FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 最近、売り家が増えてきた感がします。

2023-02-09 08:44:28 | 日記

おはようございます。2月9日木曜日です。広島は曇り、その分暖かい。最近の日中の気温は上昇傾向で、3月上旬並みだといいます。もう寒波は来ないのか? 「彼岸過ぎの馬鹿雪」という言葉もあります。3月になってから来るのかも、と、寒波への備えはしたままで、例えば、外の蛇口の凍結対策は行ったままです。最近の愛犬君との散歩コースは、愛犬君と過ごす時間を1分でも多くしようと、時間の許す限り、住宅地内を広く歩くようにしています。1時間も歩けばその外周を歩ききるようになります。

そうしているときに、「ウン?ここのお宅が売りに出ている。あそこにもあったな。売り物件が最近多くなった。」と感じています。新築で最近入居された方もありますが、転居される方も増えている感がしています。不動産が動きだすことは、景気には良いことと思いますが、すぐ売れるのかどうかは継続チェックしようと思います。春先の需要を考えてこの時期に売り物件を出してきたのか? この住宅地ができた約40年前頃は、子供の声も相当していましたが、最近、子供を観ることも少なくなり、高齢者ばかりが増えているのではないかと推察しています。

 

昨日も「いのちのはうす保護家」さんの動画を観ました。見るたびに涙するばかりです。この拙いブログを訪問いただいている方々にも、ぜひ、一度は訪問していただきたいと思い、動画のアドレスを記載させていただきます。併せて人間の介護にも思いを寄せるようになります。

【動く絵本】猟犬を引退した老犬~命の記録~【実話】 - YouTube

【動く絵本】最期に交わした老犬トミーとの約束【実話】 - YouTube

これを開くと、ほかのページのものも出てくると思います。「いのちのはうす保護家」のものを中心に、時間があればぜひご覧ください。本当に頭が下がる思いがします。

mamazonesさん、ユウナさん、そして小生ブログを訪問していただいた方々に訪問していただければ、と思っています。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は少し軟調に推移したようです。

昨夜は、NY連銀総裁など複数のFRB関係者の発言があり、まだ利上げ継続を示唆したことで、利回りは3.69%まで上昇しましたが、その後、米国債10年物の入札があり、応札状況が良かったようで、これで利回りが少し低下傾向となり、ドル円も少し軟調に推移したようです。

 

昨日18時頃欧州タイム中に130.594円という安値をつけましたが、その後、ドルは買われる傾向となり、131.537円まで買い戻されましたが、前述のようなこともあって、その後は少し軟調に推移。

 

7日の下げがきつく、上値が重くなっているようです。131.5円を一時的には越えますが、それを維持できないようです。131.576円のネックラインがまだ意識されているのかもしれません。

 

前述のようにFRB関係者からは利上げの継続実施が示唆されましたが、市場は、インフレ動向の指標をチェックしたいという意向があるように思われます。

 

ドル円を日足で考えると、20EMAの向きが若干上向きになってきたようです。しかし、上昇傾向に勢いがありませんから、日足のBBも収縮傾向になってきているようです。市場がリスクを取り始めて、上昇傾向になるには、何かを契機として売買が活況となる材料が必要なようです。

 

相場の動きとしては、これから再度131.576円上抜いていくという考えを変えていません。相場の方向性は、来週再来週で出てくるか、と思いつつチャートを眺めているところです。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「「ひまわり」も「売り」、「百合」も「売り」、「シクラメン」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は131.425円超、「売り」は、131.425円以下、「買い」は、130.954円以下の場合となっています。

FPBは、131.148円、R1は、131.702円、S1は、130.759円となっています。

 

本日分のオプションNYカットは、上から、133.00円、131.50円、(現在値は、131.364円付近)、130.45円、129.00円、そして、128.00円にあるようです。上へ持ち上げたいとする勢力と、まだ下に押し付けておきたいとする勢力の引っ張り合いが起きるかもしれません。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌

 

追伸 10時14分です。上値が伸びて131.815円まで来ています。この上伸は9時30分頃から始まてちるようですが、何が要因となったのか、、、。あとでチェックしようと思います。関門の131.576円を超えてきました。今度は期待できる上昇につながってくるか。

 

追伸 14時40分です。現在値は、131.456円付近。少し気になることとして、本日131.576円を上抜いていますが、1時間足以上の時間軸では、ローソク足の実体部分はまだ131.576円を維持しておらず、上ヒゲが長いローソク足になっていること。

相場の流れとしては上昇トレンド形成中と考えていますが、現状、上値の重い展開になっていると思われます。本日、東京タイムで、昨日上値を更新してきました。本日ここまでの動きでは、日足のBB2σが拡大傾向になりつつあります。このまま少しずつで良いですから、上を伺う動きになってくれば、と思っています。

今夜は定例の新規失業保険申請件数などが出てきます。今夜も、FRB関係者の発言機会はあると思われます。本日よりも明日の夜出て来るミシガン大学消費者信頼感指数の方が注目度は強いと思われます。

間もなく15時。ウン? 相場が急に上下に大きく振れました。投機筋が相場を掃除したかもしれません。ここでの考え方は、ロングに少し偏っていたポジション傾向を材料にした投機筋の売り浴びせと思われます。この動きでも、昨日安値をまだ更新していません。そして、投機筋の動きでは、トレンドは転換させることはできない、ということの再確認。

しかし、目先短期的には下振れしてきそうなパターンになってきたような、、、。

 

追伸 19時49分です。15時前にドル円相場が大きく上下したのは、報道で日銀次期総裁案で山口氏の名前が出て、これにAI取引が反応したため、という説が有力なようです。プログラム取引では、雨宮氏なら円安へ、中曾氏なら円高へ、山口氏なら円高へ、というような組み立てになっているようです。当初予定では、明日10日には公表されるという予定だったようですが、自民党内の調整が少し難航しているようで、発表は来週へずれ込むような情勢になっているようです。

 

これから風呂に入ります。そこで、愛犬オリをシャンプーすることにしています。ドライヤーをかけ終わるまで、1時間の戦いです。130.751円ロング追加しました。

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FX 窓は埋めたが、、、

2023-02-08 09:49:54 | 日記

おはようございます。2月8日水曜日です。広島は晴れ、陽射しのある時の散歩は快調です。昨日の雨で空気は澄み、これも快適さを向上させます。

立春へ向けて太陽も頑張ってくれているようです。

 

早速相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場ともそろって上昇しています。

昨夜はパウエル議長の発言機会があり、市場はこれを待っていたようですが、短期の投機筋はこれを逆手にとって、買い方は動いてこないだろうとみて、開けていた窓埋めに動いてきたようです。

この押し込みは、これだけに止まらず、先週金曜日の終値をも割り込んで、130.470円まで届きました。その後、素早く値を戻し、現在値は、131.034円付近。

開けていた窓は埋めたものの、少し押し込み過ぎではありませんか? と思いつつデータを観ると、前日6日の動きに着目して考えると、この日には、ウエリントン市場から急反発して、窓を開けており、132.902円まで上昇、さらに、この段階で、3日金曜日の安値131.508円まで、1.39円の値幅を作り、このような「乱暴」な動きが、昨日の短期の投機筋の動きを呼び、先週金曜日の終値付近まで相場を押し下げたと思われます。

 

これだけ下げても、日足で考えると、相場はまだ上を向いていると考えることができると思われます。少し弱い判断とすれば、4時間足での20EMAを割り込んできていること。これを克服できれば、などと思いながらチャートを観ているところです。

 

昨夜、パウエル議長の発言が出てくるまでにすでに強く下押ししており、欧州勢が押し込んできていると思われます。

パウエル議長の発言は、FOMC後の記者会見のものと同様であり、特段目新しいものはなかったと思われます。

 

2月2日安値128.079円と、6日高値132.902円でフィボを考えると半値押しは、130.488円付近。昨日安値は、130.470円ですから、半値押しには到達したと思われます。

この付近には、厚めの買い注文があり、これが相場を下支えしている感もあります。

この半値押しで終わるのかどうかも、これからのチェック項目になってきています。1時間足の800SMAが現在、130.85円付近を通過中で、これも下支えする要因と思われますが、それができるかどうか、、、。本邦の機関投資家は、昨日安値突きに来るのではないかと想定しながら相場を観ているところです。

日足の20EMAが130.605円付近を通過中。

 

相場は長い足に従え、といいます。動ける範囲の値幅が大きければ大きいほど、高値から、短期の投機筋は強く下押ししてきます。 昨日の場合、この押し込みがあったものの、安値では3MIN形成にはなっていません。本日や明日、3MIN形成のためには、昨日安値130.47円を割り込んでくる必要があります。

日足の、一目均衡表の基準線や転換線がそれぞれ、130.994円と130.490円にあります。現在値は、130.906円でこの2本の線の中にあります。どちらへ向けていくかチェック。

上へ行くのをやめて再度127円台へ向かっていくのか、それとも、今後はやはり反発傾向となって、133円台へ向かうのか、継続チェックになりました。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」、「百合」も「買い」、「シクラメン」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は131.865円超、「売り」は、131.865円以下、「買い」は、130.747円以下の場合となっています。

FPVは、131.400円、R1は、132.330円、S1は、130.093円となっています。

 

東京タイムが始まっています。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 14時ちょうどです。現在値は、131.160円付近。動きが少なくなっています。早くも、来週14日のCPIを待つつもりになったのでしょうか。昨夜のパウエル議長の話の中で、ディスインフレという言葉が何度も出てきているようです。市場とすれば、これは利下げを期待できるという方向に捉えるようになり、この言葉の対岸に、強い雇用状況から利上げはまだ続く、と考える二面を持つようになり、方向感はまだどちらともいえないのかもしれません。

しかし、これまでマークしていた131.576円は突破しており、これからは、上値は重いが徐々に上へ行くようになると判断できると思われます。

132.902円の高値から半値押しをした相場です。まだこの半値押しレベルに近いところでもみ合っていると思われます。

日足で相場を考えると、「売り場の中の戻しの最中」と考えることができそうです。

日足のBB2σは徐々に狭くなりつつあります。短い時間軸でもBBはこれから狭くなってくると思われ、それは、「もう少しすると動きだすよ」というシグナルだと考えています。

その場合、どちらへ向かって動きだすか、と考えると、昨日のブログに書いたと思いますが、現在は「底放たれ」をして「中段のもみ合い」に入っていると判断しています。このもみ合いは、131.00円~131.50円の範囲で少し長めになるのかもしれません。インフレ傾向や雇用状況などに関する経済指標の発表を待って動き出すと思われます。

今週中には、明日の定例項目、新規失業保険申請件数等や明後日金曜日のミシガン大学消費者信頼感指数がチェックの対象になるかと思われます。

FRB関係者からの発言は徐々に増えてきています。「利上げはまだ継続する、年央には5%を超えるだろう、今の予想よりも大きく利上げする必要がある」とか、「強い雇用状況から景気後退はソフトランディング可能かも」というようなものが出てきていると思われます。今後も続出すると思われます。

今週金曜日には日銀の次期総裁案が公表されているかもしれません。観測気球はすでに打ち上げられ、巷では「雨宮総裁案」は独り歩きしているようです。

また来週になると、14日火曜日にCPIコア指数が出てきます。これがまだ高止まり傾向になれば、利上げが正当化される一因にはなってくると思われます。

次回FOMCは、3月21,22日です。それまでに、PCMやJOLT労働調査や2月雇用統計などが出てきます。

確認・確認・確認をして相場は動くつもりかもしれません。

東京市場が閉じると、ドル円は動きだすかもしれません。上値の重さを嫌えば、相場は下振れするようになってきます。チャネルラインをチェックすると、下辺は、2月3日安値と7日安値をミス部右肩上がりのラインとなっています。このラインで下値支持ができるかチェックになります。できれば、相場は反発し本日高値の更新へと動き出すと思われます。131.0円を割り込んでくるようになると、本日PBや昨日安値がターゲットとなって動き出す可能性もありそうです。

 

追伸 20時09分です。現在値は、130.864円付近。今夜のオプションNYカットは130.00円にあるようです。このレベルまで来ると買い方が動いてきそうですが、買いは小さ目のようです。

今週はまだ130円台に押し付けておきたい相場参加者の総意があるように思われます。今夜もFRB関係者の発言が出てくるようです。もう似たり寄ったりのものになると思われます。こうなると、その発言にはあまり反応せず、経済指標結果に反応するかもしれません。下へ押しておこうとすると、その材料は何でもよいのかもしれません。先週、下振れ傾向が強かったことから、下値はまだ、その動きの影響を受けていると思われ、スイスイと上へ行けない様子。

そうなると、来週のCPIの結果がきっけとなるか、、、。

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FX 一個づつ課題をこなして上昇中

2023-02-07 08:54:48 | 日記

おはようございます。2月7日火曜日です。広島は小雨が降っています。今日は一日中小雨模様になるようです。この雨が空中に漂う粉塵や花粉を地面に落としてくれるようになります。また、最近乾燥気味ですから、この解消にもなる、恵みの雨となります。

この雨のため愛犬君との早朝散歩は見送り。雨の合間を狙って散歩を行う予定に切り替えました。

昨日も「命のハウス保護家」さんの動画を視聴しました。多くの事例があり、よくぞここまで世話をされる、と感嘆しています。多分、本日もこの動画を観ると思います。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場ともに下げて引けています。

市場にようやく、年内は利上げ継続であり、年内の利下げはない、さらに、労働需要がひっ迫していることなどから景気後退もソフトランディングできるのではないか、という雰囲気が出始めたようです。

本日、パウエル議長の発言機会があります。FOMC後のFRB関係者の発言がこれから続々と出てくるようになると思われ、そこでどのような発言が出てくるか、市場は関心を持っているようです。

FRBのみならずECBの方にも関心を持つ必要はありそうです。インフレ傾向は米国よりもEUの方が強いようで、ECB発で相場が動く可能性がありそうです。

 

ドル円のチャートパターンからは、上値が重くなるものになりつつあり、また、テクニカルでも「買われ過ぎ」を示すものが出てきています。これらを観ると、「調整開始か?」などと発想することもありますが、今は、まだ徐々に上値を切り上げる時期と考えています。

昨日窓を開けたまま反発上昇していますから、この窓はいずれ埋めに来ると想定はしていますが、今すぐに、ということにはならないと判断しています。このため、少し「おさまりの悪い」感覚が市場にはあるように思われますが、市場は少し時間をかけてこれの解消に努めると思われます。

昨日高値132.901円で3MAXと20MAXが一致していますので、それから二日目である本日は、どちらかというと、下振れしやすくなる傾向がありますので、注意は必要ですが、相場のトレンドをチェンジするほどのものにはならないと推察しているところです。

 

前述のように、本日はパウエル議長の発言機会がありますから、この内容を確認してから、相場は動くようになると思われます。そうであれば、本日の東京市場の動きは少なく、様子見気分も出やすいと思われます。

今日は様子見が一番か、、、。

それでは商売にならないと、短期の投機筋は相場を上下に振りながら稼ぐと思われます。しかし、取引参加する場合、「吹いたら売り」よりも「押したら買い」で臨む方が時間を味方につけることができると思われます。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」は「売り」、「百合」も「売り」、「シクラメン」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、132.767円超、「売り」は、132.767円以下、「買い」は、132.070円以下の場合となっています。

FPVは、132.347円、R1は、133.187円、S1は、131.793円となっています。

 

本日の東京タイムはまだ時間調整すると思われ、様子見が一番と思われます。今夜出てくるパウエル議長発言次第というところもあります。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 13時43分です。債券市場が3日の雇用統計結果を観て、ようやく、FRBの判断に屈服し、2023年央に5.1%台になるという取り組みをし始めたようです。これで債券市場とFRBは同調したことになり、ようやく反目状態は消えたようです。長かったですね。

本日ここまでの安値は、132.131円。そして現在値は、132.291円付近。もう一度安値突きに来るかもしれませんが、本日PB付近まで来ると買い方が動いてきそうな雰囲気はありそうです。

132.262円新規ロング追加しています。これは打診程度で。

 

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FX これからの動き

2023-02-06 06:51:08 | 日記

おはようございます。2月6日月曜日です。広島は晴れ、土日の散歩は、早朝ではなく、8時頃、太陽が昇ってからゆっくりと実施。朝日を受ける蕾も暖かそうで、「がんばる、今年も花を咲かせる」というような、、、、。土日の散歩コースは、少し変化をつけて、普段は歩くことのない路地に入ります。そうすると、、、あるお宅の庭の灌木には柑橘が、、、。

そうだ、そろそろ八作の時期。この味が大好き。大好物! そういえば、この付近には江田島に農園を保有している方がいる。柑橘類を多く栽培しているようだったけど、立ち寄って相談してみるか、、、。

ってことで、このご近所さん宅へ立ち寄り、玄関のインターホン越えに話をすると、、、「ありますよ。近々、うちでも売り出します。」とのことで、早速、口頭で注文。こちらの販売方法は、田舎でよく見かける「無人販売方式」。自宅の前で行われます。お代はこの方のポストへ投入です。これから毎日このお宅の前を散歩で歩くことになります。

 

さて、相場です。

金曜日に米国雇用統計とISM非製造業景況指数が出て、これらの結果が予想を上回ったことで、いろいろな相場が大きく動きました。10年物債券の利回りは上昇し、株価は下落、債券も下落、円は売られ、金も売られ、ドル買戻しが始まり、、、という具合。

日経平均株価先物取引では、こちらは上昇。円安に好感したのか?そんな単純なことではないでしょう。

米国では、金利先高観と景気後退懸念の再燃。

 

金曜日の特筆すべきものとして、雇用統計発表5分前に、あるヘッジファンドが大量の「買い」ポジを作り、発表を待ち、結果が出て、相場は急反発で、このヘッジファンドは大もうけしたとか。詳細は確認できないが、こういう動きも「賭け」として出てきたんでしょう。みんなが売りに偏ったポジション構成をしていれば、これを狙う買い方も出易い環境だったと思われます。しかし、この動きはギャンブルでしょうね。

結局「買い」を仕掛けたヘッジファンドは、その後の反発上昇で、短時間で大きな利益を上げたとか。

こんな時考えるのが、「売り」を仕掛けた場合の利益と、「買い」を仕掛けた場合の利益はどっちが大きいか、ということでしょう。競馬のオッズでも、人気薄に賭ければ少ない資金で大きく稼ぐことができます。

 

6日からの今週は、先週のような重要なイベントはありませんから、相場環境的には比較的穏やかなものになると思われますが、それでは終わらないのかもしれません。

今年になってはからは、ショート優勢相場でしたから、買い方はこの時を待っていたと思われ、ドル買戻しに勢いが出てくるかもしれません。

あれよあれよ、という間に、ドル円相場は上昇し、という具合になるかもしれません。

 

金曜日の上下値幅は、2.865円もあります。これだけ上昇すれば、利益確定類も出やすいと思われますが、相場の流れから考えると、少しでも押し目ができると、買い方が動き、相場は反発上昇を再開するのではないかと推察中。また、本邦の機関投資家も、金曜日高値チャレンジをしてくるとも考えられます。

 

これまでにも何度か書いていますが、2022年10月21日高値151.942円と、2023年1月16日安値127.216円の半値戻しは、139.55円付近。値幅としてはおよそ25円程度。この値幅が今年前半の下半分と考えられそうです。

今回の反発で、138円付近まで値を戻した後は、この付近を中心として、上下に振れるレンジを形成してくるかもしれません。そして、何かを契機として、再度反発上昇してくる恐れはありそうです。

 

ここでテーマになるのが、日銀総裁人事。今候補に挙がっている方で有力視されているのは、雨宮さんと中曾さんの二人。この二人の人選では、面白い情報が流れています。

雨宮さんが総裁になれば、円安へ振れ、中曾さんがなれば、円高へ振れるという説です。

最新情報では、今朝4時過ぎに、日経新聞電子版で、「日銀次期総裁を雨宮副総裁に打診、政府・与党が最終調整」報道が出て、早朝オセアニア市場などでは、円安方向へ振れてきたといいます。報道では、今朝6時08分現在で、132.49円とドル高円安に振れている様子。クロス円でも同様の動きのようです。ならば、ドル円131.576円チャレンジが出やすくなりそうです。

今週10日金曜日をめどに、政府は日銀総裁案を発表するようです。それまでにはいろいろな憶測が飛び交うものと思われます。

日経新聞電子版情報は「誰かがリークした?」になりそう、、、。

 

BB2σの位置をチェック。

月足では、149.518円付近、週足では、151.680円付近、日足では、132.424円。この三つが先週金曜日引け値より上にあるものです。日足のBB2σは近々上抜くと考えると、月足と週足のものが今後の目標になる恐れはありそうです。

 

FOMCが言うように考えると、これから3月と5月のFOMCで、まだ2回は連続した利上げがあると思われます。5月のFOMCは本邦のGW中に開催されます。本邦機関投資家の取引参加がない時期になる恐れがあり、相場は、先物主導で動きそうです。5月FOMC後の記者会見でパウエル議長は「利上げ打ち止め」を宣言できるかどうかになりそうです。6月FOMCまで行ってから判断するかもしれません。こうなると3月FOMC後に出てくるドットチャートが重要になりそうです。現時点ではまだ12月FOMCでのドットチャートが生きていると思われます。

 

こんなことを考えていると、今年のドル円相場は少し神経質な動きをしてくるのかもしれません。

まずは今週ですが、先週と異なり重要なイベント類はないと思われます。米国の企業業績発表も山を越えたようです。そうなると、相場の新たな展開に備えるための動きが中心となりそうです。

 

1月から2月にかけて、ドル円は何度も127円割れを試そうとしていたように思われますが、結局127円を割り込むことはできず、反発を開始したように思われます。

しかし、まだポイントである、131.576円を上抜いていませんから、ここを上抜けできるかどうかをチェックしていく必要はありそうです。

上抜けするのも一気かもしれないし、なかなか上抜けできず押し戻されるかもしれない、、、。どちらになるか本日はチェック。

上抜けできれば、まずは一安心、となります。

 

そして次なるポイントは、127.216円への起点である2023年1月6日高値134.773円を上抜いてきて、さらに一安心となってきます。この動きになって、ようやく日足でも127.216円への押しを否定することになります。

こうなると、相場はもう、次なる関門、2022年12月13日高値、137.971円を目指し、あわよくば、142.250円を目指すという動きが出てくるかもしれません。この付近が大きな関門となってきそうです。

この関門付近では、少しもみ合うことも想定できそうです。このもみ合いが長くなるか短いものになるかチェック。そして、そのまま上昇するのをあきらめて、下振れするようになってくるかもしれないポイントです。

 

上ばかり見ていると、短期の投機筋は偏ったロングを目がけて押し込んできます。しかし、このような動きは押し目形成となり、後々の重要な節目になる可能性もありますから大事に形成させておきたいと思います。上値を計る重要なポイントとなってきます。

種々検討し、以上のようなスケジュールを考えると、3月21,22日のFOMCも重要になってきそうです。3月には日足の200SMAを上値抵抗とする環境になっているかもしれません、。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」、「百合」は「買い」、「シクラメン」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、131.181円超、「売り」は、131.181円以下、「買い」は、129.749円以下の場合となっています。

FPVは、130.230円、R1は、132.132円、S1は、129.267円となっています。

 

現在の相場は、「底」なのか、「中段のもみ合い」なのか、それとも「天井」なのか、も判断しなければなりません。

もし「底」だとすれば、相場はこれから反発上昇していくことになります。「中段のもみ合い」であれば、このもみ合いが終われば、反発上昇していくことになります。そして、「天井」であれば、ここから下降していくことになってきます。

 

これを考えると、今は、「底」放たれをして、「中段のもみ合い」に入った可能性はありそうです。「中段のもみ合い」がしばらく継続するかもしれません。大きく上昇した後は、時間調整するということがよくあります。

 

雇用統計が出て来る日になっても、売り目線であった多くの機関投資家が本日以降どの様な解説をしてくるか楽しみにしています。節操なくシナリオ変更を行ってくると思われます。中にはまだ下振れを最優先している方もあるかもしれません。

金曜日高値で131.193円で3MAXを形成しています。この高値を更新しない場合、相場は下振れしてくる恐れはあります。この131.193円を更新し、131.576円チャレンジが出てくるかチェックです。

日銀総裁人事案も流れてきましたから、少し早いですが、本日分を掲出します。訂正や修正があれば後刻行うこととします。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 7時48分です。本日7時寄付き値は、132.449円、日通し安値は、131.642円、現在値は、131.858円付近。

先週金曜日終値が131.169円で、現状ではまだ上窓を開けたままの状態です。この窓を全部埋めることができるか、それとも一旦、窓を少し開けたままで反発を再開するか、です。窓を開けたまま反発上昇を再開した場合は、いずれの時に、窓埋めをしに来ると思われます。

今朝の動きから、これから131.5円~134.5円付近のレンジを作りに来るかもしれません。

 

追伸 8時22分です。ひとまずチェックポイントだった、131.576円を上抜いています。現在値は、131.555円付近。今朝の押しはこの付近までとなり、これからは徐々に上を伺う動きになってくるかもしれません。131.576円をネックラインとして相場を形成してくることも想定できそうですが、、。

 

追伸 8時59分です。27780円付近で取引中、反発して始まりそうです。ドル円も132円台を回復してきました。

 

追伸 9時38分です。厚めの売り注文が132.35~40円付近に出てきたようです。

日銀次期総裁候補に雨宮さんがなってきたことで、市場は、これまでの日銀政策の継続となるためこれを円安で好感したようです。課題は、出口戦略になりそうです。ドル円の現在値は、132.238円と値を戻して来ました。

追伸 9時53分です。本日日通し高値132.461円は、日足のBB2σ132.520円まであともう少しの位置です。ここで押し戻されるか、それとも、上抜いて伸びていくかチェック。間もなく東京仲値公示タイムになります。

 

追伸 12時26分です。想定の一つ、時間調整に入った感があります。レンジで時間調整しながら、「何かのきっかけを待つ」、という動きになってきたかもしれません。

132.35円付近にあった厚めの売り注文は消え、新たに、132.85~90円付近で出てきました。133.00円チャレンジが出てくるか、、、。チャートパターンからは、これから上値が重くなるパターンになってきたようです。かといって、押し下げようというのでもなさそうで、132.00円を挟んで上下する時間調整の動きが最も強く意識されそうです。

こうなると、14時以降、あるいは15時以降の動きに注目するようになります。欧州勢が取引参加してくるときには、ドル円相場は131.50円付近にあった方が欧州勢には都合が良いと思われます。この時、まだ空いている窓を埋めようとしてから、上へ引っ張り上げようとするか、窓埋めは止めて、上へ引き上げに来るかチェック。

現在値は、131.854円付近ですが、4時間足のBB2σが131.912円付近ですから、このBB2σを4時間足でも拡大傾向へ持っていけるかどうかになりそうです。

テクニカルで見れば、「買われ過ぎ」レベルになっていると思われますので、時間をかけながら相場を冷やしに来ると思われます。

 

追伸 12時58分です。いろいろなアナリストの説も聞いてみたいと思い、ブログや動画をチェックしていると、また、「命のハウス保護屋」さんの動画を見つけました。保護犬の最期を看取る内容のものですが、これを観ると、やはり泣けてくる、、、、。

本日の相場は、「中段のもみ合い」と判断し、もみあい後は反発上昇するという相場の「循環」を信じて、ロングポジションを継続保有としました。

 

追伸 17時02分です。欧州勢は、131.7円付近から、まず買いから入ってきた感があります。しかし、上値抵抗はあるようで、伸ばしきれないような、、、。ここはもう少し静観しようと思います。まだ売り転換はしていません。窓はまだ空いたまま。

追伸 20時22分です。現在値は、132.229円付近。132円台の取引になってきたようですが、欧州勢も上値追いができないような感じ、、、。132.25~132.50円付近には厚めの売り注文が出てきたようです。

本日のオプションNYカットは、131.65円、131.00円、130.50円、130.25円にあるようです。現在値は、132.231円付近。オプションはすべて現在値より下にあります。オプションの売り方が「あきらめた」として、通常取引でロングを打ってくることも考えられます。オプションの買い方はもうかっていれば決済するだけのこと。

オプションの売り方が、オプション取引で儲けようとすると、NYカット値を下回る位置まで相場を押し下げていく必要がありますが、本日の相場環境では、そこまで押していっても、買い方に押し目買いを提供するようなもの。多分この作戦は採用しないと思われます。そうなるとやはり、ロングを構築してきそう。このあたりの駆け引きは見ものです。

 

追伸 21時03分です。ドル円は上昇すると売り方が動いてきているようです。現在の相場ではスキャルトレードになっているようです。上値は重い、、、。そうなると、下振れさせて稼ごうという輩が出てくる。

先の長い話になりました。ここはしばらく時間経過を待ちたいと思います。というところで今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

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FX 今週の言い訳 投機筋はポジションドテンの昨夜

2023-02-04 10:10:18 | 日記

おはようございます。2月4日土曜日です。広島は曇り、日中には陽射しは出てくるようです。少し暖かな一日となるような天気予報。

昨夜、坂上忍さんのTV番組、動物王国を観て、泣けた、泣けた、泣けた。ゴン太のことも重なって、ますます泣けた、、、。

この放送の間、FX取引など全く忘れて、番組に見入りました。山下さんや山本さんの活動を知りました。頭が下がります。さかがみ家のメンバーが山本さんの活動を学びに寄ります。そこで経験する「病魔と老衰と死」との対峙。看取り。涙なしでは見られませんでした。ティッシュペーパーを手に、嗚咽しながら番組を観ていました。

小生が最後まで看取った愛犬君はこれまでに3匹。保護犬のゴン太君、リタイア犬のラング、そして、最初からペットとして飼育していたケン太君。皆、いろいろなことを教えてくれました。昨夜はこの番組のおかげで、ゴン太君のことがフラッシュバック。さらに泣けた、、、泣けた、、、。

今、我が家には、黒ラブのオリ(キャリアチェンジ犬)とトイプードルのエルがいます。今のところ、もう増やす気はありません。人生何が起きるか分かりません。小生が先に逝ってしまうようなことになると、愛犬君たちに申し訳ない、、、。

いろいろ考えた。本当にいろいろ考えた、、、。愛犬君の世話では、もっとできることがある、それを探る旅はまだ続く。

 

さて、今週の言い訳です。

今週は中央銀行週間でもあり、ほかにも重要な指標が出てきた週でもあり、木曜日までは、「悪い材料」にのみ反応して相場を押し下げ、昨日の雇用統計を受けて、反発上昇、という具合。

これまでマークしていた下値127.216円を割り込むことなく反発開始。

そして上値が、131.114円を上抜いたところで、2月2日安値128.079円を否定する動きとなり、これから1月18日高値131.576円チャレンジになってくると思われます。

131.576円を上抜けて、相場参加者は、トレンドの上向きを意識してくると思われます。ここを上抜けできるかどうかチェックは続きます。

昨日の反発では、終始差が2.6円もありますから、来週月曜日の東京タイムでは、この反発を引き継ぎ、131.576円チャレンジが起きると考えています。

ただ、あまりに一方的に相場が動くと、節目がありませんから、巻き戻しが起きた場合は一気の下落ということになりかねません。

このため、131.00円の値固めに来ることも想定できそうです。一時割り込むことも想定中。

これまで相場は、15分足と30分足の800SMAをレンジとして動いたかもしれませんが、今度は、1時間足の800SMA、130.941円と、4時間足の800SMA、138.587円のレンジで動くようになるかもしれません。

 

日足の200SMAは、現在、136.723円付近を通過中です。

ここを上回るようなって、相場は上向きと確信するディーラーも増加してくると思われます。

それまでは、まだ少し上値は重く慎重な足取りになる可能性もありそうです。

 

しかし、何度も書きますが、これまでの押し下げは、少しやりすぎ感もありますから、その反発も出やすい環境と認識しています。そうであれば、これまたその修正は一気に進む可能性もありますから、気を緩めることはできません。

今回の反発で、138.00円~142.00円付近まで上昇した後は、少し調整するかもしれません。しかし、それはもう、127.216円を更新しようとすることはなく、しばらくはレンジで動き、その後、まずは151.942円チャレンジが出て、その後、160円~170円付近へ向けて動き出すかもしれません。相場の上昇トレンドはこうなって終焉となります。

 

長い足でチャートを観ると、これからまず、三尊形成に来るかもしれません。2022年7月14日高値が139.392円にあります。これと鉢合わせしたとき、戻しの達成感が出てくる恐れもありそうです。

2022年10月21日高値151.942円と、2023年1月16日安値127.216円でフィボを考えると、半値戻しは139.55円付近になります。2022年高値とこの半値戻しが近いところにあるということも要注意になりそうです。また、その値幅は、24.72円(≒25円)。10月21日までの上昇分のほぼ半値押しになっています。このような動きは波動から考えると、これから反発上昇になってくると、その行先は、、、、という計算もできるようになってきます。

まずは、これから、131.00円付近で節目を作り、ここが下値支持帯になってくれれば、などと思っているところです。

 

昨日の反発を観て、これからを考える材料が多く出てきているように思われます。

世の中、何が起きるか不明ですが、相場の「癖」を考えると相応の上値が想定できるようになります。

3ヶ月かけて調整した相場は、同等に時間をかけて上昇してくると思われます。

 

先は長い、今の喜びがぬか喜びとならないようにするため細心の配慮をしながら相場に対峙していきたいと思っています。

 

義母の四十九日も終わり、断捨離もひと段落し、ということで少し疲れがたまったかもしれません。夫婦ともに少し無口になっている昨今です。そんな夫婦を癒してくれているのが愛犬君たち。これからは少し時間をかけながら、残りの処理を行っていこうと思っています。

立春を迎えたとはいえ、北国ではまだ雪の多い時期。豪雪との戦いの最中。「春よ来い」と南で叫ぶのは、まだ時期尚早かもしれない。

 

来週からは、為替市場、債券市場、株式市場、原油市場、金市場などのポジション調整が行われるようになると思われます。これらは先物市場が主導して動きだす可能性があるかもしれません。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごし下さい。合掌

 

 

 

 

 

 

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