鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

ワンセグ

2014年12月12日 00時00分01秒 | 紹介

  One-Seg、 1セグメントという意味は、地上デジタル放送の周波数帯域1チャンネル分を構成する13セグメントの内の1セグメントを使って、行われている携帯や移動体受信機向けの放映サービスのことである。セグメントとは英語で断片や部分のことで、分割された周波数帯に使われる場合や、メモリの管理などにも使われる言葉である。我が国以外ではテレビ放映に使われている周波数帯が異なるため、受信機の種類によっては受信できないことになる。

 従来の携帯電話では受信できなかったが、今回買い換えた新型の携帯電話にはワンセグ受信機能が付いている。利用されている方も多いと思うが、テレビからの情報はニュースや天気予報等のリアルタイムの情報をユビキタス的に得ることが出来るので、外出が多いサラリーマンにおいては重宝する機能であることは間違いない。

 通常、ワンセグを受信するだけでは通信料が発生しない。NHKでも、家庭でテレビ受信契約を行っていれば新たに受信契約を行う必要はない。ただし、データ放送サイト、i-モードサイトではパケット通信料がかかる。ワンセグは、放送サービスの一つであり、テレビと同様に、移動体が使用されている環境によっては、受信できない。例えば、放送波が送信されている電波塔から離れている場所、山間部やビルの陰、トンネル、地下、建物の奥まった場所等である。

 携帯電話では、電池残量を確認した後、免責事項の確認を行う。始めてワンセグを利用するときや、受信する地域が変わったときにはチャンネル設定を行う。自動チャンネル設定の機能もある。ワンセグの視聴、録画を予約することが出来、設定した日時になれば自動的に視聴や録画が開始される。録画したビデオはメモリに保存される。

 ワンセグ放送は2006年4月から開始されている。利用するかしないかは個人の携帯電話の使い方に依存する。自分などさほど必要性を感じていないが、番組表も準備されているため、暫く視聴してみようと思っている。携帯電話は格段に充電能力が上がっているが、所詮、充電できない環境においては意味をなさない。多くの機能はその取り扱いを、メーカー側の意図を知らないまま、使ってこなかったのも事実である。使ってみて意外に便利であることを実感しないだけなのかも知れない。

 全貌を知らずしてコメントする立場にはないが、ユビキタス社会にいる生活者がどのような情報が必要であるかを自分なりに考えてみたい。