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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

白物家電

2014年04月11日 00時00分01秒 | 紹介

  洗濯機、冷蔵庫、乾燥機等の通称白物家電と呼んでいる。今回の消費税アップ前の駆け込み需要で、白物電化業界は注文が多く、配送や設置等の作業で、てんてこ舞いの状況である。故障等で急に注文しても直ぐには設置できない状況が続いている。我が家も消費増税が購入する動機になったかも知れないが、処分した洗濯機は2001年製で、既に10年が経過していた。この間水漏れがあったぐらいで、本体が故障したわけではなく、殆ど連日使用してきたが、日常生活には欠くことが出来ない製品である。幸い、注文した期日が3月中旬であったため、4月に入って直ぐに交換でき、新生活の気分である。

  10年間を顧みると息子と娘が独立したため、洗濯する量や回数が極端に減っている。乾燥機能はなかったが、一応全自動で操作も簡単で、よく働いてくれた。マイコンが組み込まれていて、洗濯するための、多くの選択肢がタッチボタンでセットでき、予約機能もあった。水回りの電化製品は、室内と違って使用環境が厳しい。洗濯機は特に給水、渦流、排水、振動等が繰り返されるため、部品の耐久性は優れていないと持ちこたえられないであろう。

  新製品は設計上の標準使用期間を7年としていて、無償保証期間と異なるが、7年の根拠はJIS C9921-4で標準的な使用条件が決まっている。環境条件は、温度20℃、湿度65%、負荷条件は、標準容量で、標準コースを水温20±15℃、1日の平均使用回数1.5回、1年間365日で、1.5倍の547.5回を1年間の使用条件としている。一般家庭での使用条件はこの標準使用条件より厳しい場合もあるので、7年間の使用条件も家庭によって変わってくる。10年間持てば十分機能したと言えるであろう。

  今回の製品には家電リサイクルを意識していて、環境にも優しいようで、付属品として、風呂の残り湯を使うことが出来る機能が付いている。2001年4月施行の家電リサイクル法では、家庭で購入した家電製品の使用後に廃棄する場合の収集、運搬料金と再商品化等料金を支払い、対象商品を販売店や市町村へ適正に引き渡すこととなっている。