おはようございます。2月6日月曜日です。広島は晴れ、土日の散歩は、早朝ではなく、8時頃、太陽が昇ってからゆっくりと実施。朝日を受ける蕾も暖かそうで、「がんばる、今年も花を咲かせる」というような、、、、。土日の散歩コースは、少し変化をつけて、普段は歩くことのない路地に入ります。そうすると、、、あるお宅の庭の灌木には柑橘が、、、。
そうだ、そろそろ八作の時期。この味が大好き。大好物! そういえば、この付近には江田島に農園を保有している方がいる。柑橘類を多く栽培しているようだったけど、立ち寄って相談してみるか、、、。
ってことで、このご近所さん宅へ立ち寄り、玄関のインターホン越えに話をすると、、、「ありますよ。近々、うちでも売り出します。」とのことで、早速、口頭で注文。こちらの販売方法は、田舎でよく見かける「無人販売方式」。自宅の前で行われます。お代はこの方のポストへ投入です。これから毎日このお宅の前を散歩で歩くことになります。
さて、相場です。
金曜日に米国雇用統計とISM非製造業景況指数が出て、これらの結果が予想を上回ったことで、いろいろな相場が大きく動きました。10年物債券の利回りは上昇し、株価は下落、債券も下落、円は売られ、金も売られ、ドル買戻しが始まり、、、という具合。
日経平均株価先物取引では、こちらは上昇。円安に好感したのか?そんな単純なことではないでしょう。
米国では、金利先高観と景気後退懸念の再燃。
金曜日の特筆すべきものとして、雇用統計発表5分前に、あるヘッジファンドが大量の「買い」ポジを作り、発表を待ち、結果が出て、相場は急反発で、このヘッジファンドは大もうけしたとか。詳細は確認できないが、こういう動きも「賭け」として出てきたんでしょう。みんなが売りに偏ったポジション構成をしていれば、これを狙う買い方も出易い環境だったと思われます。しかし、この動きはギャンブルでしょうね。
結局「買い」を仕掛けたヘッジファンドは、その後の反発上昇で、短時間で大きな利益を上げたとか。
こんな時考えるのが、「売り」を仕掛けた場合の利益と、「買い」を仕掛けた場合の利益はどっちが大きいか、ということでしょう。競馬のオッズでも、人気薄に賭ければ少ない資金で大きく稼ぐことができます。
6日からの今週は、先週のような重要なイベントはありませんから、相場環境的には比較的穏やかなものになると思われますが、それでは終わらないのかもしれません。
今年になってはからは、ショート優勢相場でしたから、買い方はこの時を待っていたと思われ、ドル買戻しに勢いが出てくるかもしれません。
あれよあれよ、という間に、ドル円相場は上昇し、という具合になるかもしれません。
金曜日の上下値幅は、2.865円もあります。これだけ上昇すれば、利益確定類も出やすいと思われますが、相場の流れから考えると、少しでも押し目ができると、買い方が動き、相場は反発上昇を再開するのではないかと推察中。また、本邦の機関投資家も、金曜日高値チャレンジをしてくるとも考えられます。
これまでにも何度か書いていますが、2022年10月21日高値151.942円と、2023年1月16日安値127.216円の半値戻しは、139.55円付近。値幅としてはおよそ25円程度。この値幅が今年前半の下半分と考えられそうです。
今回の反発で、138円付近まで値を戻した後は、この付近を中心として、上下に振れるレンジを形成してくるかもしれません。そして、何かを契機として、再度反発上昇してくる恐れはありそうです。
ここでテーマになるのが、日銀総裁人事。今候補に挙がっている方で有力視されているのは、雨宮さんと中曾さんの二人。この二人の人選では、面白い情報が流れています。
雨宮さんが総裁になれば、円安へ振れ、中曾さんがなれば、円高へ振れるという説です。
最新情報では、今朝4時過ぎに、日経新聞電子版で、「日銀次期総裁を雨宮副総裁に打診、政府・与党が最終調整」報道が出て、早朝オセアニア市場などでは、円安方向へ振れてきたといいます。報道では、今朝6時08分現在で、132.49円とドル高円安に振れている様子。クロス円でも同様の動きのようです。ならば、ドル円131.576円チャレンジが出やすくなりそうです。
今週10日金曜日をめどに、政府は日銀総裁案を発表するようです。それまでにはいろいろな憶測が飛び交うものと思われます。
日経新聞電子版情報は「誰かがリークした?」になりそう、、、。
BB2σの位置をチェック。
月足では、149.518円付近、週足では、151.680円付近、日足では、132.424円。この三つが先週金曜日引け値より上にあるものです。日足のBB2σは近々上抜くと考えると、月足と週足のものが今後の目標になる恐れはありそうです。
FOMCが言うように考えると、これから3月と5月のFOMCで、まだ2回は連続した利上げがあると思われます。5月のFOMCは本邦のGW中に開催されます。本邦機関投資家の取引参加がない時期になる恐れがあり、相場は、先物主導で動きそうです。5月FOMC後の記者会見でパウエル議長は「利上げ打ち止め」を宣言できるかどうかになりそうです。6月FOMCまで行ってから判断するかもしれません。こうなると3月FOMC後に出てくるドットチャートが重要になりそうです。現時点ではまだ12月FOMCでのドットチャートが生きていると思われます。
こんなことを考えていると、今年のドル円相場は少し神経質な動きをしてくるのかもしれません。
まずは今週ですが、先週と異なり重要なイベント類はないと思われます。米国の企業業績発表も山を越えたようです。そうなると、相場の新たな展開に備えるための動きが中心となりそうです。
1月から2月にかけて、ドル円は何度も127円割れを試そうとしていたように思われますが、結局127円を割り込むことはできず、反発を開始したように思われます。
しかし、まだポイントである、131.576円を上抜いていませんから、ここを上抜けできるかどうかをチェックしていく必要はありそうです。
上抜けするのも一気かもしれないし、なかなか上抜けできず押し戻されるかもしれない、、、。どちらになるか本日はチェック。
上抜けできれば、まずは一安心、となります。
そして次なるポイントは、127.216円への起点である2023年1月6日高値134.773円を上抜いてきて、さらに一安心となってきます。この動きになって、ようやく日足でも127.216円への押しを否定することになります。
こうなると、相場はもう、次なる関門、2022年12月13日高値、137.971円を目指し、あわよくば、142.250円を目指すという動きが出てくるかもしれません。この付近が大きな関門となってきそうです。
この関門付近では、少しもみ合うことも想定できそうです。このもみ合いが長くなるか短いものになるかチェック。そして、そのまま上昇するのをあきらめて、下振れするようになってくるかもしれないポイントです。
上ばかり見ていると、短期の投機筋は偏ったロングを目がけて押し込んできます。しかし、このような動きは押し目形成となり、後々の重要な節目になる可能性もありますから大事に形成させておきたいと思います。上値を計る重要なポイントとなってきます。
種々検討し、以上のようなスケジュールを考えると、3月21,22日のFOMCも重要になってきそうです。3月には日足の200SMAを上値抵抗とする環境になっているかもしれません、。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」、「百合」は「買い」、「シクラメン」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、131.181円超、「売り」は、131.181円以下、「買い」は、129.749円以下の場合となっています。
FPVは、130.230円、R1は、132.132円、S1は、129.267円となっています。
現在の相場は、「底」なのか、「中段のもみ合い」なのか、それとも「天井」なのか、も判断しなければなりません。
もし「底」だとすれば、相場はこれから反発上昇していくことになります。「中段のもみ合い」であれば、このもみ合いが終われば、反発上昇していくことになります。そして、「天井」であれば、ここから下降していくことになってきます。
これを考えると、今は、「底」放たれをして、「中段のもみ合い」に入った可能性はありそうです。「中段のもみ合い」がしばらく継続するかもしれません。大きく上昇した後は、時間調整するということがよくあります。
雇用統計が出て来る日になっても、売り目線であった多くの機関投資家が本日以降どの様な解説をしてくるか楽しみにしています。節操なくシナリオ変更を行ってくると思われます。中にはまだ下振れを最優先している方もあるかもしれません。
金曜日高値で131.193円で3MAXを形成しています。この高値を更新しない場合、相場は下振れしてくる恐れはあります。この131.193円を更新し、131.576円チャレンジが出てくるかチェックです。
日銀総裁人事案も流れてきましたから、少し早いですが、本日分を掲出します。訂正や修正があれば後刻行うこととします。
間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 7時48分です。本日7時寄付き値は、132.449円、日通し安値は、131.642円、現在値は、131.858円付近。
先週金曜日終値が131.169円で、現状ではまだ上窓を開けたままの状態です。この窓を全部埋めることができるか、それとも一旦、窓を少し開けたままで反発を再開するか、です。窓を開けたまま反発上昇を再開した場合は、いずれの時に、窓埋めをしに来ると思われます。
今朝の動きから、これから131.5円~134.5円付近のレンジを作りに来るかもしれません。
追伸 8時22分です。ひとまずチェックポイントだった、131.576円を上抜いています。現在値は、131.555円付近。今朝の押しはこの付近までとなり、これからは徐々に上を伺う動きになってくるかもしれません。131.576円をネックラインとして相場を形成してくることも想定できそうですが、、。
追伸 8時59分です。27780円付近で取引中、反発して始まりそうです。ドル円も132円台を回復してきました。
追伸 9時38分です。厚めの売り注文が132.35~40円付近に出てきたようです。
日銀次期総裁候補に雨宮さんがなってきたことで、市場は、これまでの日銀政策の継続となるためこれを円安で好感したようです。課題は、出口戦略になりそうです。ドル円の現在値は、132.238円と値を戻して来ました。
追伸 9時53分です。本日日通し高値132.461円は、日足のBB2σ132.520円まであともう少しの位置です。ここで押し戻されるか、それとも、上抜いて伸びていくかチェック。間もなく東京仲値公示タイムになります。
追伸 12時26分です。想定の一つ、時間調整に入った感があります。レンジで時間調整しながら、「何かのきっかけを待つ」、という動きになってきたかもしれません。
132.35円付近にあった厚めの売り注文は消え、新たに、132.85~90円付近で出てきました。133.00円チャレンジが出てくるか、、、。チャートパターンからは、これから上値が重くなるパターンになってきたようです。かといって、押し下げようというのでもなさそうで、132.00円を挟んで上下する時間調整の動きが最も強く意識されそうです。
こうなると、14時以降、あるいは15時以降の動きに注目するようになります。欧州勢が取引参加してくるときには、ドル円相場は131.50円付近にあった方が欧州勢には都合が良いと思われます。この時、まだ空いている窓を埋めようとしてから、上へ引っ張り上げようとするか、窓埋めは止めて、上へ引き上げに来るかチェック。
現在値は、131.854円付近ですが、4時間足のBB2σが131.912円付近ですから、このBB2σを4時間足でも拡大傾向へ持っていけるかどうかになりそうです。
テクニカルで見れば、「買われ過ぎ」レベルになっていると思われますので、時間をかけながら相場を冷やしに来ると思われます。
追伸 12時58分です。いろいろなアナリストの説も聞いてみたいと思い、ブログや動画をチェックしていると、また、「命のハウス保護屋」さんの動画を見つけました。保護犬の最期を看取る内容のものですが、これを観ると、やはり泣けてくる、、、、。
本日の相場は、「中段のもみ合い」と判断し、もみあい後は反発上昇するという相場の「循環」を信じて、ロングポジションを継続保有としました。
追伸 17時02分です。欧州勢は、131.7円付近から、まず買いから入ってきた感があります。しかし、上値抵抗はあるようで、伸ばしきれないような、、、。ここはもう少し静観しようと思います。まだ売り転換はしていません。窓はまだ空いたまま。
追伸 20時22分です。現在値は、132.229円付近。132円台の取引になってきたようですが、欧州勢も上値追いができないような感じ、、、。132.25~132.50円付近には厚めの売り注文が出てきたようです。
本日のオプションNYカットは、131.65円、131.00円、130.50円、130.25円にあるようです。現在値は、132.231円付近。オプションはすべて現在値より下にあります。オプションの売り方が「あきらめた」として、通常取引でロングを打ってくることも考えられます。オプションの買い方はもうかっていれば決済するだけのこと。
オプションの売り方が、オプション取引で儲けようとすると、NYカット値を下回る位置まで相場を押し下げていく必要がありますが、本日の相場環境では、そこまで押していっても、買い方に押し目買いを提供するようなもの。多分この作戦は採用しないと思われます。そうなるとやはり、ロングを構築してきそう。このあたりの駆け引きは見ものです。
追伸 21時03分です。ドル円は上昇すると売り方が動いてきているようです。現在の相場ではスキャルトレードになっているようです。上値は重い、、、。そうなると、下振れさせて稼ごうという輩が出てくる。
先の長い話になりました。ここはしばらく時間経過を待ちたいと思います。というところで今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌