15~20羽のゆりかもめが集団で餌捕りです。中にはダイビングする個体もいました。
首都圏ばかりでなく、縦横につながっている路線は、生活を便利にし、多くの利用者を擁している。我が国のJRと私鉄は安全性と時間的にその正確な運航は世界に誇れるクールジャパンに数えてもよいと思っている。その恩恵を享受できることは先進国と言われるにふさわしく、行動範囲を広げている。所要時間をベースにした地図を描けば、見慣れた日本地図は違った形を作る。
最近は各駅停車は敬遠され、様々なタイプの運航が行われていて、降車駅を通り越してはじめて気づき、引き返すことがしばしばあることである。特急、急行、快速、準急、区間準急、各駅停車等運営企業によってその名称は異なる。ロマンスカーなどは別途指定券と利用料金が加算されるが、通常運航の電車の利用料金はほとんどの場合、加算されない。
通勤や通学で頻繁に利用している場合はタイプの違いを掌握できるが、たまに利用する場合には、混乱する場合がある。乗車する前に行き先や停車駅等を確認すればよいのであるが、何とかなるとの甘い認識が方向感覚を狂わせ、逆方向に向かってしまう失態を経験することになる。特に都内の地下鉄網は分かり辛い。
路線図ではつながっているようであるが、乗換ホームまでは相当距離を歩くことになり、不安に駆られる。地下の様子がわかる立体地図もあるようであるが、おそらく無意味で、平面に描かれた路線図でさえ、縮尺や所要時間を表示しているものはほとんどないであろう。携帯電話での位置情報は地下鉄では利用できない場合が多い。
以前は時刻表を1冊にした冊子は、どこの家庭でも必需品であったが、いつのころからか定かでないが、我が家からもなくなってしまった。現在ではパソコンからデータを収集して利用している。多分、携帯電話のアプリケーションはあるのであろうが、十分使いこなしていないためだけなのかもしれない。
便利な生活を享受するためには、目的に合致したアプリケーションソフトを利用することが前提となっている。それが高齢化のためにできない層が増えてきているようである。音声認識の携帯電話もあるようだが、携帯電話のテンキーを老眼と震える指先では操作が難しい。すべての人に使用可能な情報をどのように担保するかの悩ましい問題も浮上してきている。