鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

コウモリその1

2013年04月07日 00時00分05秒 | 画像

多摩川で日中コウモリが枯れ草の枝にとまって寝ていたので捕まえて写真を撮りました。鳥ではありませんが立派な翼を持っており、動物にしては鳥に近いですね!日中でしたのであまり動かず、写真終了後は庭に放しました。
















ビデオ教材の作成(11回シリーズその6)

2013年04月07日 00時00分01秒 | 緑陰随想

4) 撮影
   準備の段階で撮影機器のチェックを行うが、できれば撮影スタッフが同席し、スタジオの環境を知り、設備機器の操作を経験することが望ましい。今回の撮影スタッフは総勢10名に及んだ。その構成メンバーは、ディレクター1名、カメラマン2名、照明係2名、ビデオエンジニア(VE)1名、スイッチャー(SW)2名、制作進行1名、助手1名である。各メンバーがそれぞれの専門家で、協力体制を組み、撮影を行う。

 業者依頼の場合に機材持ち込みに対する配慮がいる。持ち込み機材があれば必ずリストを提出させて検証する。これを行わないとトラブル発生の原因になることもある。
 一般に業務用ビデオカメラや調整器は電源投入後、安定した画質を得るまでに立ち上がり時間がいる。従って、撮影開始時間の少なくとも1時間前には電源を入れておく。 今回は全撮影をマニュアル撮影で行ったため、オシロスコープの画質(ガンマ特性)レベルの調整にVEが必要であった。オート撮影の場合であってもアイリス(虹彩)調整などVEが同席していることが好ましい。

 ビデオの色再現性は、16ミリフィルムに比べ相当悪いため、どちらかというと今回の撮影テーマはビデオ撮影にとって最良の対象とはいえない。しかし、どこまで色再現性ができるのかの限界を知ることは、次回からの作成に大いに参考になると考え、敢えて挑戦した次第である。このことに関しては、照明効果について言及したい。

 照明は、理論や言葉では日頃から耳にし、その必要性を理解しているが、ビデオ撮影において、照明によって画質が著しく影響を受けることに、今までは必ずしも神経を注がれなかった。この点は今後の課題となろう。ビデオ撮影総時間における照明に費やす時間は無視できないほど多くの時間を費やす。例えば、ワンカット5秒の録画に1時間以上照明にかかることはさほどまれなことではなく、驚くに値しない事柄である。それは、照明が色再現性に相当影響していることによる。以上のことのほか、撮影で注意しなければならないことは、第1に、同時録音シーンの場合である。撮影当日の見学者や外来者の入室を禁じ、館内放送や電話の呼び出し音には特に音を拾い込む結果となるため、撮影に影響を受けないように配慮する。(次回へ続きます)