鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

シメ♂その1

2013年04月18日 00時00分05秒 | 画像

神代植物園で見かけたアトリ科のシメ、結構大きな野鳥(体長19cm)で、冬鳥です。この時期は大体北上するのですが桃の木で新芽を食べていました。目つきが鋭く、くちばしは鉛色です。4回に分けて掲載します。






















APSDEPの組織と活動(7回シリーズその2)

2013年04月18日 00時00分01秒 | 紹介

 1975年、オーストラリアのメルボルンで開催されたアジア太平洋地区労働大臣会議では、この結果をふまえて、ILOが、出来るだけ早く、計画を実施に移すことを要請した。それに応じて、1977年、ILO事務局長は、この準備のための費用をILO事務局の通常予算から支出することを決定し、かくして翌1978年9月、パキスタンのイスラマバードで準備会議が開催されることとなった。この会議では、日本を含む18カ国の代表の出席の下に、当面の事業計画及び運営機関としての技術委員会(Technical Committee)の設置を決定し、ここにAPSDEPの活動がスタートしたのである。1979年1月には、UNDPが、APSDEPに対し、予備的支援とともに、1986年までの事業活動資金を提供することに同意し、財政上の基盤も固まることになった。その後、毎年1回開催される技術委員会の議決を経て、APSDEPの事業活動は、逐次拡大していったが、1983年5月、APSDEPのネットワークを公式なものにすることが決定された。この措置によって、TCDC(Technical Cooperation among Developing Countries 開発途上国間の相互技術協力 )の考えに基づいた各国の職業訓練関係部局による協力事業活動の体制が確立された。1984年10月、参加諸国の行った勧告に基づき、ILOは1985年3月にAPSDEP規約を承認し、これによって、APSDEPネットワークの構造、方針決定、及びプログラム開発の手続きが明確にされることとなった。因みに当時のAPSDEPには次の28カ国が加盟している。

 アフガニスタン、オーストラリア、バングラデシュ、ブータン、ビルマ(ミャンマー)、クック諸島、フィージ、ホンコン、インド、インドネシア、イラン、日本、キリバチ、韓国、マレーシア、モルジブ、ネパール、ニュージランド、パキスタン、パプアニューギニア、フィリピン、シンガポール、ソロモン諸島、スリランカ、タイ、トンガ、バヌアツ及び西サモアである。(次回へ続きます)