タヒバリを見かけました。セキレイ科に属しています。
デパート等での福袋の人気は鰻登りという。特に近隣国からの外国人が来日し、福袋をいくつも購入する。福袋は初売りに企画し、個数限定で、中には70%オフの値段で手にはいるそうである。円安の煽りを受け、外国人からすれば、小旅行と買い物を兼ねての来日であるが、ここまでブームとなるのは他国にはこのようなイベントが少ないか、ないからであろう。
福袋は、中身に何が入っているのかわからないように封をして、客に選ばせるのが始まりで、正月ばかりではなく新装開店時などにも売られている。これも夢を求め、どのような商品が入っているかのわくわく感があるが、最近では中身が事前にわかるのもあるようだ。実際のところは把握しているわけではないが、前年に売れ残った商品を割引価格として袋詰めにしているともいわれている。
初夢は、元旦の就寝時に見る夢で、古くから1富士、2鷹、3なすびといってみる夢での占いのようなものがある。枕の下に宝船などの縁起物の絵を敷いて寝るとよいといわれている。ちなみに、自分が見た夢は、ご披露するほどではなかったが、普通の夢であったので、平凡が何よりと思っている。
正夢(まさゆめ)といって、見た夢が事実としてその通りとなる夢のことであるが、よいことであればよいが、反対に逆夢(さかゆめ)では、見なかった方がよいのだろう。脳がどのような組み立てをするのか探ってみたい気持ちもするが、自然の摂理に任すことにした方がとも思う。
未来予測などの根拠がはっきりしない予測は、夢ともいえるが、夢を持つことも大切で、現在できないことが、できるようになれば、より世の中が発展するであろう。あきらめてしまうとそこからの発展はないが、数%でも実現の可能性があれば、チャレンジしてみる価値はあるであろう。結果はすぐには現れないが、何かの目標を持つことは、予測もできない偶然に遭遇するチャンスが生まれることは、昨年ノーベル賞を取った日本人3人の偉業を見ればよくわかる。
ささやかな夢は拡大できるわけで、はじめは小さい手の届く夢であっても、達成後は次のステップにもう少し大きい夢を持つ。その繰り返しは地道でも、大器は晩成するわけで、夢を持ち続けてほしいと思っている。