FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 市場はFOMC決定を自分に都合よく受け取った

2023-02-03 08:10:13 | 日記

おはようございます。2月3日金曜日です。広島は曇り、最近、また乾燥気味。雨が欲しいところ、、、。季節の先取りと言えば、、、愛犬オリが換毛期に入ってきたかもしれません。

オリには、一日に2回、体のケアを行いますが、体毛の色が若干変化し、毛が抜け替わる時期のものになりつつあるようです。こんな時は、少し硬めに絞った濡れタオルで、体を拭き取ってやりますが、抜け毛が多くタオルにつくようになりました。ブラシングも欠かせない時期か、、。スギ花粉なども飛び交う時期。体を吹き上げることは必須の時期に。

本日は節分。節分用の豆や鬼の面を買いに出かけるつもりです。イワシも食べるか。カボチャはどうする。昨年は、ゴン太とオリに鬼になってもらったが、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価はまちまちになった模様。FOMC結果を受けて、利下げは早い、と感じ取った市場は、ナスダックでは、株の買い戻しが始まったようです。

昨夜は、BOEとECBの会合結果が出て、予想通りの利上げになりましたが、これまた、先々の考え方を明確に説明しなかったことから、ここでも利下げは近い、と市場は受け止め、ポンドやユーロは売られたようです。ドルもその傾向にあります。

 

市場は、中央銀行の結果を、自分たちに都合よく受け止めた節がありそうです。

利上げは間もなく止まり、年内利下げが始まる、というように。

この考えだと、2023年内には、株価は上昇し景気後退は避けられるかもしれませんが、同時にインフレ傾向が再度上昇してくる、あるいは高止まりする、というようなことになりやすくなります。

こうなると、インフレを抑え込みたい中央銀行としては、再度の利上げに出ざるを得なくなり、、、といういような循環になる恐れがありそうです。

 

FRBは少し前に、「インフレは一時的」と誤認し、次に、これを打ち消すために、大幅な利上げを継続実施。そして、現在、インフレを確実に抑え込んだと言えない中での「ハト派」的発言。「FRBはブレ過ぎ」と思われても仕方ありません。

 

パウエル議長の自信のなさそうな表現や言葉遣いを観て、市場は「利下げは近い」と考え、通貨の売買を仕掛けてきています。

 

今夜出てくる米国雇用統計でも、市場は、ドル売りが仕掛けられる自分に都合の良い項目だけを取り上げて、取引に動いてくると思われます。

インフレ傾向の低下、平均時給の伸びの鈍化、、、、、。

 

投機筋は、持ち高のガラガラポンを始めているようです。

今夜の雇用統計を受けて、ドル円は急落し、そして急反発するという動きも想定できそうです。

 

米国株の上昇を見込みだすと、世界は、ドルを求めるようになり、ドルの需要が高まってきます。

これでは、インフレ傾向に歯止めをかけるのは難しい状況になりかねません。

市場が自分に都合よく受け止め、その材料にのみ反応した結果と思われます。今回のFOMC後でも、FRBと市場は、対立した関係で、相互信頼はないようです。

長期金利を考えると、債券市場が自説を変更しない状況になっているようです。少なくても2023年後半には利下げが始まるとみています。

FRBは2023年は利下げはないと、何度も言っていますが、一向に効果はないようです。

このままでは、市場は中央銀行からの「しっぺ返し」を受ける恐れもあります。

 

ドル円相場は、まだ下振れする可能性はありそうですが、反面、間もなく反転し上昇し始めるということも脳裏の片隅にはあるようで、オプション取引を観ると、そのような考えのもとに、ポジション作りをしてきていると受け止められます。こうなると、あとはきっかけを待つだけになります。それがいつになるか、、、、。

 

今夜の雇用統計結果を受けては、本日が金曜日ということもあって、動き辛いところもあると思われ、本格的な動きは来週6日からになると推察できそうです。

現在のチャートパターンから考えると、もう一度は下突き安値突きに来そうと考えられそうですが、昨夜23時からの動きを観ると、これから反発傾向を作りそうな、ということも想起させます。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」、「百合」も「買い」、「シクラメン」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、128.852円超、「売り」は、128.852円以下、「買い」は、128.324円以下の場合となっています。

FPVは、128.594円、R1は、129.110円、S1は、128.053円となっています。

 

本日、押し目ができれば、買い仕込みを検討中。

雇用統計で悪い結果内容となれば、127.00円突きも生じそうと推察。FOMC後の悪さ加減を観ると、相応の悪さ加減をすでに織り込み済みになったかもしれません。

今週は動かず、来週を待つ、ということが正解かも、、、しれない、、、。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 22時38分です。雇用統計結果が出ました。予想を上回る良い内容になったようで、ドル円は急反発し129.5円を超える上昇となってきました。

このような状況になると、ここから再度売り込むには相当勇気のいることとなり、投機筋とはいえ、ここから再度ショートを仕掛けてくることは無理と思われます。

NYタイムでは、NY組は週末でもありますから、持ち高調整を行ってくると思われますが、ポジションドテンを伴うものになると思われます。そうなると更なる上昇が出てくることも考えられます。

ここで考えたことは、ひょっとすると、FRBは今回の雇用統計結果を事前に知っていたのではないか、ということが脳裏に浮かんできます。FOMC直前の政府高官の発言などに注意していましたが、これはなかったように思われます。

ここから先の動きでは、そう急いで上昇していく必要もないと思われ、しかし、下振れさせることはさせないという買い方の意思が出てきそうな気がしています。

波動の傾向から考えると、もし、ここから反発していくようになると、買い方が一斉に動き始めるようなパターンになる可能性もあり、140円付近に到達するのは予想を上回るような速度で早い段階で到達する可能性もありそうです。

整理すると、今回の相場では、1月16日安値127.216円を割り込むことはなくなり、これから、1月18日高値131.576円チャレンジになってくると思われます。ここを上抜けして、今回の相場は「上」に行くということがようやく明言できるようになります。

現在、22時50分ですが、上値がさらに伸びて、130.20円付近まで伸びてきました。

ここからの動きでは、何度か130.00円の底堅さを確認しに来るかもしれませんが、併せて131円チャレンジが始まると思われます。当然、131.576円がターゲットとなり、そして、相場の動きの「癖」が出始め、債券市場も、足元を見直す可能性もありそうです。

ここまでの動きでは、15分足と30分足の800SMAの範囲で上下していたように思われますが、これからは、このレンジを上に向けてブレイクしていくようになると思われます。現在値は、130.05円付近です。NY組が稼ぐ方法とすると、ここから一旦下ブレさせてから反発させてくる、という動きをしてくるか、さらに上昇させて少なくても0.5円は上昇させてから、週末要素も加わり、利益確定売りも出て、相場は下がり、引け値で130.円台を維持する動きをしてくるかもしれません。

本日の下振れ時に、128.39円付近で新規ロングを保有しています。相変わらずロングポジション構築しています。来週からの動きを想定しながら、、、です。

 

今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございます。おやすみなさい。合掌

 

 

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FX 「ハト派」イメージを市場は感じ取る。

2023-02-02 07:22:50 | 日記

おはようございます2月2日木曜日です。広島は曇り、寒くはない、というよりも、温かい。気温も4度もあります。先週の寒波は終わり、寒暖を繰り返しながら、節分、そして春へと歩みを進めているようです。水ぬるむ、という表現はまだ時期尚早か。二月堂のお水取りまで待ちましょうか。ヒイラギの小さな花はまだ見つかりません。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場は、株価は3市場とも若干ですが上昇しているようです。

昨夜出たFOMC結果では、「ハト派」意識が台頭、利回りは低下し、これにつれてドル売り円買いが進行。128.537円まで押しています。

127円台までさらに下押ししたいのか?

下ばかり見ても、「夢」がない。

今朝付けた安値で、まずは3MINを形成。

20MIN形成迄にはもう少し値幅があります。20MIN形成になるためには、127.215円を割り込む必要があります。この条件を満たすための下押しが出てくることも念頭に入れていた方が良いと思われます。

 

マークしてきた、上値131.576円をまだ上抜けせず、下値127.215円も割り込まずという状況です。

今週は、これからECBやBOEの中央銀行政策決定が出てくるし、雇用統計も出てきます。

市場が動意づく材料はまだあります。これら材料をチェックしてから相場は動いてくると思われます。

 

チャートパターンからは、まだ下振れしてきそうなものになっています。

こうやって一般大衆投資家が下を観ていると、短期の投機筋は、相場を上へ振ってきます。「底らしさ」を考えると、投機筋が「提灯落し」に来ることも想定できそうです。

 

本日は、FOMC後の市場関係者の判断を収集していこうと思っています。

パウエル議長は、「あと2回、連続して利上げする」と言っていますが、すでに「1回で良いのではないか」という声も出てきています。

更にパウエル議長は「年内の利下げはない」とまで言っていますが、年後半には利下げがあるかもという観測もあるようです。

今後のデータ次第という面もあります。景気後退のソフトランディングは可能か? これも追跡材料となります。

市場は、FOMC見通しには懐疑的になっているようです。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」、「百合」も「買い」、「シクラメン」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は129.672円超、「売り」は、129.672円以下、「買い」は、128.737円以下の場合となっています。

FPVは、129.294円、R1は、130.050円、S1は、128.180円となっています。

 

今週も残り2日。この間、様子見する予定です。保有ロングは継続保有中です。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 7時54分です。本日は130.00円と127.00円の引っ張り合いになるかもしれません。明日3日に出てくる雇用統計結果次第という面もありますが。

 

追伸 16時43分です。FOMC結果を少し時間をかけて考えてみた。やはり、少し矛盾を感じる議長発言のようです。

それだけ利上げか、停止かの判断が微妙なところにあるのかもしれない。

パウエル議長はあと2回は利上げするといいましたが、市場は、あと一回分しか織り込んできていない様子で、利率が5%には乗らないと考えているようです。今回のFOMC後でも、FRBと市場では考え方に相違があるようで、FRBは困惑していると思われます。

徹底した「タカ派」を演じることができず、しかし、あと2回利上げすると言い切り、これは連続して行うと明言しています。となれば、3月と5月のFOMCで0.25%ずつ利上げを行うことになる。

パウエル議長記者会見での発言をチェックすればするほど、「どこがハト派?」と考えてしまう。

下がりつつあるとはいえ、インフレは高止まり傾向を維持しており、2%目標には程遠い。

更に求人はまだ多く、需要に応じきれていない様子。

今夜、BOEとECBの政策金利が出てきます。これらを受けてから動くつもりかもしれません。現在のドル円は、128.50円付近で上下している感があります。まだ下突きに行きたい相場になっているのではないかと推察しているところです。このように一般大衆投資家が想定していると、投機筋は上へ引っ張り上げてくることもありますから要注意。

下へ行っても、127.0円付近まで。1月16日の127.216円を割り込むかどうかがチェック対象になります。あと1円少々です。本日か明日中には届く範囲と思われます。

 

 

 

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FX 今年を占うFOMC結果が今夜出てくる

2023-02-01 08:45:19 | 日記

おはようございます。2月1日水曜日です。広島は曇り、今朝もこんなもんや。気温は3度くらいかな。寒波も緩み、暖かさを感じます。徐々に夜が明ける時間が早くなり、早朝散歩も楽になりました。6時半ころには、早起き鳥のカラスが鳴きながら飛び交うようになっています。早朝散歩で行き交う人との挨拶も「夜明けが早くなり、歩きやすくなりましたね」というものに。間もなく、大寒から立春へと季節は移っていきます。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも反発上昇して引けています。昨夜出た、指標の結果が前回よりも悪くなり、これを受けて利回りが低下し、株の買い戻しが起きたようです。

しかし、ドル円においては、円買いが進むほどのものとはならず、押しも、129.737円までとなり、その後は値を戻し、引け値は130.045円となっています。

株価の戻しについては、市場に「ある種の楽観論」があるようで、企業業績は底堅く推移しそうとし、FOMCの金融引き締めも今後は緩み、そして、米経済のソフトランディングは可能かもしれない、などという楽観論も出てくるようになり、こうなると、株式市場には明るい材料となります。

 

しかし、この考えは「危うさ」も含んでいると思われ、この「危うさ」は、まず、今夜出てくるFOMC結果で、打ち砕かれるかもしれません。

 

今夜出てくるFOMC結果では、0.25%の利上げを決めると予想されており、どのような議論がなされたかも注目の的、パウエル議長の記者会見での発言も注目の的。

0.25%利上げを決めるとともに、インフレを2%程度に抑え込んだと確認できるまで、2023年は引き続き利上げを推進するという「タカ派」姿勢を明らかにするのではないかと類推されているようです。この辺は、今夜のパウエル議長の記者会見での発言で確認できそうです。

後日出てくる議事要旨も今後を計る材料として重要視されると思われます。

 

今回のFOMCでは、ドットチャートは出てきません。しかし、それに代わる発言が出てくる可能性はありそうです。

政策金利の上限に関するものになります。

5%を超えるようなものになるというような発言が出てくると、市場は、今回を含めて3回はまだ利上げはあると推測し始めるようになると思われます。この場合は、次回3月に加えて、6月の会合でも0.25%利上げを決めると思われます。

5%は超えないとなれば、今回を含めて2回の利上げを考えるようになり、それは次回3月のFOMCで利上げは終わり、というように考えるようになると思われます。

 

いずれにしても、これからの利上げ幅は一回につき0.25%になると思われ、これまでのような一度に0.75%とか0.5%というものはもう採用されない可能性はあります。

しかし、これも今後出てくる経済指標の結果次第というものがありますので、この辺は柔軟に発想することが重要と思われます。

 

このようなことを考えていると、本日の相場は、様子見気分も出て、動きは少ないだろうというように推測できます。

しかし、昨日同様に、何かを契機として、短期の投機筋が売買を仕掛けてくることもあると思われます。

彼らが選択する方向は「下」と思われます。

本日のオプションNYカットが128.00円にあるようですから、24時のオプションタイム頃には、ここを狙った動きも出てくるかもしれません。

 

ここまでの動きを総括すると、「上値は重いが下値も堅い」ということになるかもしれません。今夜出てくるFOMC結果を受けて動き出すと思われます。

これがどっちの方向へ動きだすかということになりそうです。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」、「百合」も「買い」、「シクラメン」も「買い」となっています。

健太君の判定は「買い」は、130.288円超、「売り」は、130.288円以下、「買い」は、129.891円以下の場合となっています。

FPVは、130.104円、R1は、130.471円、S1は、129.678円となっています。

 

保有ロングは、まだ継続中です。これが吉と出るか凶と出るか、、、。自分では吉と出ることを期待しています。相場では、期待はするなと言いますが、、、。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

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追伸 17時16分です。本日の動きでは、高値130.410円、安値129.853円を付けています。上下値幅は0.557円、現在値は、130.169円付近。

このような動きからは、今夜のFOMCで決まると思われる0.25%利上げをすでに織り込み済みになっていると思われます。

ポイントは、パウエル議長の記者会見での発言で、どのようなものが飛び出てくるか、です。

市場では、「タカ派」傾向を維持する発言が出るだろうという観測があります。

今夜も早めに就寝し、4時前に起床する予定。

 

 

 

 

 

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