身体の大きさでは負けるカラス、カワウの勝利ですが、大きさ故、果たして食べることが出来るのか?
また、急速充電が可能となり、充電開始後6分間で80%の充電効率を持つ特性が述べられた。さらに寿命が1万回行っても容量回復率が90%と高く、繰り返し使用できる電池寿命が長くなったことである。しかし、近隣他国の追従もあり、シェアーは独占できていないとのことであったがその理由の一つとして、数年前に、高齢者の再就職の道が閉ざされた時期に、厚遇で隣国からの技術者の引き抜きがあり、研究成果の持ち出しも影響しているとのことで、悩ましく、しかし、興味をそそる話を聞くことができた。技術の流出の問題は稿を改めて述べることとしたい。
講座の終了後に質問の受付があったが、自分は日ごろ疑問に思っていることをと思ったが、講師の人柄もわからなかったため、今回は遠慮した。同様な疑問を持たれている方もおられると思われるので、ご参考までに申し上げるが、バッテリーの寿命であるが、日常使う単1、単2、単3などの乾電池の残量がわからないことである。もちろん繰り返し充電が可能な回数なども簡単に計測できればよいと思っている。
電池の容量が低下して起動できない機器は、その時点で新品の電池と交換すればよいのであるが、新品も使っても容量が低下している場合がある。テスターで測定すればよいのであるが、充電可能な電池でも残充電可能回数まではわからない。消耗品であることはわかっていても、電池に問題があり、故障してしまう場合も多い。アルカリの乾電池では液が漏れ出し、接点や本体まで腐食して使い物にならなくなるので、長期間機器を使わない場合は電池を取り外しておくとよい。
高齢者の熱心な聴講には頭が下がる思いである。開催場所は武蔵小杉駅から徒歩12分の川崎市生涯学習プラザで、RC4階建で、多くの研修室が完備されていて、同時に多くのコースが行われていた。以前何かの会議で利用したことがあったが、当時も盛況であったことを思い出した。自分がこの年になって、受講生になるとは思ってもいなかったが、大いに楽しめた講座初日であった。(この項終わります)