとなってきます。

短期筋は今、何を考えているか、一般大衆投資家は何を考えているか常に考えます。一般大衆投資家の考えの逆にいけば稼げると考えているのが短期の投機筋です。一般大衆投資家がロングで考えていると、短期の投機筋は、そのロングを狙って、ショートを打ってきます。すると、一般大衆投資家は、保有ロングの決済売りに動きますから、相場はさらに下がっていき、この動きは短期の投機筋が期待している通りになってきます。時に期待以上の押しができて短期の投機筋はホクホク顔になります。この動きが出てくるという事が読めない一般大衆投資家は早晩相場から撤退を余儀なくされる確率が高くなります。相場に入門してから半年くらいの方では、理解できない動きとなります。損切りの連続となります。

スキャルトレード、デイトレード、スイングトレードとポジション保有時間の長さでトレード形態は異なりますが、短期の投機筋がどのレベルでどう動いてくるか、ある程度理解できるようになることも重要なポイントと思われます。この対策としては、チャートへ、節目と思われるレベルへ水平線を引くこと。節目を確認できない人は、MT4であれば、「ZigZag」というインジケータがありますから、これを活用して「山」や「谷」を決めるという事もできます。時間軸を変えれば、この「山」「谷」も変化します。このような場合、強い影響は時間軸の長いものにあるという事を心得ていてください。

話しを戻します。株式市場も為替市場も、選挙の年は年末へ向けて上昇していく傾向を作ると言います。今年もすでにその傾向の中に入っていると考えられています。株価上昇を目論めばドル高円安傾向の援護射撃も必要になってくると想定しています。どこかで株と為替はバイオリズムを合せてくると思っているところです。資金がNY市場へ向かうようになれば、ドル買いが進んできます。

ドル円相場の大きな流れ自体は、ドル安円高傾向にあると考えています。今の動きは、相場本流の中の戻し局面と考えています。これがどこまで続くかを考えているところです。相場の本流の流れでは、もう一度は100円チャレンジの動きが出てくるという想定もしています。この時は、景気後退期が到来した以降にやってくるかもしれません。

若林栄四さんや江守哲さんは、1ドル65円説を以前から唱えられています。ドル円の大きな流れでは、そのような動きになるという考えです。小生はここまで行くのかどうかは考えつきません。今は参考程度にしているところです。

これまでの経験で考えるならば、山は年末で形成し、その後はもみ合いながら下降傾向を形成してくるのではないかと現在は想定中。新大統領による政権も、経済対策を打ってくると思われますから、もう少し長くロング傾向は維持されるかもしれません。年が明けると、企業決算も出てきます。2021年を考え、これを材料にして相場は動くと思われます。相場は相場参加者の総意で形成されています。

相場の大きな流れを考えるとき、2020年3月9日の安値101.174円が一番底で、半年後の、2020年7月31日安値104.186円が二番底と考えれば、この後の動きは、上下しながら反発してきて、戻り高値は2023年ころ160円付近まで行くだろうというものもあります。このような動きになってくるためには、日足の200SMAなどを上抜いてくる必要もありますから、そのような環境ができた場合に改めてこの件は考えてみたいと思っています。9月21日の安値104.001円で三番底もできたか、などと考えているところです。

これを考えるとき、これから行く上値は、110円付近もあるか、などと言う考えも出てくるわけです。どこかでドル円相場はレンジを作って来るとも考えているところです。今は日柄を考えるのが難しい時期ですね。値幅と日柄を考えながら、相場をチェックしている日々になっています。建玉の溜り具合も重要な要素と考えています。どちらかに偏った状態になれば、短期の投機筋はこれを狙って逆張りして相場を動かしてきます。建玉の溜り具合は、通貨先物取引のものが参考になります。

ある方から、コメントをいただきましたので、自分の考え方を少しまとめて書いたつもりです。答えになったかどうか、、、。これも思い込まず、参考程度のものです。現状相場は、政治に翻弄されています。不透明感や不確実性が除去され始めて、トレンド形成に来ると思っているところです。その前に何か「カナリア」が動いてくる、とも考えています。

相場には買い時、売り時というものがあるようです。例年時期が来ると類似した動きになってきていると思われます。これも参考にしながら相場を観ているところです。相場は「歴史は繰り返す」という代物かもしれません。

小生の師匠曰く、「相場は日和見主義」、「無節操でやらないと勝てない」、「好き嫌いではない」、「優勢なトレンドのある方へ乗る」、「環境認識は大から小へ見る」などなど。これら以外はまた、別の機会に。

今回は少しとりとめのないことを書きました。参考になれば幸いです。時間を長くして考えれば考えるほど不確実性は増し、すぐさまそのためのポジション取りをするのは無理があると考えています。リスクが大きすぎます。

今朝降っていた小雨も止んだようです。これから愛犬君たちとの散歩に出かけようと思います。今週も訪問いただきありがとうございました。

追伸 15時04分です。小生はスイングトレードを行う場合、長いときには2,3か月保有することもあります。現在のロングポジについては、最初に保有したのは、9月8日となっています。この建て玉についてはすでに一月は経過しています。現在保有のロングポジは、106.5円付近ではひとまず決済する予定にしていますが、テクカル指標状況や独自の価格レベル指数状況、相場の強弱などを総合的に考えて、さらにスイングさせるかどうか判断することとしています。

追伸 16時55分です。夕刻の愛犬君との散歩中にいろいろ考えました。その中の一つに、前述している2023年頃160円へというものがありますが、これは、新型コロナ前の状況で考えていたものになります。最近の考えでは、新型コロナの影響が何とか克服されて、経済情勢が新型コロナ発生前の状況に戻るのは、2021年中ごろというものが多くなってきているように考えます。今後の展開で、どの程度後ろへずれ込んでいくかによって、2023年ころの160円というものは、後ずれの影響を受けると思われます。

次に、株式市場の、特にハイテク株の高騰に注意が必要とも思われます。あまりにも買われ過ぎ、という情報もあり、どこかで、いまでもありますが、利益確定売りが出やすい環境と思われます。売り込まれると言っても、最近の下押しは最高値から10%程度で、この程度なら、通常の押し目形成と考えます。この下押しが15%に到達すると、「おや?注意が必要かな?」と思うようになり、20%以上下げてくると、弱気相場入りと考えるようになります。20%も下げていくようになると、ほとんどの銘柄が売られているような状態になっていると考えられます。

現在の相場は、以前、懸念されていたように、バブルが弾けて不況入りしたというものではなく、新型コロナの影響で、経済活動が低下したことによるものです。このコロナの影響がなくなる、あるいは、コロナ対策として医薬品が開発されると、それだけで、一気に市場マインドは改善し、相場はさらに反発していくことも想定できます。これがいつの時期になるか、医薬品開発情報に注目しているわけです。ワクチン開発成功という情報が年内にあると、年末相場の高騰が生じてくると思われます。各国とも開発を急いでいます。この情報を聴き忘れるわけにはいきません。これも短期の投機筋が相場を押し込みたいにもかかわらず押し込めない材料の一つになっていると思われます。

短期の投機筋は、長期資金の動きによって、「踏み上げ」や、「投げ出し」を行うようになることをとにかく嫌います。ですから、長期資金の動きには非常に敏感になっています。一般大衆投資家とすれば、長期資金の投資家の動向を知ることは非常に困難ですから、まずは短期の投機筋の動きを理解して、彼らによって「踏み上げ」や「投げ出し」を生じないように努力する必要はあります。

長期資金は最初は、小さなサイズで、コツコツと入ってくるようです。これは短期の投機筋を欺くための動きと考えられます。相場の動きの中で、相場レベルが特に低い状況になっていれば、長期資金が入ってくる可能性が強くなってきます。そして、長期資金が相場参入してくる可能性の高い時期というものもありますから、ぜひこれは読者各自で探ってみてください。

相場とは、研究すればするほど、面白いものだという事がわかると思います。その相場で稼ぐことができればさらに面白いものとなってきます。これも最初に師事した師匠が、相場の見方を基本から丁寧に教授してくれたおかげと思っています。

 

 

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FX 誰でも稼げるだって!!??

2020-10-16 08:59:16 | 日記

おはようございます。10月16日金曜日です。広島は曇り、うろこ雲というか羊雲というか、そのような秋空の雲が出ています。幾分雲が厚いようで、陽射しは弱くなっています。こんな時に風が吹くと肌寒さを感じる朝です。今朝も金木犀の芳香が快く漂っています。散歩の途中で、菜園の野菜をチェックしました。成長は順調そう。明日、土曜日には、また手入れを行う予定です。明日の午後は少し雨が降るかもしれないという天気予報になっていますので、早いうちに行いたいと思います。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、小幅下げて取引を終えているようです。取引開始時は、大きく下げていましたが、徐々に値を戻していき、小幅下げて引けています。取引中に、いろいろなデータが出てきたようですが、NY連銀データは予想を割り込んだもののプラス圏となり、フィラデルフィア連銀のものは予想を大きく上回り、この引っ張り合いでは、フィラデルフィアに分があったようです。他のデータも出てきました。それらを総合しても、買い材料になったのかもしれません。

昨夜のトランプさんは、追加支援策の増額を示唆し、財務長官も、議会民主党側との交渉開始を示唆し、これらが再度、景気期待を呼び起こし、株式市場は活況を帯びて上昇したようです。

こうなると、ドル円にもその影響は及び、ドル買い戻しが生じてきたようです。こちらはまだ勢いはありませんが、総合的に見て、ドルインデックスも上昇してきていますので、今は、底からの放たれを始めたところかもしれません。ドルインデックスの底は、8月31日の92.1440と思っています。現在は、93.8560です。こちらは、ユーロやポンドなどの影響を受けますから、そちらの通貨のチェックも怠れません。

相場は生き物です。そして絶対という事はありません。絶対勝てるものでもありません。一般大衆の相場参加では、半年から1年以内に8割から9割の方は稼ぐことができず、逆に資産を減らして相場から徹底しているのが実態です。逆にいえば、勝ち残っている一般大衆投資家は、わずか1割程度という事になります。

小生も最初のうちは、というより相当長い期間は、マイナス圏での決済を続けていました。それが、ある時、突然勝てるようになったのです。チャートからくる何かひらめくシグナルを感じ取れるようになったのです。ここにきてようやく、自分自身の相場観ができてきたと思っています。それまでは、師匠をはじめとする他人の真似でしたから、真似てやっているときはそれでも勝てましたが、それからしばらくすると、なぜそうなるの?というように自身で考えるようになり、これが、師匠から離れて自分作りに入った段階だったのでしょうね。これは少し長い時間かかかっています。

このことを思い出すと、頭の中には、「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉を思い起こします。歴史は自分で経験しなくても、先人が残してくれた財産ですから、それを基にして判断し、自分を構築していけばよいわけですが、愚者は、どうしても自分で取り組み、試行錯誤をしながら、自身の取引スタイルを構築したいという欲望に駆られ、その結果失敗を重ね、長い期間、終始はマイナスとなります。多くは負けたまま相場から徹底していきます。小生が取引を継続できたのは、資金管理を厳しく行ってきたことによると思っています。これができていなかったら、今頃はもう破産していたかもしれません。相場撤退です。

まだ勝てないような技量のない方は、どのような取引でも、最初は、少額でサイズ小さめから始め、さらに、上手な方の物まねから始めていってよいと思われます。ただ、物まねでも、基本を理解できないような取引のものは、相場の根本理解ができませんから、「なぜだ?」と疑問が生じると、解決できなくなり、負のスパイラルに入っていく恐れがあります。ここから抜け出せなくなると、撤退へ、抜け出せる方法や何か気付きがあると、活き残り、勝てるディーラーになってくる可能性が出てきそうです。

相場新参者は、手っ取り早く稼ぎたいと思うと同時に、技量を修得するのに、経費を使いたくないと考えていると思われます。まず、経費については、高いものだから良いかというとそうでもないように思いますし、安いから悪いものというのもはばかられます。

信用できるものを代金を払って購入し、それを時間をかけて修得していくのが良いと思っています。それでも、自身の思考の性格と合致しないと、無駄な投資となる可能性がありますね。小生は、『これだ』と思ったものを6万円くらいで購入し、半年以上をかけて学んだと思います。今でも、時には、その資料を出して、確認することもあります。ここでの勉強が、後の小生の相場観を構築していることは間違いありません。

最近では、小生の考え方に近いものとしては、FX取引で有名な方としては、まずは及川さんがあげられると思いますが、この方は超スキャルトレードですから、多くの資金、そして大きいサイズでの取引が基本であり、相場入門者にはあまり参考にはならないと思いますが、相場を勉強するときには、参考になると考えています。この方は、月曜日と木曜日には自身で取引動画を作成し、公開していますので、参考にされるのも良いと思われます。

https://www.youtube.com/watch?v=0eZSrU6TzMs&t=858s  これが及川さんの最新の動画だったと思います。

次の方は、リオンさんですね。この方は及川さんに学んだ一人のようですが、独自の取引パターンを構築されたようです。理屈は同じようですが、リオンさんはスキャルトレードではなく、デイトレという少し長めの取引形態の方のようです。そして、ゾーンで取引して行くという事から、小生のものとも近いところがあり、理解しやすい取引状況になっていると思っています。この方も、取引動画を作成し公開されていますから、これをご覧になり学ばれると勉強になると思われます。

https://www.youtube.com/watch?v=CFHdAcNJrBs&t=756s  これがリオンさんの動画になります。

これらの動画では、どのように考えるから、相場はこう動いてくると思う、そうなると、ポジション取りはこのようになり、決済ではこの付近を考える、などなど、わかりやすいと思います。

重ねて言いますが、及川氏自身の動画は、1億円の保有資金で5千万円程度の資金を相場に投入している方ですから、1ポジション当りの取引サイズは30枚(10万通貨×30枚)と大きいですから、1分から5分間という短い時間で、しかも、15Pips程度の少ない値幅での決済が中心となっています。スキャルトレードの模範にはなると思いますけど。

リオンさんは、最近は1ポジション10万通貨程度のようです。1枚分ですから、初級入門者にはこれでも大きめのサイズと思われます。初級者は、さらにサイズを小さめにして、取引練習をされるのが良いと思われます。これにはFX会社の取引条件に左右されることになると思われます。

今回も書きますが、自身の性格に照らし合わせて、性格に合致する取引スタイルが長続きする辛抱できるものになると思います。

相場とは誰も稼げるものではありません。勝つ人も負ける人もいる世界です。誰でも勝てる稼げるというものではありません。このことは肝に銘じておく必要はあります。

及川さんは自身のことをチキンと称されています。本当にさっさと決済していかれます。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、105.460円超、「売り」は、105.460円以下、「買い」は、105.241円以下の場合となっています。

FPVは、105.325円、R1は、105.594円、S1は、105.156円となっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日は金曜日。持ち高調整売りも出てきます。米国NY市場ではSQ日でもあります。大きなガラガラポンはないとは思いますが、相場の動きは週末要素を含んでくると思われます。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時23分です。日経平均は小幅上下のようですが、個別銘柄が物色されているようです。ドル円は、本日PB付近まで下押しされてきています。ここまで下押ししてきても、昨日安値をまだ割り込んではいません。105.15円付近までの下押しはあるのかもしれません。その後の反発は本日中は難しいのかもしれませんが、来週期待というところかもしれません。期待をすれば裏切られ、、、という事もありうる昨今の動き方です。本日の上値の重さは想定通り。

追伸 15時13分です。日経平均は、うろうろしていましたが、結局下げて引けています。週末要素の調整売りが出てきたと思われます。ドル円は、105.189円まで下押ししてきていますが、ドルインデックスでは、まだ下げ傾向は出てきていません。目先の動きだけのように思われます。これから短期筋が株価を離れて売買を行ってきます。これから17時頃までは東京市場から欧州市場、特にロンドン市場への引継ぎ時間となり、特にロンドン市場でのポジション取りの戦いが始まってきます。こちらも週末要素がありますので、特に欧州では、ブレグジットを巡る交渉が難航しているようで、ユーロやポンドの上値は重いのかもしれません。そうなってくると、ドルや円が買われるようになって、後は相対的にドル円相場が決まってくるようになると推察。ドル円では、やはりドルが強いと思われますが、、、。

市場は、大統領に選出されるのはバイデンさんと考えて、織り込みに来ているようです。現下の市場の動きを観ると、どちらが大統領になっても、株式市場や為替市場では、株価は上昇し、ドル買いが進んでくるとみているようです。今のところは、、、。今後何か材料が出てくると、選挙戦に影響が出てくる恐れのある時期になってきているように思われます。

追伸 22時05分です。少し前に出た米国小売売上高データが予想を上回ったことでドル円は上昇してきたようです。鉱工業生産や設備稼働率などのデータもまもなく出てきます。良い結果になれば、ドルの買戻しが起きてきそうですが、大きく動くのは無理そうです。

というようなところですが、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

 

 

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FX 期待は裏切られ、、、、

2020-10-15 09:00:16 | 日記

おはようございます。10月15日木曜日です。広島は晴れ、今朝も金木犀の芳香が漂っています。良い天気です。今朝はカラスが早くから飛び交っています。時に民家の屋根にとまり、何かを狙っている様子、、、、。カラスは賢い。どこへ行けば何があるかを覚えているようです。今年もイチジクは相当カラスの食料になったようで、イチジク栽培をしている方は、カラスとの共存を考えているとのこと。カラスの取り分と悟っているのかもしれません。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場ともに株価は下げています。米国では、追加支援策に期待していたものの、これはいつになるかわからず、さらに、政権側と議会与党共和党の不協和音まで聞こえてくるようになっています。期待は裏切られ、投機筋はこの時押し込もうとしていますが、その手も今一つ決め手を欠いているような、、、。

株価が下がると、トランプさんは追加支援策の合意を求めて、規模拡大を宣言していますが、なかなか合意は程遠いようです。株価が下がると現職大統領の再選は弱いというアノマリーが米国にはありますので、これを嫌って、何とかして株価を上昇させようと必死なんでしょうが、今年は新型コロナの感染拡大があり、この対策で判断ミスをし、後手を取り、米国内での感染拡大を阻止できませんでした。これが再選への致命傷になるのかもしれません。バイデンさんには、トランプさんほどコアな支持者はいないようで、浮動票が勝敗を分ける可能性がありそうです。これが結果を予想しづらくしている要因かもしれません。

本日予定されていた2回目の大統領候補者によるTV討論会は中止になっています。

相場の現状は、ジャンプするために身をかがめて力を蓄えている時期と理解しています。その蓄積したエネルギーがいつ爆発的に出てくるのか、を探っている時期と思われます。

特にこの時期の動きに驚きはありません。昨日書いている通り、ファンド側の都合もあり、不確実性が蔽い被さっていますが、それでも投機筋はポジション取りをし売買参加をしてきます。その場合でも、将来への布石を打つことも忘れていないようです。

短期の投機筋が一番恐れているのは、中央銀行の動向と長期資金の投資家のポジション取りです。「中央銀行には逆らうな」の格言、そして、長期資金の投資家がどのレベルでどれだけ資金を投入してくるか、常にチェックしているようです。下手すると「踏まされ」ますから。

昨夜から今朝の動きを観ると、105.0円付近からはロングポジがセットされてきているようです。これからの相場では、再度一時期あるいは瞬間的に、104円台に入ることも想定の一つにあります。

しかし、このレベルになると、短期の投機筋のみならず、長期資金の投資家も確実に動いてくると想定。どこまで上昇させようとしているのかは不明ですが、107円台まで値を戻していくのではないかと、もう少し強気で考えれば110円台回復を伺っているのかもしれないなどと勝手に想定中。これは先の長いことですから、当座は考えなくてよいと思いますが、スイングトレードを行う場合は、決済時期と為替レベルには当然のように、考えたうえでポジション取りを行います。あとは実情と合わせながら、柔軟に判断して決済していくわけです。

今は下がったところでは、ロングポジの買い仕込み時期と考えながら、相場を観ているところです。

スキャルトレードのように短い期間での取引とは確実に相違する考え方ですが、大きく考えれば、「安値で買って高値で売る」(逆も真)パターンを考えれば基本は同じと言えます。違いはポジション保有時間でしょう。

ここからは資金との相談によって、新たな玉を追加保有するか、現状維持するかを判断するようになると思います。新規資金投入の可能性もありますが、104円台での逗留時間が長くなってくれば、その決定をするかも知れません。

投機筋は、長期資金は、中央銀行は、何を考えてどう動いてくるか、これには引き続き注意していこうともいます。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、105.339円超、「売り」は、105.339円以下、「買い」は、105.160円以下の場合となっています。

FPVは、105.238円、R1は、105.440円、S1は、104.960円となっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌。

追伸 9時48分です。米国では、政権側と議会民主党指導部との協議では、追加支援策は暗礁に乗り上げ、選挙前の妥協はなくなったようです。双方の非難合戦が始まっているようです。民主党は「政争の具」として活用するのが明白になってきたようです。建前は、内容の乖離が大きいと言っているようですが、選挙予想で、議会は上下両院とも民主党が優勢となっていることから、選挙前に妥協するのは得策ならずという判断になったようです。政権側も、朝令暮改したことが失敗でしたね。民主党側を増長させました。

欧州では、英國ブレグジットを巡る交渉期限が迫ってきています。合意なき離脱となるのか、それとも、合意が成立して離脱できるのか、こちらもなかなか決着できそうにありません。

本日は15日ゴトー日です。ドル需要がどれだけ出てくるか、東京仲値公示タイムへ向けた動きをチェック中

日経平均は少し下げてきているようですが、このような環境の中でも、今年1月以来、高値更新をしてきている個別銘柄があります。少し、業態に偏っているのかもしれませんが、本邦市場へ海外勢の資金が入ってきている可能性もありそうです。

追伸 13時58分です。日経平均は少し下げてきているようですが出来高は少ない様子。取引参加者が少ないのかもしれません。何を様子見しているのでしょうか、、、。ドル円も105.28円付近に少し長く滞留しているようです。何を待っているのか、、、。時間か、それとも、何かの発表か、、、。14時になりました。動き始めるか、それとも動き出すのは15時になってからか、、、。4時間足で底離れの様相を出してきつつあるような、、、感じ、、、。

日本株では、ソフトバンクなどの下げが相場に大きく影響している様子。米国では、今週16日金曜日が先物取引のSQになります。10月物から11月物などへ乗り換えが進んできていると思われます。これもNY市場で相場が上下する要因の一つ、、。乗り替えは昨日が山かもしれません。本日は残り少ない乗り換え件数になるかもしれません。先物限月で出来高を観ると確認できます。動かない相場の時は、短期の投機筋の誰かが焦れて相場を動かしてくる恐れもあります。

追伸 20時14分です。ようやくドルインデックスが反発してきたような、、、。この時間になっても欧州勢は押し込んできません。限定的、、、。今夜21時30分から出てくる米国経済指標を待っているのか、、、。改善傾向はありそうですが、事前予想では、ぐいぐいと上昇していくようなデータではなさそうです。今週も今日明日の二日ですから、無理に上げていく相場でもなさそう、、、。SQを通過したのち、来週から新たな展開にしようという発想も出てきそう、、、。上値は重く、下値は堅い、というのが現状か。

 

 

 

 

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