カイツブリが2羽ダムの貯水場で仲良く行動していました。
先日に引き続きやり残した窓ガラスと網戸サッシの掃除を行った。網戸は小窓を含めて1階に18枚、2階に15枚あり、計33枚を洗ったことになる。幸い、網を張り替えるまで悪くなった網戸はなかった。午前中と午後にかけての仕事で、秋晴れの晴天に恵まれ、作業をするのには丁度良い気温であった。網戸がきれいになったせいか、外からの風も気持ちがよい。網戸が汚れているとその汚れが風に混じって室内に入ってくるような気がして、気色が悪い。
この年齢になると仕事を休みながら行うが、誰も頼んでくれない。自分が計画する以外はやりたくても、出来ないことが多い。周りが大切にしてくれるからであろう。それはそれで有り難いのであるが、体を動かすことも大事なことである。フィットネスクラブや、スポーツ団体等に所属していれば、あえて自宅で運動する必要はない世の中である。ガラスとサッシをきれいにすることは、プチワークで、結構多くの運動が含まれていると思っている。今日の気温だと汗をかくほどで、この汗は運動とは異なる満足感が得られる。
元気なうちはこれぐらいのことは自分で済ませ、わざわざ業者に頼むほどではないが、いずれは他人にお願いしなければならないかもしれない。ご自宅で介護を受けている高齢者や障害者では思うようにはいかないであろう。自分で出来ることは探せばいくつでもあり、仕事をすることで体調も良くなるという恩恵もあると思う。
おそらく地域の社会福祉協議会や、シルバーボランティアでは積極的に支援を行っているのであろうが、知らないのは自分だけかもしれない。今回は自分の家屋は自分でメンテナンスを行うごく普通のことであり、特段申し上げることはないが、自分で手がけることによって、作業が終わるとそれなりの達成感があり、晩酌も進むという物である。
仕事はある部分は単調で、辛いことが多い。どのようなことでもそれを生業にするにはそれなりの工夫や、仕上がりの程度を求められる。単調の中にも工夫が生まれ、短時間で無駄な動きがなくなる。また目が肥えて、仕上がり基準というか完成度も高くなる。無理な姿勢で行うことも減り、平均したスムーズな段取りが生まれてくるものである。もちろん専門業者に聞いてみることで、新たな発見もあるし、道具についても参考になる。
特に自宅の作業であれば少々失敗してもあきらめがつくし、次回は同じ間違えをしなくてすむ。フィットネスクラブも良いが、年末には早いが大掃除はやってみると結構楽しく、家族への労働提供でもある。