鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

刈払い機の取り扱い(4回シリーズその3)

2013年06月22日 00時00分01秒 | マニュアル

【試運転】エンジンの始動
始業点検で機械の点検が終わると次は試運転である。機体を地面に置いて行う場合と腰の高さで行う場合とがある。

1.始動位置を決める。(定置の場合)
 近くに携行燃料があれば3m以上離す。電源スイッチをオンにし、遠心クラッチを装備しているため、スロットルレバーを始動位置にセットする。

2.リコイルスターターでは機体を左手でしっかり押さえ、スターターを右手でロープを引き、スターターの爪がローターに当たれば勢いよく引く。ロープを戻すときはゆっくり戻す。

3.エンジンが掛かればスロットルレバーを最低速の位置に戻し、しばらく暖機運転を行う。

4.全開位置にスロットルレバーをセットし、異常がないか確認し、電源スイッチをオフにして、試運転作業を終える。

【作業方法】
1.保護具(ヘルメット、防護めがね、耳栓、腕カバー、手袋、安全靴等)を装着し、作業服装を整える。

2.エンジンを始動し、機体を緊急離脱ツマミに装着する。

3.作業姿勢は両手でハンドルを握り、バランスを保つ。

4.全開位置にスロットルレバーを動かし、刈刃を回転させる。(次回へ続きます)