鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

アカデェミー受講初日その1

2014年04月24日 00時00分01秒 | 日記

4月17日(木)午後1時10分から午後3時

 平成26年度前期の川崎市アカデェミー受講初日に出席した。初日日に限り、開始時間が20分早く始まり、事務局のあいさつと受講全般にわたる説明がなされた。77名の参加者があり、うち49名がリピーターで、平均年齢は70歳、最高年齢者は90歳、最低年齢者は54歳とのことであった。10名の世話役がいて、ボランティアのようでもあったが、一緒に受講していたので、リピーター受講生の中で決めているようであった。

  コース名は「地域社会に貢献している川崎の会社と人々」であり、企業連携の分野で、その概要は工業都市川崎を支える企業の新技術、独自技術を学び、モノづくり川崎の未来を探っていくである。7月中旬までの間に10回の講座が予定されていて、うち5回は現地で見学会が企画されている。最終回には懇親会も計画されているようで、別途オプション見学会なるものが準備されていて、10回の受講終了後3か所について予定されているが、現在調整中で、参加人数によっては抽選や、中止となるようである。

  初回は東芝の研究開発センター首席技監高見氏の講座であった。テーマは「急速充電から低炭素社会の実現に向けて云々」というリチューム電池の開発に向けての経験談で、初回から高度な科学技術の話であった。ビデオも用意されていて、飽きさせない進め方は講義に慣れている方だと思った。

  リチューム電池の主たる用途は電気自動車やハイブリットのバスや乗用車用の電源であるが、蓄電・放電の機能が今後の社会に有用であり、充電放電を繰り返すことによる経時変化に対し、エネルギー効率が高いリチューム電池開発の成果がポイントであった。開発したリチューム電池は、負極にチタン酸リチューム、正極にリチューム複合酸化物を使うことによって、衝撃などによるバッテリー本体の破損に対し、従来の負極にグラファイトや炭素を使ったリチューム電池の弱点であった、発火や爆発をなくし、安全性が確保できる点である。(明日へ続きます)