おはようございます。7月28日木曜日です。広島は晴れ、肌にべたつく夏の暑さがピーク。昨日は午後になると、1時間おきに水シャワーを浴びました。頭にアイスノンを置き、それをタオルで覆って頭に固定。見た目格好は良くありませんが、とにかく熱中症にかからないようにするための努力の一つと考えて取り組んでいます。多分本日もすると思います。
今朝の早朝散歩で、オリが野良猫を見つけ、接近しようと力強く引っ張りますが、何とかコントロールして、徐々に接近しましたが、野良猫が一向に逃げ出すそぶりを見せません。残り1m程度になったとき、オリが歩を止め、野良猫と睨み合いになりましたが、その後、オリの方から野良猫を避けて通り、野良猫はそれをにらみながらもじっとしています。オリが通過したのち、ゆっくりとその場を立ち去っていきました。ひょっとすると、この猫、野良猫のリーダーか?
この勝負、オリの負け。明日からの遭遇がどのような結末を出してくるのか楽しみが増えました。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも上昇して引けています。特にFOMC結果を確認するとさらに強く上昇しています。
昨夜は、株価は上昇、債券も上昇、利回りは低下、という傾向になりました。
株価の動きが正しいのか、債券の動きが正しいのかは不明ですが、いずれこの関係は調整されてくると思われます。
本日未明に出たFOMC結果は、想定された通りの0.75%利上げでした。
結果が出て、ドル円相場は、大きく上下しますが、昨日高値、137.428円を付けた後は、下降開始となっています。その後日通し安値を更新し、昨日の安値、136.316円を付けて、136.450円で引けています。そして現在値は、136.365円付近。
6時寄付き後は、上を伺う動きをしていましたが、上値を136.571円までもっていくと、その後は、反落を開始しています。昨日安値突きに来つつあるかもしれません。
昨日高値で3MAXを形成しています。その翌日は、下げ傾向になることが多く、下振れしてくる可能性もありますが、「G指数」で考えると、「売られ過ぎ」レベルのものが多く、仮に、3MINを本日つけたとすると、反発開始するかもしれません。
本日 米国GDPが出てくるはず。この結果を確認してから、ディーラーは動くと思われます。
昨夜のパウエル議長発言の中に、少し気がかりな発言あり。
「経済はまだ利上げを織り込んでいない」、「パンデミック前の労働市場に戻りたい」、「4月~6月期に米需要は鈍化」の三つ。
6月利上げの結果、経済はまだその影響を織り込んでいないというのです。利上げの結果、この影響で、成長が留まるような傾向になることを想定しての発言か?
景気後退のリスクはあるといいます。いくつかの指標で、すでに、景気減速のいくつかの証拠を確認しているといいますが、まだ景気後退入りしたとの認識はないようです。景気後退のリスクをとっても、インフレを抑制するという立場を崩しませんでした。
パンデミック前の労働市場に戻りたい、と言いますが、だいぶん前の記者会見では、「戻らないだろう」と言っていたはず。データから、55歳から60歳の労働者がコロナ対策の一環としての、手厚い給付金を手にして、そのままリタイアしてしまい、これらが職場復帰してこないという現実をどのように考えているのか、聞きたい。今後出てくる労働参加率をチェックしてみたい。
現在の労働者はより時給の良いところへと移動・求職しており、求人は多くても、それを充足できない現実があります。
「4月~6月期の米需要は鈍化」については、先にあった政府筋からのショックを和らげるための発言とも受け取れるものからも、「悪いだろう」という予想があります。悪いのかもしれません。米政権には前歴がありますから。この部分に関しての記者からの質問はなかった様子。
昨夜のドル円の動きでは、137円台に入ると、利益確定売りが出て、相場を冷やします。利回り低下も下げに寄与。
9月以降も利上げするというFOMC を受ければ、ドル買い継続かと思われましたが、債券市場では、米経済の景気後退入りなど先々を考えて、長期債の購入が進み、その分、利回り低下傾向になってきているように思われます。
現在のドル円の動きを見ていると、本日は「下げ傾向」が強いのかもしれません。136.2円付近、あるいはそれ以上の136.0円狙いの動きが出てくる可能性もありそうです。
「G指数」のこのレベルは、今週は継続しそうですが、来週になると、現在値付近でも「イーブンレベル」となってきます。
今夜のGDO,明日のCPEコアや雇用コスト、を確認してから動き出すつもりかもしれません。
しかし、来週はもう8月になります。8月になると、ISM関連データや雇用統計が出てきます。これを考えると、来週も動きは慎重なものになってきそうです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、136.957円超、「売り」は、136.957円以下、「買い」は、136.383円以下の場合となっています。
FPVは、136.743円、R1は、137.170円、S1は、136.023円となっています。
現在レートの下で、厚めの買い注文があるのは、135.90~95円付近。
ここまでの動きでは、下値は、136.132円まで届いています。1時間足の800SMAが136.168円付近を通過中。ここで下支えできるかどうかチェック。
FOMC結果が出て、「山」を付け、その後は反落開始、というパターンも多くあります。今回もそのパターンかもしれません。
さらに下降していくと、135.50円から135.00円付近での下値支持ができるかどうかチェックになってきます。
ここまで下げてくると、相場はもう131円へ向けて動いていく可能性が高まります。意外と早く調整し終わり、反発の機会を伺うようになるかもしれません。
ひとまずは131.0円狙い、まだ押していくようなら、126円へ向かうというようなシナリオを描いています。
保有ショート継続中。
「予定は狂い、予想は外れ、期待は裏切られる」ということがを肝に銘じます。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時48分です。前引け。株価は少し上昇して引けています。ドル円は、さらに下押しして、135.097円まで来て、そこからただいま少し反発。現在値は、135.354円付近。
ここまでの動きで、上下値幅は、1.474円と大きくなってきていますが、今夜出てくるGDP結果如何では、135円を割り込み、134.261円チャレンジが出てくるかもしれません。ここも割り込むようになると、131.491円チャレンジとなってくると想定中。
現下の相場は、下振れするための材料を探し、それに反応しているようにうかがえます。これも速い速度での調整を行い、終えるためのもののように見えて仕方ありません。これまでに何度も書いていますが、131.491円を割り込むと、最大で、126.355円チャレンジとなってきます。128.0円付近か127.0円付近が候補になるのではないかと推察中ですが、これは、折々の経済環境の影響を受けると考えられ、8月5日の雇用統計発表までは、上値の重い展開が続き、133円とか132円付近でうろうろするのかもしれません。
128.0円付近までの下押しが濃厚と小生は考えていますけど、、、いかに、、、、。
ここまでショートを打ち続け、保有継続してきましたが、辛抱の甲斐があり、含み益状態となっています。まだ決済はしません。さらに辛抱を重ねていきます。