さてさて,青森旅も終わってしまい平常運転デビャ。今のところ泊まる予定は年末だけ・・・
つまんないなぁ。部屋休憩してこよう・・・そういえばあすか旅館でも部屋休憩できるっけ。
一応電話で休憩できるか事前に確認し,「自炊棟になるけどいい?」と聞かれ,全然オッケーですと返事をし,
いざ出発。いつものあすかさんに着きましたよ。

声を掛けると,玄関向かって右に進み湯治棟の方に案内されました。
ふむふむ,こちらに進むのは初めてよ。
廊下には炊事場があったり,他のお客さんのスリッパや食材があったり,生活感たっぷり。
時間はおそらく10時~15時かと。デビャがついたのが11時近かったので,もう少しゆっくりしても
大丈夫とのこと。

温かい秋の日差しが障子を通して差し込んで,さらに壁には温泉熱?を利用した
パイプが。部屋はムンムンするくらいの熱さ。
あ,ここで思い出した。部屋は内鍵しかかからないので,貴重品はフロントに預けるか
車においてしっかり施錠するのをお勧めします。
廊下側から奥を見た絵。

部屋の奥から廊下方面をみた図。

テレビ・湯沸かしポット(お湯入ってました)あり。


なんと気が利く~。
紙コップと緑茶パック。コーヒーではなかったかと・・・


天井だっ!

デビャの両脇の部屋に人がいて,その方々は湯治が永いのだろう。
ほぼ,家化&親戚化していて,廊下を行き来し,お話するのでほぼ
会話・足音はシースルー。そして,なかなかの頻度で行き来会話があるので,
全く落ち着かん。
お風呂へ行こうぞ。(ま,それがメインだし)
大浴場はこの前レポしたので,今回は家族風呂へ。
家族風呂は,帳場左手に進むとトイレが右手にあり,左に曲がると大広間
に通じる渡り廊下があり,大広間を正面に見て左に曲がって突き当り?
(だったか?)を右に曲がるとあります。

ゆったり簡素な脱衣所です。

脱衣所奥にちょいと進み・・・
いいねこの雰囲気・・・期待が高まるつくり。

大浴場と同じ檜つくりの浴槽ですね。
今回,大浴場の源泉投入量が少なくて温かったので,
主に家族風呂を利用しました。
ジョボジョボとお湯が注がれる音にホッとします。

ふうう・・・お湯は42度弱かな?ほんとストレスのない湯温。
手足を伸ばしてゆっくりできるスペースがあります。

湯口だよん。

洗い場だよん。

あすか旅館さんには,ヌルヌルの泉質の露天もあるのですが,
この日は入れませんでした。どうやら源泉?が調子悪いみたい。
しばらく入れないようなお話でした。
露天入って家族風呂入って大浴場入って・・・・部屋で静かに読書&コーヒーともくろんでいましたが,
なかなかどうして,湯治棟はほぼ湯治客の住居のようになっていて,一見のお客が行くのは気が引ける
環境でした。
なるほどなるほど・・・初めてあすか旅館さんの部屋休憩を利用しましたが,よい経験でした。
もちろん,お湯はつるつるで新鮮。じっくり浸かれて温まるエエ湯ですよ。
ちなみに,下宿代いや部屋休憩代は1500円でした。(入浴料込み)