鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

ゴイサギ

2013年04月22日 00時00分05秒 | 画像

以前ゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)をお見せしましたが、今回多摩川で成鳥の写真を撮りました。この変身ぶりはすごいですね!じっくり撮ってみたかったですが、直ぐに飛んでいきました。



洗足池で撮ったゴイサギの幼鳥ホシゴイです。






















APSDEPの組織と活動(7回シリーズその6)

2013年04月22日 00時00分01秒 | 紹介

5.APSDEPのネットワーク活動
 先に述べたように、APSDEPはフォーカルポイントを結ぶネットワークを中心とし、更に個々の事業分野ごとのネットワークを作っていくという多重構造が予定されているが、その一つとして最近活動を始めたモノに地域内の情報ネットワーク(APSDIN)がある。

 APDSDINとは Asian and Pacific Skill Development Information Network の頭文字を取って名付けられた域内の情報ネットワークのことで、この名称は、タイ国で開催された第1回の情報交換と提供に関するAPSDEP地域セミナーで合意が得られた。この計画の目的は、職業訓練に関する諸資料の収集、蓄積とその拡大、職業訓練情報の利用度の向上APSDIN加盟国の担当職員の情報処理技術の向上、及び、情報の流通、活用が効果的に行われるかどうかの評価といったことが目的とされている。進められている事業としては、地域内で職業訓練教材を組織的に利用するための標準分類システムの開発及び、域内用の特別な職業訓練用語集の作成がある。このうち、分類システムの第一次草案は本年5月完成し、フィリピン及び韓国でプリテストが行われている。また、訓練教材、技能標準、調査研究、参考文献、報告書などの目録も完成し、APSDEPの加盟国に配布中である。

 APSDINのネットワークに関する日本の担当機関としては、財団法人海外職業訓練協会(OVTA)が指定されている。活動はまだ鬼ついたばかりで、今後一層の努力が必要である。
 APSDEPの事業活動によって生産される各種情報は印刷物の形で加盟国に配布される。定期的に刊行されているのは、事務局の編集にかかるNewsletter である。これには、APSDEPの事業活動、域内各国の職業訓練に関する主要な出来事、域内を含めた国際ニュースなどが掲載され、1984年までは季刊であったが、85年からは隔月刊となった。その他の刊行物としては、アプレンティス制度とか監督者訓練に関する調査研究の報告書、種種のテーマで実施されるセミナーの報告書などがある。域内の使用言語は英語とされているので、刊行物は全て英語である。英語以外の国語で書かれた文献や資料などについては、適切なモノを選定して英語に翻訳、配布するというサービスも行われている。
(次回へ続きます)