交流促進センターやけいし温泉 ＮＯ１２９

子供が小さい頃，冬はスキーに行っていました。奥州市胆沢区にある「ひめかゆスキー場」もその一つ。安比まで行くお金と元気が無いときは時々行ってましたね～。
「ひめかゆスキー場」は，コースが短く，数も少ないのですぐに下まで降りてきてしまい，またリフトで上へを繰り返していると，からだが芯から冷えるのです。その後に入る温泉の最高なこと。骨の髄までしみるのですよ。

ひめかゆスキー場の敷地内にあるのが，「やけいし温泉」。といっても一回しか入っていないのですが，そのお湯の強烈な石油臭が忘れられず，今回行ってみることにしました。

やっているか心配でしたが，大丈夫でした。この「やけいし館」の２００メートルくらい東に「焼石クアパークひめかゆ」があり，プールも併設されているそちらは温泉は，激混みでした。（旦那談・また夫婦で別温泉(^_^;)

こちらは静かです。入って右が受付で左が休憩所です。

４００円を払い，右へ進んでいきます。

分析表・・・ありありのお湯でしたが・・・

先客が２名。すぐに上がっていきました。脱衣所は３～４人スペースですね。ドライヤーはありましたよ。

中へ入ると，すごいアブラ臭。アブラなんてカタカナで書いている場合でないくらいの石油臭です。塩素を使っているとのことですが，塩素臭なんてかき消されてしまっています。
昔はあまりの石油臭に「癒し」よりも「違和感」しか感じませんでしたが，今はウハウハです。テンションアップです。昔ずいぶん小さく感じた湯船でしたが，今見ると４～５人は入れるので，全然大丈夫です。鳴子の内湯で鍛えてますから。

洗い場は５つ。使い勝手はいいです。

４３度に保たれているお湯が掛け流されています。循環との記載がありましたが，どこにも吸い込み口が無いのです。まあ，石油臭と時々ふっと鼻先をくすぐる硫黄臭にうっとりしていたので，探し損ねたのかもしれません。

お湯はツルツル，香りもばっちり。久々に味わった焼石岳温泉は最高でございました。皆さんもぜひ。

泊まりもできるようです。素泊まりで６０００円弱。朝６時～夜１１時までと営業時間も長いのでおすすめです。