鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

新制学校体系(イメージ)(7回シリーズその4)

2015年01月26日 00時00分01秒 | 提言

特徴 

   個別学習方式、マンツーマン

   少人数グループ学習方式は可能

   集合教育での聴講は共通学科、講演、見学、放映等においてのみ導入する。

   一貫した学習体系とし、定期的な目標に対する達成度を各分野別に計測し、評価と併せてプランを修正する。

 

企画・分析調査者(プランナー)の育成

 

知的能力・身体的能力の定期的測定

 

2.施設の工夫

 円形に配置した指導者毎の専門施設へ受講者が教育プランに従い、分散する形態が望ましい。病院を例に取れば、総合病院へ行って病状毎に診察を受けるに似ている。必要ならば、講義室と実習室を兼ね備える。企業でいうジョブローテーションを組み込むことがポイントで、多くの職種経験を行うことが、応用力を付けことに繋がる。早い段階からの専門性付与は特殊能力の醸成には合うが、企業人としての能力付与には不適当である。総ての職域をカバーすることは出来ないため、系別とならざるを得ないが、単科学部制はもはや限界である。選択は地域の産業構造によるであろう。

 

3.公共部門と民営化部門

 教育を産業とする門戸は徐々に広げるべきで、何時までも教育者として公務員が当たる必要はないし、民間へ開放すべきと思う。就職率・定着率で学校間の競争をさせても良い。

既に大学・高校は民営化が進んでいるし、現在でも規制はあるが、一貫教育を私学で行えるため、この規制の撤廃を行うべきである。

 

 公共が携わる分野は総合調整で、基準作りであり、問題解決となろう。主として予算獲得、予算執行で、採算性が合わない過疎地、障害者施設や特殊分野に限り行うこととすべきである。(次回へ続きます)